a・鳥・家だより(atelier-dayori)・vol.2

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絵が描けなくなるということ。

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初めてiPhoneから更新してる。これだと、画像をPCに移さなくてよいのね!
(今さら?)

昨日辺りから、やたら鼻が出るので、最初はまた風邪か?と思っていた。
そしたら、昨夜、北海道で大きな地震があって、義母に電話したら
「あれ、風邪?花粉症でないの?」
と言われ、軽くショックを受けた。ついに来たか!!
(地震は被害はなかったが、長かったよーと言っていた。3.11のときも長かった。
長い地震は本当に怖い・・・)


知り合いのお嬢さんのブログで、その方が難病にかかられて、入院されていると知る。
先日も友人であるお母さまの方にお会いしたのだが、そんなこと、全然仰ってなかった。
自分のことばかり聞いてもらってしまったー。

手足が麻痺してしまう病気で、そのお嬢さんも絵を描かれる方なので
その苦しみは如何許りか、と思う。と同時に、もし自分が絵が描けなくなったら
(その方は絵が描けなくなったわけではないが)、と想像してしまった。

途端に目の前が真っ暗になるが、考えても仕方がない。
この先何が起きても、後悔のないように、今は今できることをするしかないのだ。
ただ描くしかない。一枚でも多く。


日曜日なので、ちょっと休憩入れて、吉井さんの「18」の初回限定のDVDを見た。

ひとつは、二人の俳優さんの現在の会話の合間に吉井さんのソロ以降の映像を
まじえて、吉井さんのソロの軌跡をたどったもの。最初の頃は
「自分なんかがロックスターでいいのかな。自分なんかできるわけない」
って思って暗かったって言うのに、改めて驚き。

こんな風に才能にも容姿にも恵まれた類まれな人(だと、周りから見える人)でさえも
そんな風に思うんだな。
そりゃ、私たちなんか悩んでトーゼンだー。

いつの日か吉井さんに会うことがあったら(もはや、いつか絶対会えるって
信じているのだけれども)、こう言いたい。
「あなたが悩んでる姿に勇気づけられた人はたくさんいるはずです」
吉井さんは、曲でみんなを幸せにしたいと言うけれど、曲だけでなくその生き方で
みんなを勇気づけ、力づけているんだと思う。

吉井さんに比べればちっぽけだけれど、私もそうありたい。


ふたつめは、「点描のしくみ」をひとつの短編映画として、その予告編という形式で
撮られたショートムービー。
そもそも「点描のしくみ」が曲名なのだが、主題歌は「Hearts」だという。
そして、そもそも「点描のしくみ」は「鍵泥棒のメソッド」という映画の主題歌なのだ。
それに「点描のしくみ」のPVは別にある。あーややこしい(笑)

んでも、おもしろかった!実際にこの映画あったら見たい!!
主演女優が相武沙季なのだが、彼女はおばさんに受けがいいらしいので
吉井ファン世代のアラフォー女性にはナットクのキャスティングなんだと思う。
いいとこ狙いましたね。



審査に出すための作品ファイルを作ったり、これまた審査用にサイトを整えたりした。
昨日の夜、Newsをちゃちゃっと作って、今日Gallery1をだいぶ作って、リンクしてみた。
長いこと描いてる割には、気に入った絵って少ないもんだな。
すでに12月に作ったプロフが気に入らなくて、カラーで作り直したくなってるし。

まぁこれも、進歩してるってことなのだろう。

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昨日と今日で食べた羊羹。
晩茶の羊羹なのだが、鮮やかな緑色。→と思ってよく見たら挽茶だった!(笑)
弘前にある大阪屋さんという和菓子屋で福井さんが作ってるというややこしさ(笑)
義父の実家のおばさんからのお裾分け。おいしかった!ありがとうございます。
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