東京3日目 -2015.Oct.- 打合せ・編集さんとの関係について。

151006_MG_0753web.jpg6日火曜日は、MAYA2、PEACE CARD展2日目。

11時半から15時半までお当番。
お当番3人とJさんとオット以外にも
常時数名お客様がいて、賑やかで楽しかった。

午後からは私の謎のお客様が美女と共に来て
ポストカードを山ほどお買い上げ下さった。

帰り際にさらに妙齢の美女が来てくれたが
写真撮り忘れ。

実は彼女は次に出版する2冊目の本の担当編集S女史。
近くのピザ屋で打合せ。
色々しゃべりまくり、宿題をもらって帰路に着く。
新幹線では、赤の入った原稿に目を落とす度に秒速で眠りに落ち
何度も目覚めては原稿に目をやり、そのたびに秒速で爆睡。
さすがに疲れたよね。

普段ほとんど人と会わず地味に生きているので
この3日間はお祭りみたいで楽しかった。
皆さま本当にありがとうございました。

MAYA2、PEACE CARD展は10日土曜日まで続きます。
楽しいワークショップなどもあるので
ぜひ脚を運んでみて下さいませ。
http://www.gallery-h-maya.com/schedule/14960/


              


最近定宿になりつつある飯田橋のメトロポリタンエドモント。
とっても居心地いいホテルで、パンが安くておいしいのだ。
おやつは近所のナチュラルローソンで買ったマクロビスイーツ。
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2冊目の本の担当編集S女史が、帰り際に
「陽菜さんは本当にパワーがありますね」
とおっしゃった。
おお!アトピー本の担当編集T氏にもまったく同じこと言われた!

T氏は、淡々としてクールで、つかみどころのない人なのだが
なぜか私とは相性がよく
「わたしは、パワーのある著者さんと組むと売れることが多いので
陽菜さんと作る本は売れると思っています」
とおっしゃっていたのだが、その法則で行くと
この日お会いした、やはり淡々としたS女史とも上手く行きそうな予感。

それにしても、優秀な編集さんとはすごい。

イラストレーター(下請け)として仕事をしているときの編集さんと
漫画家(著者)として仕事をするときの編集さんは、やっぱり全然違う。

このブログは、実はよく知っている某大手出版社の編集者の方のブログなんだけど
(T氏やS女史とは全く別人。そろそろ定年を迎えられるベテラン編集者)
私も不安に陥った時に、何度T氏の言葉に励まされたことだろう。

編集さんに一番必要なのは、この著者がちゃんと原稿を書き上げられるか
「どこまでも信じ切ること」なのかなぁと思ったりした。
だって著者が不安な時は、編集さんだって不安になるよね。
ましてや私なんか新人で、まだ一冊も書き上げたことなんかないんだし。

でもそれを顔に出さず、信じていると伝えること。
「陽菜さんなら書けますから、もう少し頑張りましょう」
って、子供かっ!って感じの言われようだけれども
そう言われたら、頑張るしかないよね。


P社のT氏はイロイロ登場している。ふふふ。
■「面白くて眠れなくなる数学」はベストセラーに。
■2007/04/30「神の涙」 ■2008/03/20「涙の理由」 ■2009/02/04「一つの美しい結晶」 →前職のT社時代。


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