トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。
<< ことりのむーすけーき @ セブンイレブン :: main :: ユニバーサル・イースター・セレブレーション >>

イースターについて

080220easter.jpg2017年のイースター・・・4月16日(日)

◇イースターとは?

イエス・キリストの復活を祝い、記念する日。復活祭。
キリストが死後3日目にして甦ったことを記念し
春の自然の甦りを祝うお祭り。
復活の象徴の卵を食べたり、美しく装飾たりペインティングした卵を贈り合う。
キリスト教圏の国ではキリストの 誕生日を祝うクリスマスよりも大事なイベント。

325年の第1ニカイア公会議で「春分の後の最初の満月に次ぐ日曜日」と決定された。
ただし、これでは、時差の関係で春分の日が場所によって異なり
イースターの日附も異なってしまうため、春分を3月21日に固定して計算されている。

西洋のキリスト教会(Western churches)では、上記の方法によって
イースターの日付けが決まるが、東方正教会(Eastern Orthodox churches)では
別の計算方法を用いるため、イースターが西洋とは4〜5週間ずれることもある。

英語のイースター(Easter)はゲルマンの「春の女神(Estera)」に由来。
元々はキリスト教に関係のないお祭りだったが、寒く暗い冬から
草木が芽吹き明るい春へと移り変わる様子が、処刑された後に復活した
イエス・キリストのイメージと重ねられて、統合されたと見られている。

ギリシャ語ではパスハ、フランス語ではパスクといい、これはヘブル語の
「パスカ(過越の祭り)」に由来すると考えられている。
バスカの際に、主イエス・キリストが十字架で「過越の小羊」として亡くなり
復活されたという意味から。

ひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破って
よみがえったことから、新しい命の象徴である「卵」が復活のシンボルとされる。

美しくペインティングしたイースターエッグを贈り合ったり、カラフルに染めたゆで卵を探す
「エッグハント」や、卵の殻を割らないよう転がす「エッグロール」などで遊ぶ。

080220easter2.jpgたまごと並びイースターのシンボルであるウサギは
多産であることが理由とされる。
また、エッグハントの際に隠したたまごのそばに
たまたまウサギがいたことから
イースターエッグは「ウサギが産んだ卵」と
されているのだそう。


イースター関連
http://www.nnh.to/easter/
このページによると、イースターの前には、何節かに日付を区切って
肉食を断つなどイースターのお祭りに向けて準備を行うんですね。
キリスト教徒にとっては本当に厳粛で神聖なお祭りなので
浮かれてタマゴだヒヨコだと言っている場合ではないですね。。。
edit

    このエントリーをはてなブックマークに追加