といっても着物を着ることより
骨董市で着物を買うのが
楽しいのかもしれない。
昨年の今頃から「着物着たい」「着物着たい」と
騒いでいたワタシとソニオ。
最近になってようやくワタシがイラスト仲間の着物部に
入部して骨董市などで物色したり
オークションでチェックしたりという日々に。
二度のお買い物で
着物4枚、羽織4枚(元から持ってたのが1枚)、道行1枚
帯3本、帯揚げ2枚、帯締め5本、ストール1枚。
・・・買いすぎやろ。
本当は今朝も門前仲町の市に行きたかったのだけど
我慢我慢。ソニオも出勤なのでワタシもお仕事お仕事。
全国の骨董市をチェックできるサイト http://www.kottouichi.jp/
こんな帯留も買っちゃったもんね♪
昨日ソニオの誕生日は、浅草で行われた
骨董アンティークSHOW浅草に行ってワタシのものばっか買いまくり。
ソニオは「骨董市の雰囲気」にも慣れたと思うので
もうちょっと着物を勉強して、次回は購入!できるとよいなぁ。
さて、骨董アンティークSHOW浅草
露店の並ぶ市とは違って、やっぱり豪華なものもたくさん。
そんな中¥2000の素敵な紬と¥1000の黄色い帯と
¥500の緑の帯をゲット。帯は¥500のほうは
明るいところで見ればそれなりに汚れもあるけれど
黄色のほうは淡い色なのに
このお値段なのにとってもキレイで掘り出し物。
昼ごろからゆるゆると行ったので、朝早く行けばもっと
いいものに出会えたかも。次は9月だ!!
それにしても以前は骨董市といえば食器しか
見なかったのに今は着物しか見ない。
見るものは違っても「それしか見ない」点では同じ。
安いものしか買わないのも同じ。
人って変わらないようで変わるようで
やっぱり変わらない。
さて、使えないものを買うのはポリシーに反するワタシ。
食器も着物も使ってこそ何ぼのもん。
そんなわけで着付けにチャレンジ。
はるか昔23〜24歳の頃に資格を取ったりもしたのですが
すーっかり忘れてます。着付けはどうにかなるけど
帯が、帯が〜〜〜〜〜!!
そんなわけで、今日も出勤だったソニオの留守中格闘して
帰宅後のソニオとYoutubeでお勉強。
そっか今は着付けサイトで勉強する時代じゃないのね。
わかりやすいけど、モデルさんを使ってるのを見て
「コレ一人じゃ無理だよ。ボクが何とかしなくちゃ」
とやり気満々のソニオ。よろしくたのんますよぉ。
◇お着物メモ◇
スタートに必要なもの。
いろいろ計算すると、とりあえず¥2万あれば
全部そろえられることがわかった。以下計算。
・肌着・・・きものスリップ¥2940→¥1050
・和装ブラジャー・・・購入せず(¥5000くらい)
→胸のでかい人は必須!!
・足袋・・・特価品¥2940→¥700と¥2100→¥500を各1。
・半衿(約15cm×95cm)・・・家にある余り布で代用
・衿芯・・・¥367→¥315
・伊達締め・・・2本購入。化繊のものは¥500だったが
正絹が締めやすいといわれ¥2940→¥1575×2
・長襦袢・・・家で洗えるポリ100%¥13440→¥5250
・きものベルト・・・購入せず
・腰ヒモ・・・5本は必要。毛100%3本入2袋購入。
特価品¥840→¥525×2
・前板・・・大き目のものを購入。¥1050→¥840
・帯枕・・・地はレーヨン100%芯は木毛。¥840→¥630
・帯締め・・・安いのを探す¥3000程度→¥300〜¥500
・帯揚げ(約30cm×160cm)¥3000程度→¥500〜¥1000
・下駄・・・他のは元値が¥3900くらいだったのに
これだけ超特価品(しかもかわいい)¥6090→¥1900
1回着る分をさくっと計算。
◇新品◇(参考価格・キンカ堂)
・きものスリップ¥1050
・足袋2足¥1200 平均¥600
・衿芯¥315
・伊達締め2本¥3150
・長襦袢¥5250
・腰ヒモ6本¥1050
・前板¥840
・帯枕¥630
・下駄・・・¥1900
合計¥14785
◇骨董市◇
・着物・・・ピンク¥2500・白縞¥2000・黒縞¥1000
紬¥2000 平均¥1900
・羽織・・・赤バラ¥1000・黒縞¥300・白鶴¥500
赤道行¥500・ピンク×緑柄¥2000 平均¥860
・帯・・・濃ピンク¥200・グリーン花¥500・黄色¥1000
平均¥567
・帯締め¥300×3本¥500×2本 平均¥380
・帯揚げ¥500×2枚 一枚¥500
・ストール¥800
合計¥5007(買ったものの合計は¥17200)
総合計・¥19792
しかし上物(着物・帯類)¥5000に対して下着¥15000て。
下着のほうが断然お金かかってるなぁ。
ちなみに着物類の内訳
2006年7月川越アンティークショップ
羽織・・・赤バラ¥1000
2008年2月町田骨董市¥9600
着物・・・ピンク¥2500・白縞¥2000・黒縞¥1000
羽織・・・黒縞¥300・白鶴¥500・赤道行¥500
ピンク×緑柄¥2000
帯・・・濃ピンク¥200
帯締め・・・ピンク¥300・緑¥300
2008年2月¥1800
帯揚げ・・・ピンク¥500・緑¥500
帯締め・・・水色¥500・緑¥300
2008年2月骨董アンティークSHOW浅草¥4800
着物・・・茶系紬¥2000
帯・・・緑¥500・黄色¥1000
帯締め・・・黄色¥500
紫ストール・・・¥800
必要なものの説明。代用がきくかどうかなど。
肌着・・・一番下に着る汗をよく吸い取る物が理想的。
洋服のときに着る膝下くらいの長さ(丈・たけ)の
スリップなどでも代用可能。リボンやレースなどの
飾りも少ないほうが良い。
和装ブラジャー・・・胸を小さく平らにするための
ブラジャー。洋装用のブラジャーでは代用不可。
足袋・・・着物の格式や着ていく場によって色や
種類が微妙に異なる。カジュアルに着こなすときには
親指のわかれた靴下でもおもしろいかも。
着ていく場や雰囲気をよく考えて。
半衿・・・長襦袢の衿に縫い付けて衿元の汚れを防ぐ。
約15cm×95cmくらいの布なので、どんなハギレでも
代用可。格式や状況によって柄もの色ものはNGだったり
素材を選ぶ場合もある。
衿芯・・・長襦袢につけた半衿の中に入れて
きれいなカーブの衣紋をつくる厚紙のようなもの。
プラスチック製が多い。夏用はメッシュ。
厚紙で代用できるが、きれいなラインをつくるのが難しい。
高価なものではないので購入するのがお勧め。
伊達締め・・・長襦袢の前を止める帯。自分で結ぶタイプや
マジックテープで簡単に止められるタイプなどがある。
伊達締めとしてつくられた商品は、どれも締りがよく
しっかりとつくられたものが多いので、ちゃんとした商品を
揃えるほうが良い。
長襦袢・・・肌着ときものの間に着る下着のようなもの。
基本的に代用不可。着付けの中で重要な役割も持つ長襦袢。
なんども着付けの練習をして極めることが大切。
きものベルト・・・着物の衿元が開かないように固定するもの。
よくできている商品だーと感心できる逸品。
腰ヒモ・・・着物を固定するヒモです。締めやすく考えて
つくられている。モスリンやキンチなどが主流。
前板・・・着物を着た上から使用。胴に巻きつけたり
帯の間にはさむことで、胴に巻きつける帯にシワが
入らないようにする。最近は浴衣にも使うことも多い。
浴衣の場合厚紙などで代用可能。着物は汗をかいたり
帯の締まり具合の調節もあるのでちゃんとした商品がよい。
帯揚げ・・・枕を背中に固定する。帯揚げに枕を包み
背中に背負って前でしっかりと結ぶ。半衿と同じように
約30cm×160cm程の長さのある生地ならば代用可能。
ただし、しっかりと結び止めなければいけないため
締りの良い素材の生地を使用すること。
帯締め・・・お太鼓が崩れないように固定する。
ベルトを帯締め代わりに代用できる。
帯枕・・・お太鼓結びをするための道具。
結び方によっては必要のない場合もある。代用は効かない。
基本的な形のものでとりあえず間に合う。