名古屋のおでんと言えば味噌おでん。最近では名古屋以外の居酒屋さんでもよく見かけるようになりました。
もっぱら味噌をとろりと煮込んだ中に具をつけ込んだものが、多く見かけられますが、我が家ではちょっと違っていました。昆布だしのみで煮込んだ具をお皿にとりわけて、別で煮込んだ甘いお味噌をかけて食べるのです。東京などで普通に食べられているお醤油ベースのおでんは「関東煮」と呼んで、味噌おでんとは区別していました。でも大人になって自分で作るようになってからは、関東煮を作っておいて、お味噌はお好みで、という形を取るように。
こうすることで、名古屋の人もそうでない人も、おいしくいただくことができるんです。我が家流味噌おでん、ご当地のスタンダードとはちと違うかもだけど、寒い日のおでんのおいしさは、地方に関係なく応えられませんよね。
1月は絵に描いたような体調不良でした。(食事中の方は読まないでね)
思い返せば、3連休は最悪だったのでしだ。気持ち悪いわ下すわ、でひどいものだったのです。もともと風邪気味だったのに、金曜日に調子に乗って日本酒飲んで、翌日、3連休の初日、二日酔いの中、さらにメキシコ料理を食べたのが、悪かった。翌朝、思いっきり下しました。(汚くてスミマセン)
一番上のお料理、ほとんど食べられなかったのに・・・・おいしそうに食べる飲むみんなを尻目にわたしはソフトドリンクちびちび。それも炭酸は全く受け付けず、アイスコーヒーすらダメで、あったかい緑茶が飲みたいなどとつぶやくていたらく。
しかしメキシコ人はオナカを壊した時、一体ナニ食べるんでしょうかね?(※)
翌日の中日、日曜日はおうどんしか食べられませんでした。具沢山で豆乳入りのけんちん汁のおうどん。おいしかった〜〜〜〜(実はこのうどんのあとですら、ちょっとおなかが下った・・・)
最終日の六本木のウルトラマンでは元気な顔してますが、ロールキャベツ食べたのも、体にやさしいから。洋食屋さんで運ばれてゆくハンバーグとフライの盛り合わせを眺めて、自分は永遠にあんなものを食べられないに違いない、と思ったのでした。ウィークデーも、少しずつ少しずつ胃袋を慣らして行って、なんとか卵料理は受け付けるように。週末に向けて、胃腸も元気になって行ったのです。それでも翌週土曜日の勉強会後の飲み会は控えました。後ですっごく盛り上がったと聞き、悔しかったですが・・・
で、日曜日、ナニ食べる?となったときに、第一声わたしが言ったのが「お肉!」ハンバーグにしようかトンカツにしようか迷った挙げ句行ったのが、これですこれ、トンカツとフライの盛り合わせ。永遠に食べられないって、どの口が言ったんでしょうね。
トンカツやカニつめに入ったクリームコロッケを至福な表情で頬張るわたしに「わかりやすくていいですね」と連れが言ったのでした。ん?それって褒め言葉なんすかね?「もちろん!体調悪いのに気づかないと申し訳ないですから」あーそーゆーことね。単純という意味ではなかったのね。
ご飯は無理でしたが、キャベツは思いっきりおかわりしてしまいました。それからすでに二週間、おなかはピンピンしてます。あとは寝不足だけを、どうにか解消したいものです。
(※終日後、ある方に話すと、彼らはオナカを壊さないじゃないでしょうか、と言う答えが(笑)そもそも体の造りが我々とは違うし酒も強いし。いやぁソレだったらうらやましい。ソンブレロの似合うメキシカンになりたいものです)