普段お芝居とは無縁の生活を送っているワタクシですが、とある紳士よりお誘いを受けて行って参りました。6/7(木)ダ・ヴィンチ展のあと、友達と別れて行ったのでした。
会場は田園都市線・三軒茶屋駅のすぐ上の世田谷パブリックシアター。招待席での観賞。
このお芝居、台本がないのだそう。登場人物の設定と、大まかな筋だけを決めて、あとはふたりの気の向くまま。
毎日結末が違う、のだそう。
会場にはふたりと、両脇に吊られたたくさんの衣装。ひとつの芝居が終わるたびに公開で着替え(笑)イッセーさんは最初はボクサー役で登場しても違和感ないだけあって、引き締まった体・・・素敵です。
その衣装がハンガーからどんどんなくなって行くと、お芝居も終焉に・・・ちょっと寂しいひととき。
上演されたお芝居は、前出のボクサーとマネージャーの芝居の他にこの4つ。長年連れ添った夫婦がカジノで大金をつぎ込む「熱海だわよ」がおもしろかった。
しかし、連れの紳士は「小松さんの芝居はちょっと古くさいかもなぁ」とサカナをつつきながら率直な感想を述べられ・・・それには相づちを打つ事はさすがにできなかったけど、この芝居の面白さは、結末がわからない、ことにあるのだから、やはり二日は見ないと面白さを感じないのだ、ということ。
でも何種類かのウチ、5個を選んで上演するみたいなので、二日行ったものの、全部違う芝居だったーってことも、あるのかなぁ?それはそれでいいのか??