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まっくろヒヨコ/ラスカル (著), ピーター エリオット (原著), 平岡 敦 (翻訳)
表紙のみっちりと並んだ
たくさんのひよこに萌え。
題字の雰囲気といい、コミックチックな
愉快なお話なのかと思いきや
これがブラックでございまして。
そこがAmazonでの評価の分かれに
繋がっているのでしょうね。
好きな人は好きだけど、ダメな人はダメ。
そんな風にはっきり分かれる本です。
ひよこ好きにはちょっときつい話でもあるかも。
たくさんのひよこに萌え。
題字の雰囲気といい、コミックチックな
愉快なお話なのかと思いきや
これがブラックでございまして。
そこがAmazonでの評価の分かれに
繋がっているのでしょうね。
好きな人は好きだけど、ダメな人はダメ。
そんな風にはっきり分かれる本です。
ひよこ好きにはちょっときつい話でもあるかも。
Rascal (著), Peter Elliott (原著)
単行本
出版社: 偕成社 (2003/10)
ISBN-10: 4039621905
ISBN-13: 978-4039621900
発売日: 2003/10
商品の寸法: 17.4 x 17.2 x 1 cm
おすすめ度:★★★☆☆(星3個半) (7件のカスタマーレビュー)
商品の説明
Amazon.co.jp
「ビトルスさんの農園で、ヒヨコが100羽うまれました。
99匹は黄色いヒヨコ。でも、1羽だけはコーヒーみたいにまっくろでした」
という書き出しで始まる絵本。みんなは黄色いのに、どうして僕だけ
まっくろなんだろう? と、考えたまっくろヒヨコが、本当のパパとママを
探しに行くことにするのだが…。
1匹だけ色の違うヒヨコという始まりがレオ・レオニの『スイミー』を
彷彿(ほうふつ)とさせるが、その終わりはというと、まったくもって
逆である。黒いイヌや黒いネコ、黒いブタ、黒ヤギ、黒カモに聞いてみても
「本当のパパやママじゃない」と言われたまっくろヒヨコが森へ向かうと、
そこにはふたつの黒い影。
「パパとママだ!」とまっくろヒヨコが走り出す。しかし、そこに
待っているのはグリム童話でもお馴染みの、あの動物。
イラストのかわいらしさと、ストーリーの残酷さのアンバランスが
不思議な魅力の1冊。このブラックな絵本はまさに「フランス発、
大のオトナが読む絵本」である。(小山由絵)
内容(「BOOK」データベースより)
いっつもハッピーエンドなんて、おとぎ話じゃあるまいし。
フランス発、大のオトナが読む絵本。
内容(「MARC」データベースより)
みんなは黄色いのに1羽だけまっくろなヒヨコ。本当のパパとママを
探すけど見つからない。あきらめかけた時、森で見つけたのは?
厳しいのは人間社会だけじゃないと教えてくれる、大のオトナが読む絵本。
子どもも読めます。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラスカル
1959年生まれ
エリオット,ピーター
1970年、ブリュッセル生まれ。
サン=リュック学院でイラストレーションを学ぶ。
現在は広告デザインの仕事と子どもの本作りという“二足のわらじ生活”。
またミュージシャン、ロックシンガーでもあり、妻、一人娘とともに
ベルギーに住んでいる
平岡 敦
1955年生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科卒業。
中央大学大学院仏文学専攻修了。現在、中央大学文学部ほかで講師
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
2008/05/26 Mon