2005年6月の花たち・2と7月の花。

050608amaryllis1.jpg2005.06.10 Friday
アマリリス Amaryllis  ’アップルブロッサム’
学名:Hippeastrum hybridum ヒガンバナ科ヒッペアストルム属 
半耐寒性春植え球根 原生地:南米
花径:20cm 草丈:40〜60cm 開花:5月中〜6月中旬
英名:Knight star lily
(Hippeastrumは、ギリシャ語で「馬のように大きい星形の花」の意味。)

子供の頃に学校で習った「アマリリス」の歌。あの歌の可憐なイメージで、アマリリスを想像すると、結構ショックを受けるほど、この花は、大きいです(笑)2年前の冬に買ったのですが、家の中に置いておくと、3月に咲きます。で、今年初めて外に出しっぱなしにしていたら、枯れてしまったので、死んじゃった〜〜??とショックを受けていたら、6月に入って咲きました(^^)♪ (これが正しい時期なのですね〜)半耐寒性なので、寒さに強くはありませんので、北関東以北では、外では冬越しできません。本州でも、基本的には軒下に置きましょう。霜が当たると、枯れてしまうかもしれませんので、家の中が、一番安心かも。そのほうが、花の少ない時期に咲くのを見られますしね(^^)

尚、属名のAmaryllis属は、ベラドンナリリー(ホンアマリリス)呼ばれ、これとはまるで違う種類です。この花よりも、ユリやネリネとかに近い雰囲気の、もっと繊細な感じの花です。「アマリリス・ベラドンナ」


              


050608kashiwaba1.jpgカシワバアジサイ(一重)の花です。

先日、ちょっとしたセンセーションになった(大げさ?)、カシワバアジサイ’ハーモニー’ですが、ウチには普通のカシワバさんもいます。しかもとっても地味な一重。(ていうか、この写真だとカシワバさんってわからんってば(^^;)でもこの、まるで和紙で出来てるかのような、独特の質感は好きですー。時間が経つと、ピンク色になってくるのもいいんだよなぁ(^^)

去年は「オタフクさん」が大ブームを巻き起こしましたが、今年は、もしかして、カシワバさんが熱い??(笑)

両方とも 撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


                  


060621ajisai_kurenai.jpg050621ajisai_sumida.jpg2005.06.23 Thursday
ヤマアジサイ”紅(クレナイ)” & アジサイ”墨田の花火”
今年のアジサイは、なかなか咲かない、と思っていたら、先日お隣のご主人が、あんまり切り詰めると、翌年は咲かないんだよ、と、教えて下さった。そうなんだ、とがっくりしながら、クレナイに近寄ると、何とかふたつくらいは咲いていた。

切らないと、どんどん大きくなっちゃうし、切ると咲かないし。なかなか思うようには行かないのだなぁ。

     

去年の私は、よほど男らしかったのでしょう。上にも書きましたが、紫陽花は切り詰めすぎると翌年咲かないのだとか。今年の墨田姫は、青い葉がそれはそれは美しく繁っておいでなのですが、肝心の花が・・・・・・これ一個しか咲いていませんでした(涙)
でもやっぱりおきれいです。美人は一人だけでも十分きれい。ちゅーことで、あとはオタフクさんに期待です。

   
だいせいさんの<紫陽花.BLOG>にトラックバック。
いろんな紫陽花が見られます


                  


050723ginbaika.jpg2005.07.27 Wednesday
マートル。和名・ギンバイカ
もう何年前に買ったのか、定かではないくらい古い木。まだ10センチも無いような木だったのに、結構高かったけれど、日本橋三越のチェルシ−ガーデンで、美しく刈り込まれたこの斑入りの葉にヒトメボレして購入。でも、それから多分5年もの間、全く花をつけてくれなかった。斑入りだから、花は咲かないのかなぁ?と、ココ数年は思っていたのだけど、ようやく今年、何輪か咲いてくれたのだ。

想像以上に可憐な花に、大満足しつつ、写真に収めたシアワセな日。

Jul.23.2005 写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


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2005年6月の花たち・1 〜ホワイトガーデン回想録〜

050601st_cecilia.jpg050531st_cecilia.jpg2005.06.01 Wednesday

Saint Cecilia セント セシリア
イングリッシュローズ
作出:1987年度/David Austin(英)
花色:アプリコットから白へ
花型/花期:中輪カップ咲き/四季咲き
咲き方:スプレー状に咲く
樹形:120×100
タイプ:Bushy Shapes(ブッシュ型)スタンダード・コンテナなどに適す
香り:強いミルラ香にレモンとアーモンドが混じる
特徴:最高にエレガントなバラと言われているそう。
香りはとても強く、音楽の守護聖人の名前からつけられているそうです。

これです。これなのです。これを昨年、京成バラ園で見て以来、もうこの花の虜に!でも昨年は不作とかで、日本橋三越のチェルシーガーデンでもらったカタログには「入荷未定」と書かれていて、ドキドキしつつ待っていたのでした。結局品質も良好で、こうして美しい花を咲かせてくれました。もう夕方遅く(19時近く)に撮ったので、暗めの写真ですが、雰囲気でてるかな?素晴らしい香りがお伝えできないのが残念!左は、開花二日目の6/1(水)の写真。

開花直後の5/31(火)の写真は右。まだイングリッシュローズっぽくはないのですね。でも色が、本当に素敵♪


                  


050531buff_beauty1.jpg2005.06.02 Thursday

バフ・ビューティー(S/HMusk) Buff Beauty
William Allen Richardson×実生 
ベンタル 1939 イギリス
丸弁カップ咲 花径・10cm 半つる性・2m 
四季咲き(花期・中間) 強い芳香

ハイブリッド・ムスクの中でも人気の品種。咲き始めは濃いアプリコットイエローで、次第にソフトな色合いへと変化が楽しめる。細い枝もくねくねとして、女性的でエレガントな雰囲気。花もちが非常によく、秋は特に美しい。

050531buff_beauty2.jpgというわけで、ついに開花しました!5/31(火)の写真です。そういえば、どんな品種を買ったのか、まだ明かしていませんでしたが、昨年「ローズガーデンアルバ」で、とにかく美しかったこれにしました。まさに「濃いアプリコットイエロー」の開きかけ。露を含んで、何とも美しい!これがやがて・・・・

こんな風に変化します。この色、ホントいいです。いい感じに褪せたジーンズのこなれた色合いのような、何だか微妙な色合い。アプリコットと言うより、ベージュと言う感じかな。このままの状態で、まだまだ楽しめそうです。

そして、この日には、もうひとつとっておきのバラも咲いたのでした。


                  


050605kashiwaba_harmony2.jpg050605kashiwaba_harmony.jpg2005.06.05 Sunday
カシワバアジサイ’ハーモニー’

今年もアジサイの季節なんですね。何気なく、だいせいさんのところを覗いてたら、『やります!紫陽花.BLOG』なんて記事を見つけちゃって。きゃーもう、一年かぁ、早いなぁ、なんて思いつつ庭に出たら、バラに夢中になってる間に、紫陽花も咲いてるー!これが我が家の庭の今年はじめてのアジサイ「カシワバアジサイ’ハーモニー’」なんとなく、細胞みたい??

撮影:Panasonic LUMIX FZ-10

花の全体図は、右のような感じ。カシワバアジサイなので、円錐形なんですね。葉っぱはカシワみたいです。だいせいさんのところに、ブログとか、去年の紫陽花.BLOGとかに、関する雑感みたいなのが書いてあって、懐かしい気持ちになりました。

多分、来月には二周年を迎えるココは、ブログとしては、きっと古株なのかな。そのせいか、去年の今頃は、ブログと言うものに関しては結構気持ち的には落ち着いていたような気がしますが、それでも、ものすごく紫陽花.BLOGにはまりましたよ。去年の6月、エントリー数92でしたもん。一日平均3つ。数々のイベントの中で、一番はまったかもしれません。それはもちろん、紫陽花が好きだからなんでしょうが、それだけじゃないよね。

去年はよく出かけてもいたので、LUMIXをカバンに忍ばせて、元気にあちこち闊歩していました。今年はあまり出かけられそうにないので、多分自宅庭のアジサイを中心に参加する事になると思います。特に大きな変化もなく、普通に日々過ごしているつもりでも、一年と言う大きな流れでは、ちょっとずつライフスタイルは変わっていたり。そんな発見も、おもしろいなぁ、と思います。


                  


050605campanula.jpg2005.06.05 Sunday
カンパニュラ‘アルペン・ブルー’

思いがけないお客様が入ってくれました。
Campanula poscharskyana cv. Alpen Blue キキョウ科

青いベル型の花を咲かせるカンパニュラ(ツリガネソウ、フウリンソウ)の仲間で、まるで星のような花をたくさん咲かせるのがこれ。カンパニュラ・ポシャルスキアナというのは、いかにも呼びにくく、ごく普通に「アルペンブルー」と呼ばれています。よくベルフラワーと区別が付かないと言われますが、ベルフラワーは、株がこんもりと丸く育つのに対して、この花は垂れ下がるように咲くので、ハンギング向きです。

もう5年くらい、一つの鉢に植えっぱなしで、肥料もたまに液肥をやる程度なのですが、毎年毎年きれいな花を見せてくれます。本当に育て易くて、超お薦めのお花です。玄関先の「コテージローズ」との相性も抜群です。


                  


050526o_arabicum.jpg2005.06.02 Thursday 〜ホワイトガーデン回想録〜

オーニソガラム・アラビカム
Ornithogalum arabicum ユリ科オーニソガラム属
原生地:ヨーロッパ・西アジア・地中海沿岸原産
和名:黒星大甘菜(クロボシオオアマナ)
別名:スター・オブ・ベツレヘム(ベツレヘムの星)
花言葉:無垢

白い花ばかりを集めたホワイトガーデンを、何とか作ろうとしているんだけど、なかなか思うように行かないのだ。春の樹木はヒメリンゴとジューンベリー。草花はチューリップ、ビオラ、アネモネ、そしてバラ”アイスバーグ”バラの開花とともに、季節は初夏に移っていく。このオーニソガラムなどの初夏の花の登場!となる。

オーニソガラムは、白い星のような花をいくつかまとまって咲かせるのが、特徴の花。他に「ウンベラタム」というのを植えていたはず・・・なんだけど、いつのまにか消えていた。どんな花だったかも、もううろ覚えで〜〜〜。この花も、オーニソガラムだったか、ネギ坊主の仲間のアリウムだったか、区別がつかなくなってきている。そういえばアリウムも消えちゃってるなぁ。あまりにいろいろ植えすぎてて、何が消えたかすらわからなくなってるかも。


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2005年5月の花たち・2 〜バラの季節はじまる〜

050509ice_berg.jpg050518iceberg.jpg050522iceberg.jpg2005.05.23 Monday  アイスバーグ開花

昨年末に購入したバラ・アイスバーグが咲きました。チューリップが終わったら、今度はバラ。春の庭は、本当に忙しい。ここ1ヶ月ほどのsb付属のアクセス解析を見ていると、「アイスバーグ」で来てくださってる方が、本当に多いのですが、以前に載せたアイスバーグは、まだ植え付けのときの写真で、花の写真はなかったので、申し訳なく思っていました(^^;やっとお花をお見せできてうれしいです。アイスバーグは、病気や日陰に強く育てやすい初心者の味方。バラを今年初めて咲かせるわたしにも咲かせられたので、とってもお薦めです。

1枚目の写真・・・5/10(火)。これが満開になると、もっともっと美しいのですよぉ。
2枚目の写真・・・5/18(水)。上の写真より花がきれいに開いていますね。
3枚目の写真・・・5/22(日)。ついに満開。花に、露を含んで。


                  


050522cottagerose2.jpg2005.05.23 Monday
コテージローズ

昨年の今頃に買ったコテージローズ。5/21開花。

蕾が膨らんでから、咲くまでにかなり待ちました。今か今かと待ち遠しかったです。やっぱりイングリッシュローズの花形はいいですねぇ。微妙なニュアンスこそないものの、これもとってもかわいい花。

実は買ったとき、少しうどんこ臭かったんですが、今はこんなに元気。やっぱり丈夫な種類みたいです。


                  


050522temari_shimotsuke2.jpg2005.05.24 Tuesday テマリシモツケ ”ディアボロ”

フィソカルパス(アメリカコデマリ)
学名:Physocarpus opulifolius 
バラ科テマリシモツケ(フィソカルパス)属
耐寒性落葉中低木(−30℃) 原産地:北米 樹高:100〜150cm
英名:Common Ninebark 別名:テマリシモツケ 開花期:6〜7月

テマリシモツケと言う名前から、コデマリの仲間であるシモツケ(Spiraea japonica バラ科シモツケ属)と混同されやすいですが、このテマリシモツケ(アメリカコデマリ)は、テマリシモツケ属で、コデマリ(シモツケ属)の仲間ではありません。

蕾も丸くてとってもかわいいのですが、咲くとしべがたくさんで、これもまたかわいい。小さい花が集まって咲くものが好きなのですが、これは葉っぱも素敵で枝が垂れる様子もよくて、わたしのお気に入りです。
2枚目・・・銅葉の中に、白い花が引き立ちます。(5/22撮影)


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2005年5月の花たち・1 〜遅咲きチューリップを愉しむ〜

050426tulip_toplips.jpg2005.05.06 Friday

チューリップ "トップリップス"
最近では、花のない時期も楽しめるようなカラーリーフや斑入りの葉っぱなどが人気ですが、このチューリップ”トップリップス”は、葉の周りに黄色い覆輪がある、オシャレな品種です。開花前も十分素敵だったのですが、開花してそのゴージャスさにびっくり。花も内側が濃く、周りに行くに従って淡くなる、豪華な八重咲き。こんな贅沢な花があっていいの!なんて思ってしまいましたよ。

これは「花の大和」のブランド球根が、11月に入って値引きされていたものを購入して植え付けたもの。しっかり楽しめて、すごくお得な気分でした(^^)


                  


050502tulip_queen.jpg2005.05.09 Monday

チューリップ "クインオブナイト"
今年最後のチューリップは、5月に入って咲き始めました。我が家のホワイトガーデンに、たったひとつ咲かせた黒い花。かわいいと言う印象の強いチューリップの中に、こんなシックな花があるなんて。初めて見たときの衝撃は忘れられません。

もう10年前の、木曽三川公園での出来事でした。まさか、その花を自分が育てることになるなんて。あの頃は、花なんてバラとチューリップくらいしか知らなかったんじゃないかなぁ??

そんな若き日のワタシもあったのでした。


                  


050424c_montana_elizabeth.jpg2005.05.09 Monday 

クレマチス・モンタナ”エリザベス”
実際に咲いていたのは4/24〜5/8頃まで。
今日最後の一輪が落ちてしまいました。

我が家のクレマチスは4種類あります。
早春に咲く「アーマンディ」春まっただ中に咲く「モンタナ」
夏に咲く「センニンソウ」冬に咲く「カルシナ」
その中で、おそらく一番華やかなのがこのモンタナ。

アーチに絡んだクレマチスと、玄関脇のオベリスクに絡めたモッコウバラの合間を縫うように、咲き誇ります。香りがなかなかいいのも、この花の魅力。


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フィルム写真ってムズカシイ?

050417hanakaidou2.jpg050417tulip1.jpg
4/17に撮影した庭の写真。PENTAXの銀塩一眼レフを使用。左はハナカイドウ。デジカメ写真とは全然違いますね(^^;粒子が粗い??それだけじゃない??右はチューリップ”ピンクインプレッション”なんか、怖くないですか???怨念こもってます、この花・・・何がいけないのかな?スキャンが下手なのでしょうか??でも、これはこれで気に入ってたりもするわたしなのです(^^;


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2005年4月の花たち・3 〜チューリップ満開〜

050419tulip1.jpg2005.04.25 Monday
チューリップ "ピンクインプレッション"

4月19日(火)開花。2001年秋に植付け。

球根植物には、いろいろなものがあります。このチューリップをはじめ、スイセンや、先日のアネモネ、水栽培で知られるヒヤシンス(もちろん土に植えることもできます)ユリなどが代表的かな。でも、性質は様々。

スイセンのように、植えっぱなしでも、毎年咲くものもあるのですが、チューリップは、毎年掘り上げなくてはいけません。それはどうしてかといえば、土の中にある病原菌に侵されて、翌年は美しい花を咲かせることができないのです。「連作障害」と呼ばれるもので、翌年植えるときには、昨年とは違う場所に植えなくてはいけません。それはもう、ガーデナーの間では常識だったのですが、その常識を覆す記事を読んだのは、2001年秋でした。

チューリップを植えつけるときには、地植えでも球根2つぶん、鉢植えにいたっては、球根の先がようやく隠れるくらいに植え込むように、と園芸書には書かれています。しかし、その記事によると、30センチまで深く掘って植えると、病気になることなく、毎年元気な花を咲かせると言うのです。

目からうろこです。これは試してみる価値がある、と思いましたが、やってみてちょっと後悔しました、だって、ひとくちに30センチと言うけど、なにしろ、毎年100球もの球根を植えるのですから、チューリップを植えようとする花壇の面積は結構広いのです。それを全部30センチの深さに掘るのは、かなりな労力でした。でも頑張った・・・
   
020409garden1.jpgご覧ください♪苦労の甲斐あって、どんどん元気に咲いてくれましたよ〜♪

2002年4月9日(火)の庭。ちょうど3年前ですね。早咲きのチューリップが満開の庭です。左手前がアプリコットビューティー。右が手前からドリーミングメイドとピンクインプレッション。間に見える赤いのは、スモークツリーの新葉です。遠くに見えるのはスイートハートとリブレット。右手、アーチ横の赤い花は、チェリーセージです。

この前の秋(2001年)に植えた球根が、数こそ減ったものの、また今年も花を咲かせてくれたのです。なんてうれしいことでしょう♪ちなみに、左のアプリコットビューティーは消えてしまったので、先日載せたのは、別の球根を昨年植えたものです。

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チューリップと言えば、日本では、新潟の砺波をはじめとする日本海側に産地が多いのですが、それは、日本海側の地中に、チューリップに有害な病原菌がない(少ない?)からなのだそうです。だから、太平洋側と違って、日本海側では、連作障害が起こりにくいと言われています。


                  


050424tulip_morlin.jpg2005.04.24 Sunday
チューリップ "モリーン"

先日咲いた”アバ””ルーブル”"ハミルトン"に続いて、4月24日に”モーリーン”が開花しました。この球根も、昨年秋に『うちのチューリップが世界一』と言うイベントで送っていただいたものです。

2005.05.04 Wednesday
この花、初めて咲かせたのですが、ものすごく花持ちがよく、同時期に咲いた他の花が全部散ってしまった、本日5/4になってもまだまだ元気に咲いています。他の鉢植えの花は、日当たりバッチリの場所ですが、この花は、落葉樹の木陰で、やや半日陰になっているせいかもしれませんが。白い花と言っても、少し色に幅があって、真っ白からクリーム、グリーンがかったものまで、いろんなニュアンスを楽しめます。


                  


050426tulip_angelique.jpg010417hana4angerique2.jpg
2005.04.26 Tuesday
チューリップ・”アンジェリーケ”

先日咲いた”アバ””ルーブル”"ハミルトン"”モーリーン”に続いて、4月26日に、最後の”アンジェリーケ”が開花しました。この球根も、昨年秋に『うちのチューリップが世界一』と言うイベントで送っていただいたものです。

一輪に付きひとつの花が咲くことの多いチューリップの中で、枝分かれして咲くことが多いのが、このアンジェリーケのひとつの特徴です。また、淡いピンクの八重が、何とも華やかでかわいらしく、今年のようなビオラとの組み合わせもいいですが、2001年に咲かせたとき(右の写真・2001年4月17日撮影)のように、ブルーのネモフィラとの相性もバッチリ!思わず目を奪われる愛らしさです。


                  


050426tulip_pinkdiamond.jpg050426tulip_dreaming_made.jpg2005.04.26 Tuesday
チューリップ・"ピンクダイヤモンド"

希少価値を持つダイヤの名前がついてるなんて、なんて素敵なんでしょ。

先日『アプリコット・ビューティー(リンク)』というチューリップが、一番好きだと書きましたが、『アプリコット・ビューティー』を知る前は、この『ピンクダイヤモンド』が一番好きなチューリップでした。柔らかく淡い優しい色合いのピンクの小振りの花は「可憐」と言う言葉が本当にぴったり。遅咲きなので、背がちょっと高めなせいか、すぐに頭を垂れてしまうのもまた、愛らしいところでもあります。この花を最初に見たのは、花屋さんの店先の小さなブーケ。「結婚式ではピンクのドレスを着て、この花のブーケを持つんだ!」と固く心に決めたのでした。

そんなわけで、我が家の庭に植えるチューリップの中に、この花は必ず入っているのです。本来チューリップは、毎年掘り上げなくてはいけないのですが、我が家はちょっとした魔法を使っています。これももう、4年越しに咲かせているもの。花は年々小さくなっていますが、それもまた、この花のかわいらしさを引き立てているかもしれません。


チューリップ・ "ドリーミングメイド"

これも、上の『ピンクダイヤモンド』や『ピンクインプレッション』と同じく、2001年秋に植え付けたもの。これは本当に花がちっちゃくなっちゃってますが、よく咲いてくれたなぁとますます愛着がわいて来たりします。

2001年秋には、12種120球ほどの球根を植えて、今残っているのがこの3種類。この時には『スイートハート』『リブレット』『アプリコット・ビューティー』『アラジン』『マウントタコマ』『バラード』『クインオブナイト』『メントン』なども植えたのですが、それは消えたり、葉だけになったりしています。


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2005年4月の花たち・2 −春萌える−

050416tulip_apricot_beauty.jpg2005.04.16 Saturday
わたしの一番好きなチューリップ・”アプリコット・ビューティー”

オレンジでもピンクでも黄色でもない、不思議な色ーーーアプリコット。大好きな春色。

チューリップの植え込み時期は、10月から12月初めと言われていますが、11月の終わり頃になると、随分値引きされて安くなります。普段は、ホームセンターの自社製品の安いのを、10月に買って、早々と植え込むのですが、これは、ちょっと高めのブランドチューリップが、値引きされたものを11月末に植え込んだものです。もともとの品質が良かったせいか、元気に咲いてくれました。

このアプリコット・ビューティーは、大のお気に入りの花。今までにも何度も咲かせましたが、その度に新しい美しさを見せてくれます。この花壇は、後に咲き始める予定のバラも、アプリコット系でそろえて、暖色系の花壇にするつもり。早咲きで、いつも一番に咲き始めるアプリコット・ビューティーなのですが、植えたのが遅かったせいか、少し開花が遅れたようです。

秋に東インド会社さまから送られたチューリップを育てて、レポートを続けています。それは「Tulip Collection」にまとめています。これは自分で買ったチューリップですので、区別を付けるために「花図鑑」に載せることにします。(写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10)→期間終了


                  


050416tulip_hamilton.jpg2005.04.16 Saturday
チューリップ ”ハミルトン” 開花

先日咲いた”アバ””ルーブル”に続いて、今度は”ハミルトン”が開花しました。この球根も、昨年秋に『うちのチューリップが世界一』と言うイベントで、送っていただいたものです。

黄色のフリンジ咲き。少し透けたグリーンがポイントです。フリンジ咲きでも、ピンクなどは、かわいらしくなり過ぎがちなのですが、黄色はちょっとカジュアルな(花にカジュアルと言うのも変ですが)雰囲気で、すっきりと爽やかな印象。普段は自分では黄色い花は滅多に買わないので、ちょっと新鮮な感じです。

銀翠色のユーカリと寄せ植えしてみました。(写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10)


                  


050416hanakaidou.jpg040401baraka1_hanakaidou.jpg.jpeg2005.04.16 Saturday

花粉症で庭にすらあまり出ないでぐずぐずしている間に、庭の木が、花をつけていました。というか、もう終わりかけです。でもものすごく好きな花なので、やっぱり載せずにはおれません。(忘れてたくせに、と自分でも突っ込んでみる)

ハナカイドウ(花海棠) Malus halliana バラ科リンゴ属
別名・カイドウ、スイシカイドウ(垂絲海棠)
うーん。ちょっと盛りは過ぎてしまいましたが、これはこれで、透明感のある花びらがきれいだよね?んね??(明らかに負け惜しみ?)右は、昨年、バラ科の木々(Apr.15.2004)に載せた写真。これくらい蕾が混じってる方が絵的にはきれい・・・ですよねぇ。ハナカイドウは、桜並みに盛りが短いのです。中国では美人の形容詞だけあって、「美人薄命」なのねん。(まさにワタシと同じ。←それはウソ)←これ入れてUPしようとしたら、エラーでちゃいました(爆)ウソはいかんってことかぁ。ちぇっ。

写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


                  


050416juneberry.jpg2005.04.16 Saturday

庭のジューンベリーも満開になっていました。6月に実をつけることからこの名を持つこの木は、別名「シデザクラ」ともいい、ちょうど桜の頃に開花します。

ジューンベリー Amelanchier spp. バラ科ザイフリボク属
別名・アメリカザイフリボク、カナデンシス

シデザクラというのは、花が「四手」に似てることがその由来ですが、四手て何?って思いますよね。四手とは、しめ縄なんかに下がってるあの白い紙のことなんだそうです。また、同じバラ科の樹木の桜などに比べると、花びらが細長いですが、その花びらが、武将の持つ采配に似ているので、采振り木、と呼ぶそうです。采配と言うのも、我々にはピンと来ませんが、ハタキのような指揮棒、と説明されると、なるほど、と納得しますね。

写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


                  


050416anemone1.jpg2005.04.18 Monday

アネモネ
学名:Anemone coronaria キンポウゲ科 アネモネ属
和名:ボタンイチゲ / 英名:common anemone
原産地:地中海沿岸

アネモネと言えば、赤や濃い紫などの極彩色が最初に思い浮かぶ。それだけで、何だかお腹いっぱいになってしまって、「好き」と素直に言える花では無くなっていた。けれど、自ら「ホワイトガーデン」と名付け、白い花を選んで、作りつつある花壇に咲く、この白の可憐さはどうだろう。透けそうな花びらに、あの強烈なアネモネの印象はない。
写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10

追記:強烈な印象のアネモネを、後日載せました。(4/20)


                  


050419heleborous1-2.jpg2005.04.19 Tuesday
クリスマスローズ2種

今年は春の訪れが遅かったのと、3月に留守がちだったのも手伝って、庭の春の息吹に気づかないまま、散らせてしまった植物も多かったのですが、知らない間に、ヘレボラス・リビダスも開花し終わっていました。クリスマスローズという名前でも、クリスマスの時期には咲かないことや、バラの仲間ではないことなどは、最近ではよく知られていますが、もうじきにGWと言う時期に、元気に咲いているのは、やっぱりちょっとのんびりすぎかもしれません。2枚目は、ヘレボラス・アーグチフォリウス。我が家にあるクリスマスローズのうちで、一番ののっぽさんですが、花は可憐。この花を見るたびに、グリーンの花ばかりを集めて、グリーンガーデンを作ってみたくなります。うーん。でも、例えばどんな花があるかしら?


                  


050419smoketree1.jpg2005.04.19 Tuesday

庭には何本かの樹木を植えていて、もちろんどの木もそれぞれに大好きな木ばかりなんだけど、新芽の時期に何度見てもココロ洗われるような美しさに、息を呑むのが、このスモークツリー。これは、赤紫の葉の色のものなのですが、ところどころグリーンも混ざって、なんとも言えず美しいのです。

大好きな木なので、しょっちゅう写真に撮ります。もう馬鹿みたいに、何枚も何枚も撮ります。背伸びしたり、地面に這いつくばるようにしたり、ありとあらゆる方向からこの木の美しさを、永遠の中に閉じ込めようとするのです。たくさん撮っても、ちゃんと撮れてるのはほんのわずか。それも、中では撮れてると言うだけで、実際の木の美しさを伝えきれるほどの写真は、わたしには撮ることができないのです。

写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


                  


050416anemone2.jpg
2005.04.20 Wednesday
たまにはこんなお遊びも。

010408anemone.jpg010505anemone_purple.jpg
左:我が家に最初に咲いたアネモネの花。真っ赤っかです。かわいいんだけど、濃ゆいです。この後数年咲き続けたんですが、どうやら、消えてしまった模様。Apr.8.2001
右:友人にもらった球根。ブルーは意外と繊細ですね。こちらも数年楽しめたんですが、やはり消えた模様。May.5.2001

撮影 CASIO QV-3000EX


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2005年4月の花たち・1

050405viola.jpg050405suisen1.jpg2005.04.05 Tuesday ビオラとスイセン、レンテンローズ

愛らしい花をたくさんつけるビオラがお気に入りで、最近はパンジーよりもっぱらこちらを植えています。特に今年一番の美人はこの花。一年草なので、毎年秋に苗を選ぶのも一つの楽しみです。無精者のわたしは、なかなか種から育てると言うことができないのですが、近所の「緑の手」の持ち主の方から伺った話では、「ビオラは、挿し木で簡単に増やせるのよ。種よりずっと管理が楽だし、早く咲き始めるのよ」とのこと。今度ぜひ挑戦してみたいものです。

スイセン”エーリッシャー”。球根植物のスイセンは、植えっぱなしで毎年咲いてくれるめんどくさがり屋さんの強い味方(^^;特に真っ白の八重の花が房のように咲くこの花は、一番のお気に入り。昨年この花の絵を書きました。その絵はこちらで見ることができます。→こちら
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今年のクリスマスローズ(ヘレボラス・オリエンタリス)。レンテンローズ、春咲クリスマスローズとも呼ばれるこの種類ですが、今がちょうど満開の見頃を迎えました。


                  


050406lachenalia1-2.jpg2005.04.06 Wednesday
数年前に植えたラケナリアの花。アフリカ原産だそうですが、意外に寒さに強く、外にずっと置きっぱなしです。球根植物で、鉢に植えたままにしてあったんですが、最初の年にはたくさん咲いたものの、翌年は一輪だけ、その後は何年か咲かない年が続いたんですが、今年はいくつかの花が咲いてくれました。百合なども、咲いたり咲かなかったりするそうですが、球根はこんな風にいたずらをしたりするものなのですね。

いろんな色や形のものを混植すると、なんともかわいらしい寄せ植えになります。


                  


050407clematis_a2.jpg050407clematis_a1.jpg050407clematis_a3.jpg
050407clematis_a4.jpg2005.04.07 Thursday
クレマチス”アーマンディ”ふたたび

ついに満開になったアーマンディ。何年も待った甲斐あって、たわわにたくさんの花を咲かせてくれました。その美しさは、ため息ものでした。和室から臨むアーチは、見事に白く染まっています。この冬はバラのことばかり考えていて、いっそこのアーチもバラに替えてしまおうかなどと思ったりもしたのですが、この美しさもやはり捨てがたい。クレマチスは生育旺盛。いつしか隣のキンモクセイにまで絡んで、樹上を真っ白に染め上げます。(写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10)


                  


050411tulip1-2.jpg2005.04.11 Monday
チューリップ ”ルーブル” 開花

先日咲いた”アバ”に続いて、今度は”ルーブル”が開花しました。咲き始めたのは10日で、これは11日の写真。ちょっとUPが遅れました(汗)この球根も、昨年秋に『うちのチューリップが世界一』と言うイベントで、送っていただいたものです。紫のフリンジ咲きということですが、シックなピンクと言う感じで、かわいらしいフリンジ咲きが甘すぎず、素敵な花です。フリンジは、あまり開きすぎず、開きかけくらいが、ちょうどいいかも。サインは珍しく和風に。いかが?(写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10)


                  


050411momo3.jpg2005.04.11 Monday
モモ”アメントウ”

昨年、一目惚れして買ったモモの盆栽(らしきもの?)清楚な白。あでやかな赤。そして、愛らしいピンク。咲き分けモモなんです。「アメントウ」って名前なんです。早速去年から描き始めた植物画は、まだ未完成。何とか今シーズン中には、描き終えたいものですが、どうなることやら。

写真撮影:Panasonic LUMIX FZ-10


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チューリップ”アバ”開花

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昨年、『うちのチューリップが世界一』と言うイベントで、送っていただいた球根のうち、八重赤のアバが咲きました。目にも鮮やかな赤。もともとは渋い色の花の好きな私ですが、今の気分にはこの赤はとても合っています。心から浮き立つような、幸せな色。玄関の門柱のすぐ前に鉢が置いてあるので、通りかかった方にも楽しんでもらえます。


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なごり雪とカテゴリリンクとアフィリエイト

050304snow1.jpg2005.03.04 Friday 早朝の写真。この雪は、お昼過ぎまで降り続けました。

まさか桃のお節句が終わってから、雪が降るとは思いませんでしたね。驚きました。春を今か今かと待っていた桜たちも、またお休み体制に入ってしまったとか。クマもカエルもヘビも寝ちゃったかな??(^^;

本当に、春が待ち遠しいです。
050304snow2.jpg年末と比べても、今回はよく降りました。来週は、少しはあたたかくなるそうだけど、そうなると花粉もかゆいし。いろいろと、難儀な季節ですねぇ。

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またもやいろいろと、sbをいじっています。おととい、昨日と行ったのが、タイトル下の画像リンク。ウチは、あまりにカテゴリが多過ぎて、すごく見づらいのが悩みで、あと、検索結果から想像するに、「ひよこ日記を一気に読もう」とか「おいしそうな画像を見たい〜〜」なんて思いつつ来てくださる方も多いんじゃないかなぁ?などと思うので、そこに一気に飛べるわかりやすいリンクを作ろうと思ったんですが、それのリンクだけを作ったら、本当にそれしかないBlogだと思われそうで、それも、嫌だなぁ(^^;と思って、結局いろいろ作ってしまいました。
        
画像の上にマウスを載せると、Win + IEでは、alt指定で内容がわかるようになっていますが、実は自分がMacなので、それが見られなくて、間違ってるかもしれません(^^;「描いた絵」「庭」「Sweets」「感想」「写真」「ひよこ」「Mac」「sb」「PC・BLOG」「思うこと」「クラフト」「お出かけ」「雑貨」こんな感じですが、あってる??

大きいカテゴリは実際は12個なんだけど、「PC・BLOG」の中から「Mac」「sb」は、別にしてみました。「PC・BLOG」の中のサブカテゴリが「Mac」「sb」なので、PC・BLOG」を選ぶと「Mac」や「sb」の記事も選択されてしまいますが、許してね♪

それと、アフィリエイトを初めてみました。sbにはもともと、Amazonのプログラムが入ってて、IDを入れてリンクするだけで、簡単に始められました。とりあえずは、今度発売になる「吉井ロビンソン」のニューアルバムを、宣伝(笑)ここからでなくても、買っていただけるだけでうれしゅうございます♪

GoogleAdSenceは、その人のサイト内容に沿ったリンクを勝手に貼ってくれると言うので、すごく楽しみだったんだけど、なんで、信楽焼のタヌキなん???くすん。←チャイナペイント = 焼き物 = 信楽焼 だと思われます・・・(o_ _)oバタッ
ちなみにひよこ日記は、「前髪の行方」という日記のせいか、増毛の広告のオンパレードですた。・・・(o_ _)oバタッ(o_ _)oバタッ


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