『アンジェロ』デビッド マコーレイ・作・絵/千葉 茂・訳
コレも泣いてしまいます。
仕事だけに情熱を傾け、
一筋にひたむきに生きてきた老人の
人生の最後に触れ合った、ハトとの物語。
ハト以外に看取られず、孤独に死んだことを
卑屈になど描いてはいません。
どう生きて、どう死んでいくか。
何が不幸で、何が幸せか。
それは人それぞれ。
仕事だけに情熱を傾け、
一筋にひたむきに生きてきた老人の
人生の最後に触れ合った、ハトとの物語。
ハト以外に看取られず、孤独に死んだことを
卑屈になど描いてはいません。
どう生きて、どう死んでいくか。
何が不幸で、何が幸せか。
それは人それぞれ。
大型本: 48ページ
出版社: ほるぷ出版 (2006/05)
ISBN-10: 459350449X
ISBN-13: 978-4593504497
発売日: 2006/05
商品パッケージの寸法: 27.9 x 21.8 x 1 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
内容(「BOOK」データベースより)
アンジェロじいさんのしごとは、古い教会の壁をぬりかえ、彫刻にあたらしい命をふきこむこと。ある日、仕事中によわったハトを見つけ、しかたなく家につれかえって手当てをした。はじめはぶつぶつ文句をいっていたのに、やがて大の仲良しになって…。別れをつげる最後の瞬間まで相手を思いやる、アンジェロじいさんとハトとの心あたたまる交流。さりげなく、さわやかに死を描いた絵本。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マコーレイ,デビッド
1946年、イギリス生まれ。11歳のときに、家族とともにアメリカに渡る。1973年に発表した最初の作品『カテドラル』(岩波書店)でコルデコット賞銀賞を受賞。1991年には“Black and White”でコルデコット賞金賞を受賞する
千葉/茂樹
1959年、北海道生まれ。国際基督教大学卒業。出版社勤務をへて、現在は北海道当別町で翻訳者として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)