神話伝説の鳥図鑑・その10『ロック鳥』
ロック鳥(ろっくちょう)は、
アラビアンナイトの『シンドバットの冒険』に
登場する巨大な白い怪鳥。
鷲に似た姿で、翼を広げると20メートルにもなり
あたりが真っ暗になったとか。
ゾウが大好物で、軽く持ち運べるほど怪力であった
と言い伝えられています。
羽根は、マダガスカルのラフィアヤシの巨大な葉と同じくらい大きく、
よく似ていたと言います。
実在する鳥がモデルになった可能性があると言われ、マダガスカルに
生息していた巨大な鳥・エピオルニスだとする説が有力。
(マルコ・ポーロが立ち寄ってロック鳥の噂を聞いた謎の島・
マガスタル島とマダガスカル島の名前が似ているため。)
エピオルニスは19世紀前半に絶滅した鳥類で、ダチョウに近い飛べない鳥。
大きいものでは3メートルを超し、タマゴの大きさもダチョウの
1.5倍ほどあったそうです。
しかし、マダガスカルにはゾウはいませんし、もしいたとしても、
ゾウを軽々と運ぶのは、エピオルニスにも無理だったでしょう。
想像上の動物としても、あまりにも大きすぎるので、眉唾ものの話を
Roc's Eggともいうそうです。
◆関係があるとされているもの
・アメリカ先住民族の伝説のサンダーバード
・アラブ人のフェニックス。
・ペルシャの伝説の巨鳥シームルグ。
・古代イランの不死鳥アムルゼス (amrzs) 。
・インドのガルダ。
2008/05/12 Mon
ワタシのマンガブログ。ひよこカップルが大活躍☆
https://ameblo.jp/hiyoko-dagane/
アラビアンナイトの『シンドバットの冒険』に
登場する巨大な白い怪鳥。
鷲に似た姿で、翼を広げると20メートルにもなり
あたりが真っ暗になったとか。
ゾウが大好物で、軽く持ち運べるほど怪力であった
と言い伝えられています。
羽根は、マダガスカルのラフィアヤシの巨大な葉と同じくらい大きく、
よく似ていたと言います。
実在する鳥がモデルになった可能性があると言われ、マダガスカルに
生息していた巨大な鳥・エピオルニスだとする説が有力。
(マルコ・ポーロが立ち寄ってロック鳥の噂を聞いた謎の島・
マガスタル島とマダガスカル島の名前が似ているため。)
エピオルニスは19世紀前半に絶滅した鳥類で、ダチョウに近い飛べない鳥。
大きいものでは3メートルを超し、タマゴの大きさもダチョウの
1.5倍ほどあったそうです。
しかし、マダガスカルにはゾウはいませんし、もしいたとしても、
ゾウを軽々と運ぶのは、エピオルニスにも無理だったでしょう。
想像上の動物としても、あまりにも大きすぎるので、眉唾ものの話を
Roc's Eggともいうそうです。
◆関係があるとされているもの
・アメリカ先住民族の伝説のサンダーバード
・アラブ人のフェニックス。
・ペルシャの伝説の巨鳥シームルグ。
・古代イランの不死鳥アムルゼス (amrzs) 。
・インドのガルダ。
2008/05/12 Mon
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