読書とファッション

061209meika_hiyoko.jpg2006.12.10 Sunday ひよことなごやん

どこで切っていいのかわからないようなタイトルですね(笑) 「ひよこ」と「なごやん」なのです。

「なごやん」は一応名古屋名菓なのですが、駅などのお土産物屋ではなく、市内のスーパーで売ってます。個人的にはういろより好き。

で、前にブログになごやんの事を載せた時に「ひよこ、みたいな味?」と言うコメントをいただいたんだけど、先日旅先で、なぜかひよこを買って、今むしゃむしゃと食べ始めると、まさに「なごやんと同じ味」なのでした。うんまい☆

やっぱ、形の勝利なのかしら?ちなみに私は、おしりからしか食べられません・・・・


            


2006.12.12 Tuesday 読書とファッション

本を一冊読んだ。

普段はレビューを書くのだけど、これに関しては、書かないで、ずっと心に留めておく。多分今までの人生でであった中で、一番私が求めていて、一番影響を受けた本の中の一冊になると思う。何度も繰り返し読む事になると思う。
    
    
何日か前の日記に写真を載せたのだけど、その写真について、ファッションが世田谷的だとか、何の悩みもなさそうな笑顔だとか、いろんなことを身近な人に言われた。

ちなみに世田谷がいけないのではなく、地に足のついた人が住む=世田谷と言う感じなので、どっかそういうものは捨て去って、もっと個性的でひと言では言い表せられないような、そんな雰囲気をまとわなくてはいけないのだと言う。

確かに言われて見ると、すごいなぁって思う人って、どっか得体が知れないと言うか、油断がならないような、人当たりはいいけど、腹の中が読めないような、そんな雰囲気を持っているような気がする。
(これはアーティストに限定してね)(それにそれって、狙ってできるものなのか??という気も)

私が今まで生きて来た世界は、まさに地に足がついていて、人に安心感を与えることが大切、というような世界で・・・・


相手の言いたい事はわかる、わかるんだけど・・・

それなりに今まで年相応に生きては来たけれど、今生きるこの場所に置いては、まぎれもなく遅いスタートで、でも、あせらず、ゆっくりで、いいのだと思う。

あせらず、ゆっくりと、いろんなことがあっておもしろいなぁ。それでいいんだよ。そんな感じでのんびり行けばいいんだよ。そう今の自分に、言ってあげたい気分なのだ今は。

もう少ししたら、ココから抜け出て、ずんずん進める私になれるはず。


            


2006.12.11 Monday 「江戸しぐさ」に学ぶ、上司・部下・仕事

(ゲンダイネット - 12月10日 10:00)
近ごろ「江戸しぐさ」という言葉をよく聞きますね。江戸の旦那衆が身に付けるべき心構え、他人への心配り、野暮にならない所作などを指したものですが、現代のビジネスマンにも勉強になることばかりです。会社や仕事先でちょっと粋に振る舞えば、人間関係も取引先との付き合いもスムーズになること、請け合い!

「江戸しぐさは他人との摩擦を避け、人間関係を良好に保つためのマナーといったところでしょうか。しかし一方では、ただへりくだるのではなく、“気持ちの余裕”、つまり粋を見せることで相手に一目置かせる知恵でもありました」

本紙好評連載「新・大人の粋」の筆者、落語家の立川談四楼さんは「江戸しぐさ」をこう言う。もともとは江戸の商人が客や使用人と良い関係を保ち、商売を繁盛させるためのノウハウだった。そのどこを学ぶか??。


            


●世辞
世辞といっても、オベンチャラやヨイショのことではない。「こんにちは」「おはようございます」のあとに付け加えるひと言だ。この時季なら「寒くなりましたね」「今日はいい陽気で」といったようなことである。こんにちはの一言だけで終わってしまうのに比べて、相手はずっと親近感を持つ。

●私ども
自分の会社を指して、「弊社は」では硬いし、「ウチは」では幼稚な感じがするとき、「私どもは」「手前どもは」と言ってみる。グッと大人に見えるはず。

●目下にも「です・ます」
部下が「おはようございます」とあいさつしても、上司はふつう「おはよう」だろう。江戸しぐさでは「おはようございます」とあいさつされたら、相手が下っ端でも旦那は「おはようございます」と返した。同格の者から「おはよう」と言われたときだけ、「おはよう」だ。

あくまでも同じ言葉で返すのがルールで、用事を命じるときも「やって下さい」「行ってきて下さい」だった。上司がこんなふうに接したら、部下は張り切るゼ。

●うかつあやまり 
電車の中で他人さまの足を踏んだら謝るのは当たり前だが、このとき踏まれたほうも思わず謝ってしまうのが「うかつあやまり」。

とっさに避けられずにすみませんというわけだが、取引先が納期に間に合わず謝罪に来たときなども、「いやいや、こちらも確認せずにすみません」と言ってみよう。相手は恐縮して二度と遅れないだろう。怒ったところで納期に間に合うわけでなし……。

●階段の擦れ違い 
階段で上司が下から上ってきて、部下が下りていくとき、どこであいさつしたらいいのだろう。階段の上と下では遠すぎるし、上司を見下ろして会釈するのも不自然である。同じ段になったとき、上司の方に向き直って頭を下げるとスマートだ。

●お尋ねします
話で理解できない点があったとき、「分からないんですが」では、説明が悪かったようで不愉快にさせる。「ちょっとお尋ねします」なら角が立たない。

●お膝送り
アフター5の小料理屋やバーのカウンターで、「詰めてくれますかあ!」はケンカになる。「ちょっとお膝送りねがえますか」と言えば、「アッ、気づきませんで」と返ってきて、知らない同士も和気あいあい……。

【2006年12月7日掲載】


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