食い倒れ旅行記・北九州編 その1「柳川」

040407yanagawa00.jpg今回の帰省には、実は大きなイベントが待ち受けていました。昨年始め頃から、HPを通じて親しくさせていただいてた、お二人の方にお会いするのが目的の、九州行きが決まっていたのです。junさんとクプカさん。この3人の共通点は、好奇心旺盛・焼き物大好き・・・・そして何より食いしん坊!そんな3人組の、福岡・佐賀紀行。よろしければ、ごゆるりと、お楽しみくださいませ。





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4月7日(水)
初日は、柳川で川下りを楽しみました。お天気が少々心配だったのですが、日ごろの行いがよいせいか(?)、どうにか無事船に乗り込みました。名残の桜に見送られて、雨女2人と、もうひとり(晴れ女ではない)が行く。船で降られたら、逃げ場ないし(^^ゞポリポリ

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生憎の向かい風。船頭さんも苦しそう。でもお口快調。ときに楽しい、ときに寒いギャグを次々に連発。「柳の木を英語で言うと、ウエロー。どんどん植えろー」
・・・・・・・
・・・・
ありがとうございます。これで、ウエローは忘れないでしょう(笑)

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少し前に桜の時期は終って、今は桃が花盛り。やはり咲き分けのものと、キクモモが華やかに咲き誇っていました。水に浮かぶ花びらも風流。下ばかり向いて写真を撮っていたら、船頭さんに桃を撮るように叱られてしまいました(^^ゞポリポリ

何だか、持ち直してきたお天気。空が明るくなってきました。雨女二人の、日ごろの精進の賜物?それとも、もうひとりのくり出すパワーのお陰なのでしょうか。今日は上りは追い風に乗って、すいすい進みます。ときどきすれ違う船とのやり取りもまたたのし。

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柳川と言えばウナギ。と言うわけで、途中の休み処には、こんな供養碑が。休み処の看板犬と一緒に撮れたのは、偶然の産物です(笑)


すれ違う船頭さんの中には、個性あふれる方がいらっしゃるようで。真面目な方、歌が大好きな方、いろいろ・・・その中でも、特に愉快で気のいい船頭さんだったようで、今回大当たり。千葉から来た、と言うとなぜか「幕張の人」と呼ばれ続けたわたし。昨今は、千葉と言えば幕張なのかぁ・・・

そして時間を大幅にオーバーして、船は終点へ。そこで我々を待ち受けるのは、セイロ蒸しのよいにおい。と言うわけで、ここでさっそく、ウナギのセイロ蒸しをいただきました。船に乗ってる途中も、心は半分ウナギ色(どんな色?)に染まっていた、なんとも卑しいわたくし。つまりは川下りではなく、これがメインだったと言うことですね(笑)

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すでにおやつの時間、と言っていい時間のお店は並ぶことなく入ることができました。たれで真っ黒に見えるウナギは、食べてみると意外にさっぱりとした味わい。やわらかくて、おいしかったです。ご飯を食べ進むと、真ん中にサンドされたウナギが登場するのも、またうれしい発見。

さて、そろそろ博多に戻ろうか、とタクシー乗り場に向かった途端、降り出した雨。神様、なんて素晴らしいタイミング。そして、一路博多・天神へ。アーケードの商店街の中の、ひときわ優雅なティーサロン。やっぱり最後にはこれがなくてはね、junさん、クプカさん(笑)

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そうそう、3人の共通点をもうひとつ書くのを忘れていました。
それは、みんな写真好きだということ。
特に、食べ物の写真には、燃える3人・・・こんな優雅なティーサロンでも、
やっぱりパシャパシャ。
そして、照れ笑い。

この日は天神のレディスホテルに宿泊。平日とはいえ、¥4500は安い!地下にはサウナ付きの大浴場もあります。宿泊代が安かった分、ひよこはエステでオイルマッサージなんぞ初体験。ああ、これぞ極楽。

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そして、旅はまだ続くのでありました。


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