sbのバージョンアップ

・・・をしました、という記事ではなく、する勇気がありません、という記事です。

追記:
このBlog、環境によっては文字化けしてしまわれた方がいらしたと思います。原因がわかりましたので、対処いたしました。今までご迷惑をおかけしていましたが、今後は普通に見られることと思います。基本的には日本語EUCですので、ブラウザのエンコードが日本語Shift_Jisですと、今後も文字化けすることもあるかもしれません。ブラウザの設定で日本語の自動選択にしていただくと、ウチを含め、日本語のBlogは全部大丈夫だと思われます。


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オペラ座の怪人

050223cinema_opera.jpg今まで映画と言うカテゴリのなかったこのBlogですが、今年2005年は、映画を見よう!ということで、今年第一弾劇場に足を運んだのは、これ『オペラ座の怪人』でした。2/23、水曜日のレディスデーに¥1000で見て参りました。こゆとき、女に生まれてよかった〜と思いますね、本当に。

主演三人は吹き替えなしと言うことですが、もう本当に素晴らしい歌声です。特にクリスティーヌ役のエミー・ロッサムは、若干17歳とは思えない歌唱力と官能に、女でありながらめろめろ。ファントム役のジェラルド・バトラーもかっこよかったです。とにかく、豪華です。美しいです。そしてせつないです。

お気に入り度 ★★★★☆
       
さて、内容は皆さんよくご存知の『オペラ座の怪人』(ここから先は、ネタばれになりますゆえ、ご注意を!)

時は1870年代、日本で言えば明治維新の頃、フランスは、ナポレオン三世の第二帝政時代、パリは皇帝の都市計画によって、大きく生まれ変わろうとしていました。第二帝政様式と呼ばれる、ネオ・バロックのクラシックな外観のオペラ座が華やかなりし頃。その頃に現れた「オペラ座の怪人」と呼ばれた男の、悲しい愛の伝説。物語は、すっかりオペラ座が廃墟となってしまった1919年から始まります。

最初、セピア色の絵のように見えたオペラ座が、やがて動き出し、オークションが開催され、いわくありげな老紳士と老婦人が、サルのオルゴール人形を競り合います。そして、老人がそれを手にしたところで、次にその日のオークションに目玉である「怪人」伝説に「一役買った」スワロフスキー製のシャンデリアが競りにかけられ、天井からつり下げられると同時に、周りの廃墟が次々と色彩を取り戻し、舞台は急遽「怪人」のいた1870年代に変わります。

その廃墟から豪華なオペラ座に変貌する様子が、何とも見事で、ここで一気に引き込まれてしまいました。映画館の劇場の前後も左右もほぼ真ん中と言う、本当にいい場所で見られたので、その迫力を十分に堪能できました。また、ファントムの地下の住居の不気味さ、マスカレードのきらびやかさ、舞台の豪華さなど、きちんと時代的検証もなされ、贅沢に作られているだけに、圧倒的なスケールで迫ってきます。


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久しぶりの注文

050222beads_ring.jpgもう2年近く前になりますが、ビーズのお店をネット上に持っていました。でも、想像よりずっと大変で、本当に自分の時間と言う物がまーったくなくなってしまって、悩んだ末にやめてしまいました。その後、ビーズ自体のブームも下火になり、自分でもほとんど身に付けることはなくなっていたのですが、また最近、ときどき指輪などをはめて出かけることが増えたのです。

すると、1年半前から通い始めた新しい植物画の教室(前の教室から変わったんです)の方に「すごく素敵ね」とほめられたので、「ありがとうございます。これ、前にお店をやっていたときの商品なんです」と答えると「ええっ。わたしも注文したいわ〜〜〜」と言われ、なんとかビーズの在庫はありそうだったので、引き受けることに。それが右のリング。次のお教室でさっそくお渡ししました。

もう今は、お店をやっている訳ではないので、お代はいい、と言ったのです。それじゃあまりに申し訳ないとおっしゃるので、では材料費だけ、と言うと、それもダメだとおっしゃって、結局売っていた価格の2/3ほどの金額をいただいてしまいました。わたしとしては、気に入ってもらえて、喜んでもらえれば、それだけでうれしいんですけどね。

で、別のときに、左のリングをして、先日カフェでお会計をしていると、見知らぬおばさまから「あら、素敵な指輪ねぇ」とほめられたのでした。そうおっしゃるその方の方が、ずっと素敵なネックレスをしてらっしゃったので、そう言うと、うれしそうに、お礼を言われました。そういえば、わたしがお店を始めようと思ったのも、こんな風に見知らぬ方から何度か褒められたことが、きっかけのひとつだったなぁ、と懐かしくなりました。

一時期から比べると、下火になったとはいえ、まだまだ好きな方は続けてらっしゃいます。本当に好きなことなら、ブームに関係ないのだし。わたしもまた何か作ってみようかな、と思いました。いやでも、本当に時間が・・・・・・(笑)


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Mac その後 その2

050221backup.jpgマカーになって3週間が経ちました。はっきり言って、普通にネットやってる分には、WinもMacも使い勝手は変わりません。マウスもMac純正は使ってなくて、ペンタブについてる3ボタンのを使ってるし。

ただね、窓を閉じたりするボタンが左側にあるので、会社でWin開いたときに、ついついカーソルを左に持って行きそうになるのです。あとねぇ、日本語と半角英数の変換が、Winでは左上の「半角/全角」キーで切り替えるのに対して、Macでは、英数を押せば英数に、カナを押せば日本語になるというシンプルなもので、これに関しては、Macのほうが使いやすいかな。でも、Winは日本語でもShift押せば、英数が打てたんだけど、Macは日本語に変換されちゃいます。upはウpになっちゃう。CDとかPCなら大丈夫なんだけど。(こういうこと堂々と書くと、Macユーザーの方からは、笑われちゃいそうですね)

驚いたのは、CDを取り出すときに、デスクトップ上のCDアイコンを、なんとゴミ箱にドラッグするんです。びっくりでしたよ。最初はドキドキでした。んでね、ネットをしてる分には、全然困らないのですが、ファイルを作って管理する段になると、あまりのWinとの違いに、どうしていいもんだか、大弱りなのでした。


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「輝く!日本ブログ大賞 2005」に応募してみる

「輝く!日本ブログ大賞 2005」が開催されているのですね。

まったく無縁の世界だと思っていましたが、参加することに意義があると思い、厚かましくもTBしてみようと思いました。つまり自薦です。締め切りが今日まで、ということで、迷う間もないのがいいのかも(いいのか?)

・ブログのタイトル  The Days of Sweets and Roses
・ブログのURL    http://sweets-roses.com/sb/
・作者(わかれば、ニックネーム可)  ぴぴ
・内容紹介      ひよこが主人公の絵日記を中心に、絵、写真、展覧会の感想など。

最初の予定では、水彩画や絵付けを中心にしていたハズなのに、いつのまにか、ひよこが中心になってしまいました・・・あはは。


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華やかなうつわたち -伊万里・鍋島・柿右衛門-

050205nedu_museum.jpg根津美術館で2/13まで開催されていた「華やかなうつわたち」を見てきました。

2/5(土)は学芸員さんによる解説があるというので、それを目的に、ひとり休日の表参道から南青山へ。以下、解説で聞いたことを、まとめておきたいと思います。

※画像注:チラシがなかったので、ポスターの写真を撮ってきました(^^;
   

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今回展示されていたものは、山本さんと言うコレクターの方のコレクションで、タイル製造の勉強のために、こうした古い陶磁器を収集なさっていたとか。この方のタイルは、セントレア(中部国際空港)で話題の愛知県常滑市にある「世界のタイル博物館」で見ることができるのだそうです。この博物館に関しては、聞いたことはあったのですが、まだ行ったことがないので、今度帰省するときにでも、セントレアのついでに足を伸ばしてみようかと思いました。

もともと根津美術館には、肥前の焼き物は少なかったのだそうです。というのも、山本氏が収集始めた頃には、これらの磁器は、普段使いの食器として、使用されていて、コレクションとしての価値は認められていなかったそうです。これらの磁器の収集が始まったのは、大正時代にさかのぼることができますが、とてもマニアックな方に限られていて、本格的に収集が盛んになったのは、戦後で、進駐軍の影響に寄るところが大きく、山本氏が収集を始めたのもちょうどこの頃。1650〜1660年代に作られ、本来は輸出用に作られたものの中で、日本に残っていたもの、海外に輸出後に買い付けられて、日本に戻ってきたものを中心に集められました。彼は、バブル期の1990年頃まで収集を続け、以後はタイルに転向します。

肥前の焼き物(いわゆる古伊万里)の輸出が始まったのは、1640年代頃だと言われています。初期のものはろくろで作られていたのですが、ろくろ一台につき税金がかかるようになり、何とかろくろを使わずに、生成ができないものかを知恵を絞った結果、ひも作りが考えだされました。1660年頃には技術が安定し、職人はみな、同じものを作ることができるようになりました。時は元禄文化華やかなりし頃。ハレの日を彩る日本人好みの中国風や京風の絵付けのなされた華やかなものが、盛んに作られるようになります。

伊万里が全部が全くの手描きで、自由に伸び伸びと描かれているのに対して、鍋島は、あたりをつけ、転写を使用し、型通りに丁寧に描かれているのが特徴です。伊万里はセットでも少しずつ絵柄が違うため、バラバラになっても使いやすいのですが、鍋島は、大名などに献上されたということもあり、セットで残っているものが多いのだそうです。

確かに鍋島は、本当に美しく精魂込めて作られているという感じで、表だけでなく、裏側まで丁寧に絵付けがされています。また、釉薬もよいものを使われているので、素地が美しく、青磁も非常に美しいのが特徴です。そうした贅を尽くしたものを、大名は、10枚、20枚というセットで買い付けたのだそうです。

もちろん、そうした陶磁器は、大切に使われていたということもあるのでしょうが、この地震大国日本で、これほどの数の磁器が残っているということに関しては、日本人の風習が強く影響しています。欧米人にとっては、磁器は使用するものであると同時に、室内を飾るものでもありました。しかし、日本人は、季節ごとに使う食器を変えたり、大名などの奥方の意向で「今日はあれ」と指定されたものを、女中が出してきて使用する、ということがほとんどだったので、普段は大切に箱に入れてしまわれていました。そのお陰で、我々は当時の素晴らしい作品を目にすることができるのです。それを聞いて、食器をしまってしまおうと思ったのは、わたしだけではないはずだ(笑)

作品数はあまり多くなかったものの、ひげ剃りに使ったものや、日本の磁器をコンポート風にアレンジされたものなど、いろいろ面白いものが見られました。正直¥1000は高いかな?と感じたけど、この立地で管理するのには、莫大な費用がかかるのでしょうね。休日ということもあり、ものすごい人で、なかなかお話が聞き取りにくい部分もあったのが、少し残念でした。


                  


050205nedu_museum2.jpg
根津美術館で『華やかなうつわたち』を見たのは2時過ぎ。
学芸員さんのお話がその時間から始まったので、それに合わせて行ったのですが
休日で起きるのが遅かったので、お昼を食べ損ねてしまいました。

それで、見終わってから、庭園内に併設されているカフェで遅いランチ・・・のつもりが
もう4時を過ぎていて、できるのは地鶏卵を使ったフレンチトーストだけということ。
でも、トッピングが日替わりというのも楽しみで、それにしてみました。
それがね、とーってもおいしかったのでした。
自分で作るフレンチトーストとは、全然違うし(わたしが下手なだけかもしれないけど)
トッピングも、チョコレートソースとアイスとバナナと手前のあずきの豪華な組み合わせ。

このカフェ、美術館での展覧会を利用しないと入ることができないとあります。
というのもきっと、庭園のみの利用も禁止しているためで、このカフェに入って
そのままお庭も見ちゃったり・・・ということが多かったのかな。
でも別に、チケットを見せないと入れないということはありませんでした。

050205nedu_museum3.jpg
門から見た美術館。
お庭も、もっと違う季節にくると、いろいろ楽しめるかもしれません。
次は春に来てみたいなぁ。


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越冬ぶろぐ用テンプレ第二弾〜バレンタインバージョン〜

valentine_temple.jpgなかなかエントリーでのUPはできないのですが、一応参加中の『越冬ぶろぐ』のテンプレート、お正月バージョンに続いて、バレンタインバージョンも作成させていただきました。盛り上がりを見せる『越冬ぶろぐ』、もうそろそろ終盤を迎えています。そして、これが終わると、いよいよ『桜ぶろぐ』と『春ぶろぐ』の始まり。わたしがこのイベントに参加するきっかけになった『桜Blog -Cherry Brossom-』から、もう一年が経とうとしています。今年の桜は、写真よりも絵で残したいと思っているので、気恥ずかしくて、なかなかリンクできないかもしれませんか、一応参加予定。そうそう、今年は桜のおいしいSweetsをガンガン探そう〜っと。

それにしても、多くの男性も投稿するというのに、ラブリー過ぎちゃって、ごめんなさいです。


                  


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お花のジャスミンティー

はじめて、お花の中国茶を飲みました♪

最初は左のようなつぼみが
お湯を注ぐと、右のようになります〜〜
中からは千日紅の花が♪

050216tea3.jpg
開ききる前はこんな感じ。


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バラ・薔薇・Bara

0412rose1.jpg0412rose2.jpg
このサイトは、Rosesと名前にある(※当時のサイト名)というのに、ほとんどバラが登場しませんでした。本当は、一番載せたいのがバラに関することだったのに。(もう片方のSweetsばかりが増えて行ってました(^^;)それでも最近、少しずつですが、バラに関する記事を書くことができるようになってきました。洋食器の絵付けにおいては、以前からバラを描き続けていましたので、「バラ・ばら・薔薇」 「バラの歴史 〜磁器を舞台に・1997〜2004〜」のようなエントリーを立てることができるようになりましたし、庭にも、ポツポツとバラが増えてきています。

でも、ずっと一番の目標にしてきていた、バラのボタニカルアートは、なかなか載せることができなかったのです。ボタニカルアートを始めて、そろそろ8年が経とうとしていますが、バラは敷居の高いモデルです。それでも、この一年半ほどの間、模写などを通じて、ずっとバラを描き続けてきた成果をご報告できそうです。とはいえ、まだまだ描きかけなんですが・・・・

これは、モデルが素晴らしいのですよ。モダンローズなんですが、まるでオールドローズのようにたくさんの花びらが重なり合っています。このバラたちは、ボタニカルのお教室で一緒のバラ園を経営されている方がくださったもの。年末のお教室のみんなへのクリスマスプレゼントでした。滅多なお店では手に入らず、見つけたとしても、とてもお高くて、なかなか手が出ないものだそう。そう聞いて、張り切って描いたのですが、花だけで力つきました・・・・。今度別のバラを買ってきて、どうにか完成させたいと思っています。


続きを読む、をクリックすると、モデルの美しいバラの写真といただいたコメントが見られます。


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macその後

mac使いになって一週間(えっ。まだ?(笑))結構、慣れてきました。この一週間でできるようになったこと(ってほどのことでもないけど(^^;)

1.右クリックなしでも、コピー、ペーストができるようになった
ただし、画像を保存はできません。(できるのかもしれないけど、わたしにはできない(^^;。だから、mac用のフリーソフトでは、Web上の画像を一括して保存できるようなのが、人気なのだなぁ、と納得。まぁ、ペンタブのワイヤレスマウス(2ボタン+スクロールホイール付)で、右クリックができるので、問題はなさそう。

2. Photoshop Elements + Wacom Intuos 2 + macで、ひよこ絵復活
最近出たIntuos 3は、OS Xに対応してるのかもしれないけど、2はClassic環境での動作なので、最初は、OX 9をインストールしたんだけど、結局WACOMサイトから、ドライバをインストールして、使い勝手も向上(eteさんありがとう)。Photoshop Elementsは、このペンタブにバンドルでついていたもの。macにも使えてラッキー♪

3.環境設定を使いこなす
実は、今日の今日まで、メーラー(Mac Mail)に、ふたつしかメールが設定されていなかったのだ。それも、最初に設定したものだけで、その後、どう増やしていいのか、わかんなかったんだけど、環境設定で増やせることを、今日発見(←遅すぎ)それと、このサイトのエンコードは日本語(EUC)で、エンコードをデフォルトにしてると、このページは見られるんだけど、日本語(Shift-JIS)のページは、文字化けしてみられなかったのも、環境設定の設定で解決。(Jackyちゃん、ありがと〜〜)なぜか、デフォルトはヨーロッパの言語になってた(^^;

未だわかんないこと(すごく単純でアホ丸出しでごめんなさい)

1.ブラウザ指定で、デフォルトは今Safariになってるんだけど、一応IEも選べるのに、選択しても、IE開かないんですが・・・どうやるん?(^^; 
2.このsbに関してなのですが、winでは、画像を入れたい場所にカーソルを移動して、イメージ挿入すれば、そこに入ったのに、mac(あるいはSafariだから?)だと、最後尾に挿入されてしまうのは、どうしたらいい??(^^;(って、誰に聞いてる??(笑)


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冬の日のご褒美

050126garden_crematis.jpg050126garden_goldrider.jpg
雪の降った朝のクレマチス・アーマンディ

コニファー・ゴールドライダー



050126garden_fukujyusou.jpg夫の実家でもらってきた福寿草。

義母が豪快にスコップで
株毎ごっそり掘り起こしてくれたもの。

地植えのほうがいいよ、と言われたのですが、
丈の小さな植物は、何となく鉢植えで愛でたくて、
大きな大きな鉢に植えたのでした。

1/26唐突に降った雪の露を含んで、
開きかけの花は、何とも言えない
憂いを帯びた美しさを見せていました。


#gardening


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