ケツァールの棲む森・3

081225forest5.jpg
090102freedom_word1.jpg
090102luck_word1.jpg

コスタリカ最大の目的はケツァールをこの目で見ること。
しかし、コスタリカには熱帯雨林や乾燥林などのいろんな
森林がありますが、ケツァールが棲息しているのは雲霧林のみ。

通常の一週間程度の旅の中で雲霧林に入ることができるのは
せいぜい2〜3回。
なので、どうしても見ることができずに、がっくりと
肩を落として帰国する人も少なくないのだとか。

だから見られないと言うことも覚悟しておいて下さいと
行く前に旅行会社の方からは言われていました。

それなのに、3回雲霧林に入って3回とも
ケツァールを見ることができたのは、本当にラッキー。

前回の日記で、最初の滞在地・セロ・デ・ラ・ムエルテで
旅の二日目に男の子と遭遇して、写真を撮れたことは書きました。

その前日の初日には女の子に出逢っていたのです。

画像はソニオがEOSではっきりととらえたもの。
ただケツァールは、敵を感知すると、目立つお腹の赤い部分を
隠すために背中を向けちゃうんだそうです。

こっち向いて〜と願いを込めてシャッターを切るソニオの
想いは通じるのでしょうか。


              


森の中は暗いので、どの写真も暗くて
明るく補正してみないと、撮れてるかどうかわからず
今日写真整理をしてみるまで、気づいていなかったのですが・・・・

090117quetzale1.jpg
想いが通じたみたいです!
女の子がこんなにはっきりと撮れていたんです!!

男の子に比べれば地味だけれど、かわいいでしょ?
手塚治虫氏の火の鳥には、こちらのほうが似ているような気もします。

090101quetzale.jpg
もう一度男の子を。
両方揃うと、ラッキーも倍倍々!!

きっとよいことありますように!!

そしてケツァールとは、最終滞在地モンテベルデで
再度出逢うことになるのですが、残念ながらそこでは
写真に収めることはできませんでした。

ただひらひらと羽根をゆらして飛ぶさまは、はっきりと
見ることができたのでした。


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

<< なぜ男と女の愛は3年で終わるのか 戻る アンドリュー・ワイエスさん死去 >>