![utyu_DM_omote-01.jpeg utyu_DM_omote-01.jpeg](http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/img/thm340_utyu_DM_omote-01.jpeg)
![utyu_DM_omote-02.jpeg utyu_DM_omote-02.jpeg](http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/img/thm341_utyu_DM_omote-02.jpeg)
いよいよ、このときがやってきました。いつものDAZZLEさんの名物企画「老若男女世界文学選集」
オーナーの趣味で、マイナーな作品が選ばれることが多いというこの展示ですが、デザイナーさんと組んで装丁を作り上げるという企画の魅力のおかげで、毎回注目度大なのです。
今年は私にしてはたくさん展示をする一年ですが、その中でも一番大きな展示と言えそう。何と言っても、このために二度のワークショップに参加。コンビを組むデザイナーさんも決まり、現在まさに制作の真っ最中です。
![](http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/img/img84_xmas_line.gif)
2015年06月30日(火)〜 2015年07月12日(日)
12:00〜19:00 (最終日17:00まで)
初日18:00からトークショー 19:00から懇親会別会場にて実費
Gallery DAZZLE(銀座線・外苑前駅すぐ)
map http://gallery-dazzle.com/about/
イラストレーター(※)
伊藤彩惠子 大沢かずみ 小澤有希子 Kalo 須田浩介
タカスギチアキ 西山悠子 陽菜ひよ子 ほりはたまお
デザイン:Malpu Design
清水良洋 佐野佳子 渡邊雄哉 宮崎萌美 李生美
フィリップ・K・ディックの小説『宇宙の眼』を、9人(※)のイラストレーターがそれぞれの解釈で描き、デザイナーと組んで模擬装幀を制作。文庫カバーと挿画、それぞれの原画も展示します。
![](http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/img/img84_xmas_line.gif)
さて、どれくらい選ばれる作品が変わっているかと言うと、数年前、アガサ・クリスティだというので「おお!それならほとんど読んでる!!」と喜んだら、なんと「トミー&タペンス」の話!そ、それは読んでないかも。。。クリスティでポアロでもミス・マープルでもなく、そこを選ぶか!というところで、この企画の作品選びのコアさがわかるというもの。
今回の作品は、かのSF映画の金字塔「ブレード・ランナー」の原作「電気羊はアンドロイドの夢を見るか?」を書いたフィリップ・K・ディックの隠れた名作、だそうで。全っ然知りませんでしたが、面白かったです。今回の展示は2週間と長いので、じっくりゆっくりお越しくださいませ。ぜひ、展示にお越しになる前に、原作の一読をお勧めします。ホント面白いです。SFなんてって方も結構はまると思いますよー。
初日30日(火)には、コンビを組んだマルプデザインの宮崎さんと一緒に、制作についてちょろっとお話する予定ですっ。→ワークショップの記録・一回目の様子・二回目の様子
(※予定では10名でしたが、すがゆりさんが、事情で参加できなくなりました)
![](http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/img/img84_xmas_line.gif)
7/12(日)、無事終了いたしました!ありがとうございました!!
オープニングトーク
http://hiyoko.tv/journal/log/art/eid841.html
作品の詳細と感想はコチラ。
http://hiyoko.tv/journal/log/art/eid858.html
大きなイラストはコチラ。
https://hiyoko.tv/gallery/exhibition/eid182.html
![20150712i.jpg 20150712i.jpg](http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/img/thm347_20150712i.jpg)
![20150712r.jpg 20150712r.jpg](http://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/img/thm348_20150712r.jpg)