先週に引き続き、遠方の病院へ。
わたしの首や指が痛いのは「なで肩」のせいであると、前回の日記に書いたけれど、それとは別に、MRIの結果は「頸椎椎間板ヘルニア」となっていて、それは近所の病院でも、この病院でも、診断は同じだった。
人の頸椎は、ひとつひとつが体のどこかと繋がっていて、上のほうの頸椎は首や肩に、下のほうは指先に繋がっているらしい。また、ヘルニアが出たとしても、症状が出る人と出ない人がいるらしいのだ。
わたしは指が痛いのだけど、わたしのヘルニアの出ている部分(第3や第4)は、首から肩に繋がっていて、そこにはまったく症状はない。
ヘルニアではあるけれど、指の症状の原因は、もっと他にあるのではないかと調べた結果が「なで肩」なのだった。
で、指に繋がっているあたり(第7とか第8とか)は、先生曰く
「相当ヘルニアになったとしても大丈夫なくらい、しっかりとした首をしている」
そうなのだ。
「首の神経がしっかりしてるんです、太いんですよ」
「神経が太いのですか?」
思わずそうたずねると、先生は少し笑いながら
「神経が図太いんじゃなくて、神経を包んでる管が太いんです。すごくいい首してますよ。これなら大丈夫」
今度は首をほめられた。
珍しいほどのなで肩と、いい首を持っていることを、高名なお医者さまから太鼓判を押されたわけである。
とりあえず喜んでおこう。
いい首してますよ
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