食い倒れ旅行記・北九州編 その2「有田」

040408arita14.jpg食い倒れ3人組旅行記、翌日は、今回のメインである佐賀・有田へ向かいました。実は、最初に挙げた3人の共通点・焼き物好きということで、この旅が実現したのでした。洋食器の絵付けなどしてるわたしですが、和には詳しくはなく、今回初めて知ることも多く、楽しい発見がいっぱいの旅でした。






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4月8日(木)
今日は、思わず踊りだしたくなるくらいの快晴です。雨女パワーが打ち消しあって、結果この快晴に繋がったのでしょうか?いえいえ、やはり日ごろの行いがいいからに違いありません(って、言ってろよ)。

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最初に目指したのは、深川製磁の工場とギャラリーが併設された「チャイナ・オン・ザ・パーク」。建物からして、とってもおしゃれなところでした。この黄色いやかん(?)も、磁器なのです。(クプカさんの写真をモチーフに描かせていただきました)

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さて、焼き物好きな三人ですが、それよりまずは腹ごしらえ。ていうか、もう全然、こっちのほうが、メインだったりするわけで・・・(一体、何しに来たんじゃ)いえいえ、そう言いたくなるほど、併設されたレストラン「究林登」は素敵なのでした。

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迷わず3人そろって決めたステーキランチ。最初に出てきたスープ。食器はもちろん、深川のもの。代表的な「BLUE CHINA」実はわたし、カタログで見て、これに一目ぼれ。

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三人のテーブル。少しずつ食器が違うのも、また楽しい。西有田の葉隠牛と言うことですが、すっごくやわらかくて、おいしゅうございました。また外の景色が、絶景なのです。あ〜。至福のひと時・・・・

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そして、やっぱり最後はこれこれ♪デザートに使われてるお皿、やっぱりかわいい〜〜。木蓮と鳥のモチーフです。今になって、やっぱり買っておけばよかった、と後悔するわたし(笑)

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おなかが満足したら、次はお買い物〜♪隣の工場からの規格外商品を安く手にいれることができる「瓷器倉」で、パリ万博仕様の「BLUE CHINA」を手に入れました。
これはここでしか買えないというので。

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そして、石段を登ると、ギャラリー「忠次舘」。もうね、この新緑と静けさと建物の重厚さ・・・この雰囲気は、行ってみないとわかりません。本当に本当に素敵な場所です。わざわざ遠くから、ここだけのために足を運んでもいいと思えるほど。

特にイベントのない平日なので、すいていたせいか、ギャラリーのお姉さんが、本当に丁寧に説明してくださいました。買いそうにない空気が漂ってたと思うのだけど・・・(笑)「瓷器倉」でも、やっぱりお店の方が本当に親切で、レストランの感じもよくて、それもまた、ポイントがすごく高かったのです。

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随分長いこと、買い物に時間を費やしてしまったので、ちょっとあせりつつ、次に向かったのが「香蘭社」。深川製磁がブルーなら、香蘭社は赤絵のイメージがあるわたし。こちらも、建物が重厚で、古い建物が好きなわたしは、わくわくしていました。古い柿右衛門なども展示されていて、ちょっと得した気分。

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向かいの「赤絵町工房」は、モダンな雰囲気の、赤絵ばかりを集めた工房。ちょっと疲れたので、2階でお茶をすることに。喫茶店からは、工房で絵付けをする様子を見ることができます。ここでも、やはり出てくる食器は香蘭社のもの。

気づいたら、もう時刻は夕方。西の国の日は長い・・・まだ明るいと思っていたら
5時近くて、びっくり、でした。この日は唐津に宿泊。夜は唐津焼を少し見て、そのあと地元のお店でおいしいお魚を食べました。

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「アラ」と言うお魚。お魚のあら、じゃありません(笑)脂が乗って、肉厚でおいしい〜。ついつい話に花が咲いて、長居してたら、お茶と和菓子まで出てきました・・・。ご迷惑だったでしょうに、お礼まで言われてしまい、なんていいお店・・・。佐賀では、温かい人との触れ合いが多くて、ひよこ、大感激でした。これぞ、旅の醍醐味かも。

さて、まだ旅は続いたりします(笑)


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