飲んでいると、私はとても頭がゆるくなる。よっぽど激しく酔わない限り、記憶を失うことはないので、言われたことなどはきちんと覚えているのだけど、思考能力がゼロになるのだ。
N先生からは「文章、よくなったよ。以前はもっと弱いと言うか、センチメンタル過ぎたけど、今回は固いと言うか、固いと言う言い方はよくないけど、しっかりしてきました」と、文章についてはお褒めいただいたのだ。
それで、今日、気づいたのだけど、今の自分のことを、短いものにして書いてみようと考えていて、どうも自分のことに近くなるほど、感傷的になるので、文体もベタベタのセンチメンタルになってしまうようだ。
あと、実生活と今回の作品の状況がやや似ているので「書いてると、生活にもそれが出ちゃったりするんだよなぁ」と、苦笑されてしまった。これはちょっと怖い(笑)
仲間の一人からは「もっと、血反吐を吐くくらい苦しんで何か書いてよ。私はあなたのそう言う作品が読みたい!!」と言われてしまった。確かに私に足りないのは、そう言う部分なのかもしれない。