『美し、をかし、和名由来の江戸鳥図鑑』田島 一彦 (著), 大橋 弘一 (監修)
江戸の卓越した博物画から美麗な鳥たちの姿を追う
江戸時代の動植物図譜の中でも写実性と繊細で美しい筆致で評価の高い、毛利梅園の『梅園禽譜』。本書は『梅園禽譜』から厳選した86点の図譜とともに、和名の由来・分類・学名、さらにその鳥が登場する歌集や伝承などを紹介します。江戸の人を魅了した、精彩を放つ鳥たちの姿が今よみがえります。
登録情報
発売日 : 2020/3/18
単行本(ソフトカバー) : 224ページ
ISBN-13 : 978-4756253217
ISBN-10 : 4756253210
出版社 : パイインターナショナル (2020/3/18)
言語: 日本語
カスタマーレビュー: 5つ星のうち4.4
美しい図版本。さすがピエブックス。
1見開きに1羽の鳥というぜいたくな構成で、より鳥の美しさをじっくり堪能できる。
江戸時代の鳥の絵は色彩豊か、鳥の表情やしぐさも豊か。
短めで簡潔な説明文もわかりやすく、程よい感じ。