実りある一日

070131hiyoko_party1.jpg出版関係のパーティーだった。
数百人という大勢の人の中から売り込みたい相手や、知人を見つけて、話しかけて・・・というサバイバル状態のパーティー。

お料理はおいしく、お土産もいただいて、出し物満載で、楽しかった。 主催者のスタッフの皆さん、お疲れさまでした。 ありがとうございました。

が、楽しいだけではダメなこのパーティー。


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要するにバトンという奴です

070129hiyoko_p.jpg別のところで受け取ったものだけど、こっちにも載っけて見る。
プロフィール代わりにいいかも。


       


■身長は?
163センチ

■身長に比べて体重は多いと思いますか?
健康的な体重です(笑)

■体型はどうでしょうか?
下半身デブ

■髪型はどうですか?また好きな髪形は?
今は結構長いけど、短い方が好きだなぁ。

■目について語ってください。
小さいけどよく見えるのが自慢だったけど、最近怪しい。
でも免許は裸眼で通るのですよ。大したもんだ>自分

■顔についてどう思いますか?
美人だとは言われないけど、この顔がいいと思ってくれる人もまれにいるみたいなんで 、まぁなんとか、(この顔と)つき合って生きていこうかな、と言う感じです。


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生協の白石さん/東京農工大学の学生の皆さん

070128seikyou.jpg今さら読みましたシリーズ(?)第二弾。
売れましたね〜〜〜

なんか正直、スカッと肩すかしを食らったような気持。
もっとホロッとさせられるようなものを期待していた私が悪いんだろうな。

まぁ、大げさすぎず、それでいながらうまい切り返しになるほど、と思ったけれど。
私としては、お答えよりも、間に挟まれているエッセイのようなものの方が面白かったな。白石さんやっぱり賢い方なのですよね☆

第二弾も出たそうです☆
 


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東京タワー/江國香織

070127tokyo_tower.jpg今さらながら「こっち」の東京タワーを読んでみる(笑)
(リリー・フランキーのじゃありません)


     


正直、主人公の二人は、勝手にやってなさい、と言う感じで、 どうでもよかった。
作者が結局、この二人の関係を通じて、何を訴えたかったのか、よくわからなかった。ちょうど魅力的な年頃の、年上の女に恋した年下の男が、切ながってるだけ、に思える。

未来のない恋は、確かに切なく苦しいけど、切なさや苦しさで言えば、この二人より、詩史の夫の方だろうと思う。つき合うなら、せめてこの人にバレないようにしてあげて欲しかった。
それとも、取り繕うこともできないほど、無防備に恋してしまったのだと言うのだろうか。

それならば、どうして責任を取れないのだろう。
自分が1人にならないために、夫という保険を持ち、その夫の目の前で、愛人と一緒に仕事する。愛が冷めたわけでもない夫に、そんな残酷な仕打ちができるものだろうか。

いつか、女が年取って、男が去ってしまうから?
確か映画にはそんな台詞があったけれど、原作には出て来なかった。
これを読んだ人は、この二人のような恋がしたいと思うのかな。

ただ詩史と言う女性はとても魅力的に描かれていて、透が恋をしてしまう気持は、とてもよくわかる。でも、この物語は、ココから始まるのじゃないのか?と言う終わり方。
むしろこの続きが読みたい。きれいでもおしゃれでもない、もっとどろどろとした関係。

私は透の友達の耕二の方がおもしろかった。
年上の人妻と学生の彼女と、うまくやってるつもりが、過去に犯した過ちから、歯車が狂い始める。そして本命のはずだった彼女に振られたことより、遊びのはずだった人妻のことが後を引くあたり、体の相性とは侮れないものだなぁ、と思ったりする。

おもしろかったけど、ちょっと物足りない感じもした。多分私の好みはもっと、濃い物語なのだろう。どろりと余韻を引くような重さのあるもの。さらっと都会的な小説がとても人気があるのはわかるのだけど。




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プチ悲しい出来事4連発・その3 & その4

070125double_hiyoko.jpg2007.01.25 Thursday
初対面の人に
「ひよこです」
と自己紹介すると、大抵
「どうしてひよこなんですか?」
と聞かれる。

本当は昔からよく、ひよこに似てると言われたからなんだけど、自分で言うのも図々しいと思い
「ひよこが好きだからなんです」
と答えることにしている。

先日もそんな流れでしばらく会話が続いたあと、何となく
「ひよこに似てるとも言われるんですよ」
とドキドキしながら言ってみたら、
「あ、やっぱり似てますよね。実はそう思ったんですけど、失礼かなぁと思って言えなかったんですよ」
と言われて、微妙に凹んだ。

ひよこに似てるって

「失礼なこと」

なのか〜〜〜?!( T e T )
(ガガガガーン)

(これが実は一番悲しい)
   
  
            


2007.01.26 Friday
53歳らしいです、私の体。
ジムで、体力チェックを行った結果。 苦しいと思ったら・・・・(;e;)しくしく

いやんもう、実年齢より30歳以上も超えてるじゃん。
だってひよこ、20歳だし〜〜〜〜 (x_x;)☆\(^^;)無理があるよ!!

週三回3ヶ月通えば、なんと29歳になれるらしい。
29歳と言えば「29歳のクリスマス」山口智子になれる??そうなのね???(x_x;)☆\(^^;)もっと無理!!

そんなわけで、頑張ります〜〜〜〜( T e T )/


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プチ悲しい出来事3連発・その2

ウチのマンションのエレベーターは、一階入り口からあがって、自宅や訪問先のある目的階でおりると、その場にとどまらず、勝手に一階におりてしまうのだ。どうやら、つねに一階にあるのがデフォルトらしい。

そりゃ、一階では待たなくてもいいかもしれないが、最上階の11階に住んでるワタクシなどは、たとえば、エレベーターの上がるボタンを押してから、わすれ物に気がついた場合、部屋にとりに行って、あわてて戻っても、時すでに遅し。
箱は一階にしっかり戻っていて、仕方なくやるせない思いで、もう一度呼ぶ羽目になる。

しかも、下に降りてる途中のエレベーターを呼んでも、途中で上に戻ってはくれない。そのまま空で一階まで下降し、空のまま11階まで戻ってくる。
はっきりいって、空しい。
はっきりいって、むだ!!

同じマンションに友人知人がいないので、確かめたわけではないが、何かと住民に不評そうなこの仕組み。

先日、宅配のお兄さんから荷物を受け取ると、相手がもじもじと、言いにくそうに、あの〜、と切り出した・・・
    
     
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プチ悲しい出来事4連発・その1

ジムでお風呂に入ったあと、髪を乾かしていたら、隣りに派手なおばちゃんが座って、髪を乾かしはじめた。わっさわっさと手でかき乱す髪の間からは、見事なメイクの施された顔。(ワハハの梅ちゃん風)

思わず(この化粧は、今したんだろうか、それとも風呂に入って、髪を洗っても、こんなメイク仕立てみたいに残るんだろうか)などと思いながら、おばちゃんを横目で見ていると、かき乱していた手を、ふいに鼻の前に持って行ったかと思うと、いきなり、鼻の穴に突っ込んで、動かしはじめた。


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今一番の悩み

ズバリ

確定申告


以前のようにぬくぬくとパラサイトしてた私ではないのだ。
勤労しております。大した納税額でもございませんが。


そういえば、ホントこの1年ちょっとくらいの間に、私の生活もいろんな事への意識もすっかり変わったな、と自分でも感じるんだけど、ネット上の長い付き合いの友人から、先日一年ぶりくらいにメールをもらい
「まるで別人のようなブログだ。たくましくなったんじゃない?」
と言われて、たまに連絡を取り合う程度なのになんでわかるんだろ?とすごく驚いたと同時に、すごく嬉しかった。

今の自分はとても自分らしいと思うし、今の生活が今までで一番気に入っている。

でも人は揺らぐから。
またいつか、今の自分は自分らしくないと思う時が来るかもしれない。そのときはそのときで、柔軟に方向転換して行けたらいいな、と思うのだ。




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ファースト・プライオリティー/山本文緒

070121engel2.jpgちょうど一年前、今の家に住みはじめた頃に、山本文緒の本を読みあさった。
もともと好きで、かなりの作品を読破していたが、この時一気に読んで、多分ジュニア小説時代のものを除いて、全制覇したのではないかと思う。

この頃読んだこの本とエッセイ『そしてわたしはひとりになった』は、なんともココロにすとーんと入り込んできた大切な二冊となった。よい小説の条件とは「身につまされる」ということだと聞いた事があるが、まさにこの人の小説には、微妙な立場や感覚の違いを超えて、身につまされて、ギュッと胸が締め付けられるような気がする。


            


山本文緒の小説は大抵面白いが、特にこの人は本当に短編の名手だと思う。
この短編集は、様々な職業や立場の31歳の主人公の様々な「一番大切なもの」をテーマにした31編の短編が収められている。




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『悦びの流刑地』と『しびれフグ日記』/岩井志麻子

070116flower_girl.jpg秋頃、岩井志麻子が気になって気になって仕方なくて、『しびれフグ日記』と『悦びの流刑地』を読んでみた。(流刑地は流刑地でも、昨年ブレイクした『愛ルケ』とはちゃうのだが)おそれいった、と言う感じだった。

『しびれフグ日記』

おもしろかった。期待を裏切らないおかしさ。ホント、ココまで自分の恥部をさらけ出して、それでなおかつ、最後のオチ!!岩井志麻子ってただもんじゃねーな、と思う。
本人もさることながら、脇を固める登場人物たちの濃さも相当だと思う。今度はちゃんと小説を読みたいと思った。


そんなわけで、このあといよいよ小説を見つけて購入。


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