2007.10.12 Friday 21:26
陽菜ひよ子の名刺や販促グッズ
もち菓子の老舗「赤福」(本社・三重県伊勢市)が、製造年月日を偽って表示、販売していた疑いがあるとして、農林水産省と地元保健所が関係先の立ち入り調査に入っていることがわかった。
同省などは事実関係の解明を進めており、不正行為が判明すれば同社を処分するとみられる。
関係者によると、偽装表示の情報を受けた地元保健所などが、同社の関係者から事情を聞くなどしているという。
赤福は1707年(宝永4年)創業。もちにあんを乗せた看板商品の「赤福餅(もち)」は伊勢土産の代表格となっている。2005年に隣接する愛知県で開かれた愛・地球博(愛知万博)会期中も、JR名古屋駅の売店で最もよく売れた人気商品だった。
赤福をめぐっては2002年6月に、「赤福餅」318個について、「6月26日」と印刷すべき消費期限を誤って「7月26日」と表示して出荷したとして、自主回収したことがある。
■製造日、最長2週間偽装…30年前から創業300年の和菓子の老舗「赤福」(本社・三重県伊勢市)による製造日の偽装表示問題で、農林水産省は12日、同社に対し、日本農林規格(JAS)法に基づき、不適正表示の改善や再発防止策の提出などを指示した。
同社は、製造日に出荷しなかった商品を冷凍保存し、解凍して包装し直した日を製造日として出荷していた。不適正表示で販売された商品は2004年9月からの3年間で約605万箱に上り、総出荷量の18%にあたるという。
農水省によると、同社は看板商品の「赤福餅(もち)」について、包装済みの商品を直接、本社工場内の冷凍庫に運んだり、配送車で東海地方の販売店舗を回った後に残った商品を持ち帰ったりして、冷凍保存。その後、「まき直し」と称して注文数などに応じて解凍し、再包装した日を製造年月日と表示する行為を繰り返していた。
赤福餅の消費期限は、夏場が製造日を含め2日、冬場が3日となっている。同社はホームページで「製造したその日限りでの販売としています」などと紹介していた。しかし、実際には最大で2週間冷凍した後に解凍し、再包装したケースもあった。
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