森の男・2

090117forestman1.jpg久しぶりのコスタリカ旅行記。
まだまだ細々と続きます。

今回の旅はまったくのフリーで
コスタリカ(とグアテマラ)専門の旅行会社から
手配してガイドのJ氏を雇い
彼の日当と滞在費・レンタカー代などを一括で支払った。

その際に、旅行会社のI氏からは
「J氏の食事代は出さなくて大丈夫ですよ」
と言われていて、J氏も夕食などはきちんと別会計にしていたのだが
昼食で混んでる食堂では、まとめての支払いを要求されて
一人当たりがわかんなくなったりした。


3人で10ドルとか15ドルとかの世界なので、わたしたちが持っても
全然かまわなかったのだけど、彼はそうしたあとに必ず
小さなお菓子を買って、わたしたちに渡してくれた。

そうした心遣いが、とてもうれしかった。
わたしたちはJ氏が、本当に大好きになっていた。


            


残念だったのは、彼に最後に
「あなたのおかげで楽しかった」
と伝えたかったのに、どうしても英語で「おかげで」
を伝えることができなかったこと。

調べてみると「On the coattails of you」と出てきた。
でも別のソフトだとcoattailsは「上着のすそ」と出てきたりする。
(coat + tailsだもんね、確かに)

どちらにしろ、日本語の微妙なニュアンスを伝えきれる
言葉を捜すのは難しい。

考えてみれば、自分の気持ちをきちんと伝えきれる言葉は
同じ言語同士でも探し出すのは難しいのかもしれない。

そんな中でお互いを分かり合えるのは
とても貴重ですばらしいことなんだよね。


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