【映画】『チャーリーとチョコレート工場』
5月半ばにテレビで放映されたばかりの『チャーリーとチョコレート工場』
アリスを見るぞ~~!!と意気込む私たちの気持ちを目いっぱい盛り上げてくれました。
実は見るまで、この映画、ただのコメディだと思ってたんです。んでもちゃあんと、メッセージのあるいい映画でした。そこは、原作とは違う、バートン監督の隠し味だそうですね。
最後にはもちろん、ホロッとさせてくれますが、そこにたどり着くまでのコミカルでシュールな展開や、ウンバルンバのダンスシーンや工場内の美しい映像や、見所いっぱいの素敵な映画です☆
この映画と、先週のアリスで、すっかり映画づいた私たち。デップ様の映画を見るぞ~~~!!と週末はレンタルDVD三昧でした。
このところ、週末はずっと遠出していたので、のんびり過ごせて、よい週末でした。
そんなわけで、しばらく映画のレビューが続きます。
ジョニー・デップ演ずる天才ショコラティエ・ウィリー・ウォンカを堪能できます~~
(ダブルクリックで、別窓で大きい窓が開きます)
チャーリーとチョコレート工場 メイキング1(リスを使ったシーンの苦労話について)
チャーリーとチョコレート工場 メイキング2
(有名なダールの原作をどのようにバートン風に味付けたのか?)
チャーリーとチョコレート工場 メイキング3
(埋め込み不可のためリンク。映画の見所でもあるウンバルンバのミュージカルシーンについて)
続きを読む>>
たまにはお笑いのライブなど

約一年半ぶりのライブでした。
私が気に入ったのは
「米粒写経」「ダブルブッキング」「ホロッコ」
「ビーグル38」「高円寺パルサー」「ザクマシンガン」
「虹組キララと研究生」
続きを読む>>
【読書】『終末のフール』伊坂幸太郎
Jugemバージョン
本書は、8年後に小惑星が地球にぶつかって、地球が滅亡すると宣言されてから5年後のお話。
(実際は、惑星は軌道が決まっているので、地球にぶつかるということはあり得ないらしいし、ぶつかることが、8年も前に分かるということも、まずないことらしい(本書より))
仙台北部のヒルズタウンに住む住人達の、3年後に滅亡を控えた生活を描いている。
小説に入り込むあまり、読んでしばらくの間は、この世界も終わってしまうのでは、と言う錯覚にとらわれたり、伊坂マジックにかかってしまった私なのだった。
自分だったら・・・と考えると
私は40歳近くになって今の夫と結婚して、残り何年?何十年一緒にいられるんだろう?と思ってる。金婚式は無理かもしれないなぁとか。
彼と出会って、まだ3年にも満たない。でもあと8年一緒にいられるなら、それだけでいい。最後に一緒にいられる相手が、彼でよかった。そう思えると思う。
地球最後と言う時になったら、自分の本当に大切なものが見えてくるんじゃないか、と思う。
中の登場人物の言葉が印象的だった。
「明日地球が終わるからと言って、生き方を変えるのか?」
けれど、明日地球が終わってもいいくらい悔いのない生き方をしたいと思う。
(続きから、Amebaバージョンを読むことが出来ます)
続きを読む>>
雨の街を vol.2

2010.05.27 Thursday
撮影:Panasonic Lumix DMC-FZ10
ストエカスラベンダー(フレンチラベンダー)。
ぼんやりと浮かぶバラの色を背景に。

プリンセス・ドゥ・モナコ
(1982年 仏 メイアン作)
雫の美しさに歓喜。
モナコのグレース王妃にささげられたバラ。
美しきバラに敬意を表して。
先生から
「モノだからと言ってなめてはいけません。
撮らせていただくと言う気持ちが大切」
と教わる。
テクニックではなく、精神を教えてくれる
そんな先生が好きだ。
やっぱりこの先生とは相性がよいことを
毎回確認する。


2010.05.28 Friday
撮影:Panasonic Lumix DMC-FZ10
スーパースターと書いてあったけど違うかもw
スーパースターは、鮮やかな朱色の花だから。
故SF作家の星新一氏の1001編達成記念パーティーで
エヌ氏の会(星氏のファンクラブ)から
星さんに贈られた花束が、スーパースターだったそうです。
いいな、私もプリンセスバードとかいう品種があったら
誰かから贈られたい。
それにしても、雫の真骨頂。

北斗
(1979年 京成バラ園芸作)
今回撮った中で、一番好きな色合いだったのがこれ。
基本的には、黄色系統のバラなのですが
これはかなりピンクが強いですね。
お、いいですねぇ、と
先生におほめいただきました。
このカメラは古くて、400万画素しかないのですが
(うちのカメラは、EOS以外全部400万画素)
36倍ズームでかなり寄れるので
なかなか話題になりました。
先生は
「400万画素あれば、4つ切りまで大丈夫です」
とにっこりされました。


2010.05.29 Saturday
撮影:Panasonic Lumix DMC-FZ10
コレも、スーパースターと書いてあったのと同じバラ。
スーパースターは、ハイブリットティーなので
この野性美あふれる一重(半八重?)の花は
やっぱり違ーーう。
どうもココの表示はあやしいようです。

ピンク・パンサー
(1981年 仏)
すっごく強健な薔薇だそうです。
金賞銀賞たくさんとってるそう。すごいすごい。
次にバラを育てるなら、これもよいなぁ。
イングリッシュローズが好きな私なんですが
たまには、ハイブリッドティーもね。
私の好きな薔薇(セント・セシリア&バフ・ビューティー)
撮影時間はここで終わり。
最後の最後に好きな感じの写真が撮れました。
それにしても不思議なのは、似た構図の写真を二枚撮って
カメラの液晶で見たときには
断然もう一枚のほうがよかったのに
こうしてPCで見ると、こっちのほうがいい!!
まぁそれも、好みですけれど。
印刷すると、また印象が変わるのかな。
正解がないものだけに、おもしろい。
このあと、アリスの映画館へ向かったのでした。
バラ・薔薇・ばら
http://hiyoko.tv/sweets_roses/photo/rose_navi.htm
続きを読む>>
”読まれるブログ”について思う

2010年4月 透明水彩&水彩色鉛筆
え~ほん絵本原画展vol.17に展示
私の4コマブログ・『ひよこだがね』

は、もともとは、名古屋ネタのブログで、1コマで
名古屋に関することを延々と書いていたんだけど
一年前にアメブロに移ってきたときに
「それだけだと読者層があまりに狭いし、ネタも尽きそう」
と言われ
「せっかくだから、年下オットネタにしたら?」
という助言を受けて、4コマ漫画を書き始めることに。
続きを読む>>
着物で横浜



ポンペイ展を見に、横浜にお出かけ。
起きたのがもうお昼近くで
迷ったけど、それでも行こう!!と決めて
着物まで着ちゃった。
すぐに暑くなっちゃうから
袷のこの着物、早くデビューさせたくて
着ちゃったのはいいけど、暑かった~~
んでも、着物はいいね。
背筋がピンと伸びる。
背筋と一緒に心もピンと張って。
そんな気持ちで見る展示は格別。

ポンペイ展 レビュー
http://hiyoko.tv/journal/log/museum/eid899.html
雨の街を vol.1

2010.05.25 Tuesday
撮影:Panasonic Lumix DMC-FZ10
日曜日、雨の中の撮影会。
まずは街撮りからはじめました。
映り込む街と開店前の店の空気と。

新緑のフレームの向こうには。


撮影:Panasonic Lumix DMC-FZ10
マーガレット。
植物にも、被子植物とか裸子植物とか
進化して高等なものと原始的なもの
いろいろあるけれど
被子植物の中でも、このキク科の植物は
一番高等な植物らしい。
バラやユリよりも、キクが上!!なんである。
・・・などと言う話は
植物画をやっていたころに、教わった。
私の植物画
http://hiyoko.tv/illustration/log/illust_type/color/botanical/

私はたぶん、花よりも美しい葉のほうが大好き。
美しい花が咲くのはほんの束の間だけれど
美しい葉は、ほとんどの季節を楽しませてくれる。
そして、植物についた雫が
とにかく好きらしい。
続きを読む>>
ポンペイ展

すっごくよかった。
おハズかしながら、今回初めて知ったのだが、ポンペイって一昼夜にして灰に埋もれてしまったんですね。たった一昼夜でなんて!!
そして、灰に埋もれていたおかげで、当時のままの姿を、我々に見せてくれているなんて!!型どりと呼ばれる、犠牲者の型や、奴隷のつながれていた足かせなど、悲痛で残酷。
そうそう、フレスコ画って、名前は知ってたけど、内容は、よくわかってなかったのだ。生乾きの漆喰に描いた絵のことなのだ。
普通に2000年経ってたら、雨風にさらされたり、風化したり、建物が壊されたり、なくなっていただろうものが、そのまま残っていることに驚き。本当に色鮮やかなのだ。そして、当時のいろんなデザインが、今も十分通用するほど洗練され、技術的にもとっても高度だったことに感動。
お風呂もすごかった。大理石で、お湯が給水できて、床暖房も完備なんて、どこの高級マンション?見たいなお風呂なんだもん。
ただ、絵画を見てると、当時のブルジョワは「食べるために吐き、吐くために食べる」と言われていたそうで・・・その反面、奴隷たちはつながれ、自由も楽しみもなく、ただ働くだけで死んでいったわけで・・・
それに比べると、貧困や格差はまだまだあっても、それを「問題」としてとらえているんだから、まだまだ進化したと言えるし、2000年経ても、まだ問題はなくならないのか、ともいえる。
興味深い展示だった。
ポンペイ展公式サイト http://www.ntv.co.jp/pompei/
アリス地球防衛軍兵士


面白かった!
アリスについて語ろうとしたら
数日かかっちゃいそう。
ザンギのおにぎり食べました。
鮭の唐揚げって珍しい。
北海道の味。
アリスは、人の忠告通り、109のIMAXの3Dで観た。
席は事前に予約してたので、並ばずにラクラク入場。
いつのまにか私の隣には、地球防衛軍の兵士が座っていた。
アリスを19歳にしたアイディアに脱帽。
いかれ帽子屋をヒーローにしたセンスに羨望。
この映画は
アリス好きも、デップ好きも
バートン好きも満足だけど
実は
帽子好きのための映画である。
これ、DVDも買って
出てくる帽子を作りまくりたい。
まずは、マッドハッターの帽子から。
連合軍の兵士に
へんてこメイクを施して被せよう。
iPhoneからの投稿
【展覧会】イギリスの愛すべき街と人 グラハム・クラーク銅版画展

版画だけでなく、制作風景のヴィデオが見られたのが大きな収穫。
たくさん食べてたくさんお酒を飲んで、美しい家と庭と人生を謳歌しつつ、美しい作品を作り上げていく。
何かを生み出すということは、常に産みの苦しみを従えて来るものだけれど、それでも、楽しんでやって行きたい。
苦しみすら楽しめたら素敵だなぁ。
そして今もそんな産みの苦しみの中にいます。さて、また頑張らなくちゃ。
イギリスの愛すべき街と人 グラハム・クラーク銅版画展
日本橋店3階ギャラリーとなり
2010年5月12日(水)~5月25日(火)
9:30~20:30 (※最終日は19:30閉場)
<入場無料>
活気ある風景や、懐かしいヨーロッパの街並みなどを描く、イギリスの銅版画家グラハム・クラーク。
独特のアーチ型の画面で温かく描く作風は、飾らない日常の描写やユーモアのセンスなどで人気です。
1/2 >>