2006.12.13 Wednesday ちょっと嬉しかった事
多分去年も書いたと思うけど、今年生まれた赤ちゃんの名前で一番多かったのが、男の子が大翔で、女の子が、なんと
陽菜(ひな)ちゃん
なのだった。2年連続だ☆ おととしは知らないので、実はもっと続いてるのかも。
私の名字でもあるのだけど、結構読んでもらえなくて、メールで 「湯菜さま」と届いたりする。 そのうち真面目に「湯葉さま」と届くのではないかと、ちょっとワクワクしている(←ぉぃ)
それはさておき、今の赤ちゃんたちが就学する頃には、この名前も認知度を増して、読んでもらえるようになるかも、と期待しているのだった。
こんなに赤ちゃんに付けられているとは、もちろん知らずにつけた名前だけど、よい名前なのだな、と改めて自己満足に浸る、わたくしめなのだ。
陽菜雛子 と書いて ひな ひよこ
2006.12.15 Friday 前髪
美容院に行って、悲願の前髪を作りました。
前回までは女性の美容師さんだったのですが、絶対に前髪切っちゃダメだと何故か説得され、 髪の色も茶色くしない方がいいと言い切られ、気弱な私は押し切られていたのですが、本日は男性の美容師さんで、希望を伝えると 、あっさりサクサクと前髪は切り落とされ、ツヤツヤの茶色い髪に早変わり。 (というか2時間半かかりましたが)
どうもあれですね。美容師さんって、女性はかっこいい髪型にしたがり、男性はかわいい髪型にしたいみたいです。自分の憧れとか欲求がそこに出るのでしょうか。
その後何人かの人と会う機会があったのですが、おおむね好評のようでした(?!) 無理に言わせたのかもしれませんが。
せっかく美しく(?)なった金曜の夜に出かける予定もなく、ツヤツヤの茶髪を振り乱して、仕事するワタクシ。 残念無念(しくしく) 頑張れ私。
2006.12.18 Monday わぁ、こんな時間
03:25
とりあえず、お仕事は一段落。締め切りよりかなり早めに提出できました。多分修正は入ると思うけど。
今回のお仕事は、実はイラストではないのです。やってみるまではドキドキだったけど、やってみたらすごく楽しかったので、何事も経験だな、な〜んて今さら思ったり。 今後の自分が進んで行く方向性を考える上でも、すごくいい経験になったと思います。
ひとつずつ、ステップアップして行けたらいいな。 苦手なことをどんどん克服して行くことも大事だし、得意なことをうまく仕事に生かして行くことも、とても大事。
いろんな方向を見つめながら、自分を磨いて輝いて行きたい。 ああなんか、わくわくしてきました☆
とりあえずもう寝なくちゃ☆
2006.12.14 Thursday 自分の中の変化
先日、年下の友人たちとお茶していて、
「お母さんってホントとんちんかんで、イライラしちゃうよね」
みたいな話になった。そうそう、私も以前は、母にイライラして、よくケンカした。どこも同じなのだなぁ、と苦笑する。
本当にここ一年くらいなのだ。母とやさしい気持で向き合えるようになったのは。
母は家族の中で唯一キレイ好きだったので、そうではない家族(父と姉とわたし)に囲まれ、いつも怒りながら掃除ばかりしていた。いつもキリキリ怒る母を見て、私は結婚しても怒らないぞーと思っていた。(代わりにちっともキレイ好きにはならなかったけど)
父とはよくケンカもしたけれど、夫婦仲は悪くなかったと思う。父が定年になって、これから夫婦でのんびりできると思った矢先に父が急に亡くなってしまった。
それから数年の間にいろんなことがあった。父が亡くなる二年くらい前に離婚していた姉が、再婚して、母は思いがけず姉夫婦と生活を共にする事になった。
ずっと名古屋市内の便利な場所に住んでいた母が、車でなければどこへも行けないような田舎暮らし。最初の電話では、それがちょっと寂しそうだった。けれど、母は愚痴や文句は言わなかった。
昔はあんなに口を開けば文句ばかり言っていた人だったのに。
以前は、私や姉をいつまでも自分の所有物のように思っていて、自分の思い通りに行動しないと怒ったりしたものだった。
多分、姉や自分の生活の思いがけない変化や、何より去年私に起こったいろんな変化を目の当たりにして「人も人生も、そうそう自分の思うようにはならない」と悟ったのかもしれない。
姉からはすっかり年寄り扱いされて、台所にも立たせてもらえないので、姉がいないとご飯も食べられない、らしい。姉ももちろん、出来る限りの気は使ってくれてるだろうし、おいしいご飯毎日作ってもらえて幸せだと母は言う。
不思議な事に、以前もっとしっかりしていた時の母の言葉は反発しか感じられなかったのに、今の母の言葉は何だか心にしみるのだ。
「お父さんは、お母さんでよかったのかな。お母さんをどう思っていたのかな」
と聞くので
「そりゃもちろん、お母さんに感謝してたと思うよ。お母さんは、よくやってくれていたよ」
と即答する。以前の私には言えなかった言葉。
「あんたもえらいよ。よく頑張ってるよ」
と母も言う。お互いに褒め合う。だって、誰も言ってくれないから、親子で褒め合ったってバチは当たらないでしょ〜(笑)
私はちっともえらくないのだけど、でも一個だけ。以前の自分はとても狭い世界で生きていて、その中でとても傲慢になっていたのを、恥ずかしく思う。いろんなものを失ってみて、己の本当の姿がわかったし、それを受け入れたら、すごく楽になった。
今もときどき確認する。今の自分があるのは、本当にいろんな人の力があっての事。それを、まるで自分ひとりの力みたいに思ってない?
自分のしている事や、生き方に誇りを持つのは大事だけど、謙虚でいるのはもっと大事。自分をどんどん売り込んで行かなければ生きていけない世界にいると、わかってはいるけれど、いつでもときどき振り返って、自重できる自分でいたい、と思うのだ。
そして今の母のように、現状に流されるのではなく、ありのままに受け止めて、感謝できる自分でいたい。