a・鳥・家だより(atelier-dayori)・vol.2

Copyright(c)1996-2014 Hina Hiyoko All right reserved

<< モヤモヤと幸せ。 :: main ::

明るい明日。

150128my365_n.JPG
このところ、気分が落ちている。
うれしいことは確かにあったのに、それでもなぜか落ちている。
理由はわからなくても、そんな時もあるよねってことで。


今日もある会で話を聞いた。
地球が1.5メートルだとしたら、地球にある水全部は、2リットルで
そのうち真水は60ミリリットル(雲や氷や水蒸気も含む
生物が飲むことのできる「水」は、何と小さなスプーン一杯なんですって。

驚きました。


高度文明ってそんなに必要かな。
日本の江戸時代は、ごみの出ない時代で、全て循環してたんだそうで。
けれど、今より衛生状態はずっと悪くて、疫病も多かったし寿命も短かった。
どっちがいいんでしょうね。

TWDの文明崩壊後の社会を見ていて、今のネットも電話も何もインフラのない社会で
それでも生きていたいと思うだろうか。
原始時代の人間なら、ただ生きることのみが生きる意味かもしれないけれど
私たちははたして、そう言う時代に戻ることが出来るだろうか。


ダリル1.jpg

ウォーキングデッド、Season4-13,14,15,16

ついにシーズン4、最後まで見終わっちゃいました。
いや、厳しい数回でした。

一番きつかったのは、タイリースとキャロルと二人の少女の回。
人間の原罪とか、消せない過去とか、重くのしかかる回。

ウォーカーの危険さと人の命の重さをどうしても理解しないリジーは
ついに妹のミカを殺し、転化を待とうと言います。
このままでは危険すぎるこの少女を、結局キャロルが殺します。
そしてキャロルは、カレンを殺したのは自分だとタイリースに告白します。

キャロルを許すタイリースですが、もうここには住めないと、ジュディスを連れて
美しい家を後にします。

たった二日前には、暖炉の部屋で、ここに5人でずっと住んでもいいね
と話していたばかりなのに。あまりにあっけなくて。

シリーズを通して、一番怖く、哀しい回だったかもしれません。

それから、せっかく心の通じ合ったダリルとベス。
ダリルは住んでいる人のいそうな家で、先住者とも仲良くやれるかもと話します。
それなのに、家に侵入してきたウォーカーとダリルが闘い、ベスを外へ逃がすと
ベスは、白い十字の付いた車で連れ去られてしまいます。

車を追いかけて、諦めて放心状態でいるダリルに声を掛けたのは
リックの隠れ家を襲ったならず者のジョーたち。
経験上、一緒にいては危険な奴らだとわかっていても、何となく一緒にいるダリル。

その後、仲間を殺したリックたちを追っていると知り、何とか仲裁しようとしますが
ダリルまでリンチされてしまいます。

リックもミショーンもカールも銃で脅され、ピンチとなると、ジョーの喉をかみ切るという
もはや鬼のような行為に及んだリックのおかげで、驚いた隙にミショーンがジョーの手下の銃を奪い
全員危機を乗り越えますが、自分自身にリックが驚き、ショックで呆然とします。

お前の立場なら誰でもそうした、とダリル。
逆に、ジョーのような奴らと、つるんでいた自分を恥じるダリル。
父の姿におびえるカール。

マギーとサシャが理解し合い、一緒に歩くことになるまでの過程は、爽やかな
青春ドラマと言う感じで、感動的です。
そして、マギーが残したメッセージを見て追いかけるグレン。
何だかんだと味方してくれるエイブラハム一行。
こちらは大所帯で、終着駅を目指します。
正面玄関から終着駅に入り、あたたかく迎えられるグレン一行。

そして、遅れて終着駅に到着し、念のため武器を近くに埋めて
裏口から侵入するリックたち。
しかし、住民たちの持ち物に、仲間の荷物を見つけて、問い詰めて襲撃します。

結局閉じ込められたコンテナには、かつての仲間、マギーたちと
新たな仲間エイブラハムたちの姿が。
頼もしいリックは、後悔させてやると宣言して、シーズン4は終わり。

それにしても、タイリースたちは何してるんでしょうね?
彼らが遅れてくることが、キーになってるんでしょうか。

それからベスは、ここにはいないのでしょうか。


2015.02.01 Sunday
edit