トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。
<< ふたごのひよちゃんぴよちゃん はじめてのすべりだい/バレリー・ゴルバチョフ (著), なかがわちひろ (翻訳) :: main :: ひよこ/チュコフスキー (著), 宮川 やすえ (翻訳), 岩本 康之亮 (著) >>

鶏眼(けいがん)

080620keigan1.jpg
合わない靴を無理して履いていたりするとできる魚の目。
あれ、いたーいですよね?

ワタシもまだうら若き20歳頃に足の裏にできてしまい、
スピール膏でなんとか治そうとしましたが
悪化するばかりで、結局外科手術(大げさ)に
踏み切ったのです。ほじくって焼かれましたよ。
ぞぞぞぞぞぞぞぞぞ。

そしたら、あっけなくラクチンになり、
こんなことならもっと早く病院にくればよかった
と思ったのですが、普段健康で医者入らずな人ほど
病院の敷居って高いものなのですよね。

さて、このトリモノ帖と魚の目にどんな関係が?
と思われるでしょう!
実はこの魚の目、医学的には『鶏眼』というのだそう。

  同じ目でも、医者にはニワトリの目のように見えるらしい。

と言うこの記事は、毎度おなじみフリーペーパーR25より抜粋。

しかし、女子向けのL25より男性向けのR25のほうが、
どう考えても自分好みの記事の多いワタシ。
気付けばR25の方だけ手に取っていたりするのでした
    
   
080620keigan2.jpg

R25コラム《ライフ・健康》歩くたびに激しい痛みが…
足の裏にできる憎いヤツ ウオノメってどうしてできるの?
http://r25.jp/magazine/ranking_review.html
痛痛痛痛! 
足を踏み出すたびに鋭い痛みが足の裏から伝わってきて、
苦痛に顔がゆがむ。いわゆるウオノメの話だ。
治療中だからといって歩かないわけにはいかないし、
一度発症すると、クセになるから質が悪い。
悩まされた経験がある人も多いのでは? 
でも、なぜウオノメはできるの?

「皮膚の一番外側には、角質層と呼ばれる皮膚の層があり、
体を守っています。ですが、何らかの原因で、繰り返し
一定の部位に外力が加わると、体を守ってくれていた角質が
厚く芯のようになって、内側に食い込んでくる場合があります。
それがウオノメです。
くさび状になった角質が神経を刺激するので、歩くたびに痛むのです」
(日本医科大学・皮膚科准教授・三石剛さん)

同じく外的刺激で角質が厚くなる皮膚の異常が、いわゆるタコだが、
タコは角質が外側に向かって厚くなったもので、内側に向かって
厚くなるのが、ウオノメなのだそう。

ちなみにウオノメは、厚い角質の中央に硬い芯ができ、その名の通り
“魚の目”のように見えることから、その名がついているが、専門用語では
「鶏眼」という。同じ目でも、医者にはニワトリの目のように見えるらしい。

ウオノメの治療法としては、サルチル酸という角質を柔らかくする
作用のある物質が塗ってある薬用パットを患部に貼り、芯の部分だけを
メスやハサミで取るのが一般的。
ただし、再発しやすいので、予防が大切だという。

「外回りでよく歩くビジネスマンは窮屈な靴や、底が硬い靴を履いていると、
ウオノメになりやすいですし、歩き方にクセがある人、扁平足や凹足
(扁平足とは反対に土踏まずが異常に高い)の人もなりやすい。
だから、柔らかい中敷きを靴に入れるなど、特定の部分に圧力が
かかりすぎないように、日ごろからケアしてほしいですね」(同)

ウオノメの激しい痛みは、僕らにとって悩みの種。とくに革靴を
よく履く人などは、水虫とともに注意されたし。
(梅中伸介/verb)


2008/06/19 Thu
edit

    このエントリーをはてなブックマークに追加