ブルーの波

一人で仕事している時にも、幾度となく押し寄せて来ていたブルーの波。 それはもう何年もずっと感じていて、何かを変えれば解消するのかと思って、いろんな事を変えて見たけれど、結局、根本的な部分では、解決する事はないのかもしれないと思うようになった。

多分わたしに限らず、みんなそうした思いに、どこかで折り合いをつけながら、暮らしているのだろう。今の私はとても幸せだと思うけど、それとブルーの波とはまったく別の物なのだ。ここ数日はそんなことを何となく考えている。


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おふくろの味

今日は父親の誕生日。 生きていたら、だけど。

週末から帰省する予定なので、母や姉から、毎日のように電話がかかって来る。最近、家でほとんど料理しないていたらくになってしまった。そこで、実家では料理でもしようか、などと思っていると、母が「あんたのいる間、お勝手はしないからね」と先回りして言う。父が死んでから、姉が結婚するまでは、姉が食事担当だったし、姉がいなくなってからはひとりなので、もう5年も料理をしていないから、やり方を忘れたと言う・・・・・(そういうものか?)

「私が作ろうか?」と試しに言ってみると、母は「作ってくれるの?うれしい!!」と大喜び。「肉じゃがとか、簡単な物だけどね」「いいよいいよ、何でも嬉しいわ〜〜〜」

そういえば、父が生きていた頃、たまに帰省して、母が留守の時に、父のためにご飯を作ると、妙に喜んでくれて、何だか新婚夫婦みたいだわ、と、面映い気持で、差し向かいで食事をしたことを思い出す。今だったら、もっと料理の腕も上がったのに、と思う。二度とは食べてもらえないのが、本当に寂しい。まさか母と差し向かいで、新婚夫婦ごっこはないだろうが、親孝行にはなりそうだ。

そんなわけで、「おふくろの味」をおふくろに食べさせるために、週末から帰省します。


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徹夜明け

木曜夜から金曜朝まで、徹夜して、そのまま11時から打ち合わせで、12時半頃家に戻り、すぐに寝ようとしたら、電話が鳴るし、なんだかんだで、興奮気味になってて、多分寝たのは午後2時過ぎ?(今が深夜2時だから、ちょうど12時間前だ)

起きたら10時。外が明るいんだか暗いんだかわかんなくて、一瞬、朝の10時かと思ってあせった。よかった、夜で。(それでも十分寝過ぎな訳ですが)8時間も眠ったのは何ヶ月ぶりだろう。すごい気分爽快だけど、その分仕事せねば。

今回は今までで一番殺人的なスケジュールなのだ。担当編集者さんにも「死ぬ気で頑張って下さい。本当に死なれると困りますが」と言われた。かわいい顔して(男性だが)アナタ鬼かも(涙)なんかもう朝も夜も神も仏もなく働きます。


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春の嵐

昨日は11時まで残業してた。ちょっと、いやかなり頑張った。でも絶対に日付が変わる前に帰ってきたかった。ギリギリ何とか間に合って、家で一人迎えた今日・・・は、春の嵐だそうだ。ガーン。

もしかしたら、自分のこれからの行く手も、春の嵐のようなものかもしれないけど、春の嵐は寒くない。冬の嵐みたいに、凍え死んだりはしないから、向かい風に無理に歯向かわず、うまく追い風に押されながら、乗り切ってやるんだ〜!と思ったりした、誕生日。またひとつ、無事年を重ねることが出来たことに、感謝しながら、1日を過ごします。今の私の周りにいて下さるすべての方、本当にどうもありがとう。ひとりだけど、みんなでお祝い気分。


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和泉屋の「玉子アラレ」

060409mamories2.jpg今日も本文とはまーったく関係ナシです(^^;。鳥についてのblogはじめました!この記事も載せてます。『トリモノ帖』該当記事。

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好きなものを好きだ好きだと言い続けていると、いいことがいっぱいある。普段からひよこらぶと言い続けて、名前までひよ子の私の元には、いつのまにかひよこが集まって来る。

写真の玉子アラレは、浅草で友人に、お土産にといただいたもの。 このニワトリの絵を見たら、どうしても私に見せたくなったのだそうだ。私の周りにいる人は、ひよこを見ると、そういう反応を示すようになるらしい。ありがたいことである。

またこの絵が、なんともいえない、いい味わいをしている。残り二枚は紙袋なんだけど、こちらもお江戸っぽい、いい感じのイラストなのだ☆ お菓子の方も、すごくおいしい!さくっと軽い口当たりで、ほんのり塩味が効いていて、やみつきになるおいしさ。いわゆる「たまご菓子」といえば大抵甘いものだけど、しょっぱ系のお菓子と言うところが、またよろしいのだ。

たまらん!!ということで、一袋一気でした・・・・・・・


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浅草三昧

060408mamories1.jpg本日、本文とこのマンガは、全く関係ないです(^^;

少し前、3月の終わり頃のお話。知人に誘われて、浅草に寄席を見に行きました。実は寄席体験は二度目の私。一度目は昨年の夏、平日なのに満員御礼で、最後まで座れませんでしたが、話題の講談師や、鶴光師匠なども見られ、なかなか楽しめたので、また機会があれば、と思っていたところの企画。10人集まると団体予約が出来、割引にもなるという事で、なんと13人集まって、無事座席確保。出演者も豪華。今をときめくこぶ平、もとい正蔵に、小朝、ペーさんなど、これで¥2000ちょっとなんていいの?と言う感じだったのですが、残念ながら、正蔵も小朝も欠席。

それはさておき、他の出演者の方々も、十分楽しめました。川柳師匠のの軍歌&ジャズ落語は素晴らしかったし、しゅう平ちゃんのベルバラ風ミュージカル落語は楽しかったし、ペーさんはやっぱり着物ではなくピンクのスーツでおもしろかったし。(彼は存在自体が芸のようなものですな)

場内には割と子供もいた様ですが、マナーがよくて、たまに大きな笑い声が響以外は、きちんと鑑賞していた模様。特に軍歌やミュージカルは子供に大受けだったみたい。大きな笑い声と言っても、ちゃんと笑いどころでの笑い声で、ただ大人よりひときわ目立っていただけで、迷惑なものではありませんでした。
むしろ、私たちのすぐ後ろに座っていたおじーさん連中が・・・・うるさかった!全然舞台の声より耳に入るので、気づけばおじーさま方の家族構成や近況まで、アタマに入っちまいましたさ。そのおじーさんたちのお陰で、前半はかなり台無し(しくしく)。お金半分払ってくれ〜〜〜!と言いたいくらいでした(^^;でもそれもまた、浅草の良さ、なのかな。

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寄席終了後に繰り出した、日本最古のバー「神谷バー」の名物「デンキブラン」と「手作りプリン」。デンキブランは、ブランデーとウィスキーをベースにヒミツの配合で造られたお酒で、飲みやすく改良された「デンキブラン」でも30度らしく、開業当時からの「電気ブランクラシック」はなんと40度。クラシックの方も試させてもらいましたが、やっぱ強い!!「デンキブラン」はほんのり甘く、かなり飲みやすいのですが、さすがクラシックは、ちょっとウィスキーの味が強く、喉が焼けます。

「デンキブラン」、お値段は¥260とお安く、ちびちびとしか飲めないので、ここでの飲み代は、余程の飲んべえでない限り、かなり安く上がりそうです。飲みやすいからって飲むと、次の日大変なことになるよ、と言われ、飲みかけを人に飲んでもらうことにして、「デンキブラン」のカクテルを行ってみたら、ジュースみたいでした。でも、実際はこれでも相当強かったようで(感覚が麻痺してたのね)二次会で行ったカラオケで、ちょっと意識が飛んでた私。

朝11時20分に集合し、寄席が5時に終わり、神谷バーに6時半までいたので、カラオケでかなり歌っても「えっまだ、7時半?」みたいな、長い長い1日でした。それでもカラオケは9時半まで歌い続けました〜〜〜〜。

浅草演芸場での寄席 & 神谷バー という「浅草らしい1日」を満喫した1日、楽しかったです〜。


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お花見スケッチ大会

111462151_101s.jpgに参加した。場所は新宿御苑。名残の桜。

普段、アナログで絵を描く時は、細かくて果てしなく時間のかかるものを描くことがほとんどなので、他の方のサラサラッと短時間で仕上げるイラストは、とても新鮮だった。いつか新宿御苑で桜を描きたいと、ずっと前から、切望していたのだけど、以前住んでたところからは遠い上、なかなかひとりでスケッチする勇気が出せずにいた。今回、こういう会に参加して、初めて屋外で描いたんだけど、ちょっと勇気が出てきた。来年は、一人で出かけてみよう、と思った。

画像は温室で大注目を集めていた「ヒスイカズラ」その名の通り、翡翠のような不思議な色合いの花。立ったまま描いていると、知らないおじさんが覗き込んで「うまいねぇ。職員さん?」と聞かれた・・・何で職員やねん?と思ったのだけど、多分私の着ていたレインコートが白衣のようなものに見えたのかもしれない(?)

桜も描いたのだけど、早めに帰宅して描き続けても、やっぱり終わらなかった〜(涙) 植物画は時間がかかるのだ。いろいろ刺激を受けた1日だった。描いてる時は何とか降られずに済んだけど、寒かった〜〜〜 (^^;
参加された皆様、どうもお疲れさまでした。


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小学生気分で仕事の話を

060401kyusyoku.jpg東京・上野(御徒町?)に「給食当番」と言う店がある。その名の通り、昔懐かしい「昭和」の給食が食べられる。レトロな店内は、手前から小学一年生と二年生のテーブルが並び、私たちはその奥の壁にそった小学三年生のテーブルについた。出迎えてくれる女の子たちも、かわいいスモック姿で、結構萌える♪

私は「カレーシチューとあげパンと冷凍ピーチ」友人は「スパゲッティミートソースとミルメーク」を食べた。

友人が「ミルメークって、みんな懐かしいって言うけど、飲んだことないんだよね」と言うのを聞いて、私も常々そう思っていたのだけど、そう言ってくれる人に初めて出会ったので、ものすごく嬉しくなる。「うん、そうそう!私より明らかに若い世代でも、懐かしいとかって言うよね」私のは冷凍みかん、と書いてあったのに、なぜか袋に入った冷凍ピーチだったけど、それ以外は満足。カレースープなどはなかなか美味♪コッペパンは、きな粉つきをチョイス。砂糖がちょっと多いけど、甘党にはちょうどいいかも。

セットが¥800程度で食べられる、お財布に優しい料金なのもうれしいところ。夜はちゃんとお酒も飲めますよ。

ここで友人と仕事について語り合う。給食を食べながら、あーだこーだと議論し合う、そのギャップが面白かった。今の私は給食を食べていた頃に目指していた道を、一歩一歩進みつつある。いつかもっともっと遠くへたどり着いた時に、この日のことを懐かしく思い出せる日が来るといいな。

「給食当番」・・・パーティーなども出来るようだ http://www.kyusyokutoban.com/kyusyoku/


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