神話伝説の鳥図鑑・その4『フェニックス』
『火の鳥』はこのフェニックスをモデルに
描かれています。
その生き血を飲むと永遠の命を授けられ
数百年に一度、自らの身を焼いて生き返る、
と言われています。
フェニックスの伝説は古代に遡りますが
その大元となったものには、
いろんな説があるようです。
不老不死と火の中でよみがえると言う
強く無敵なイメージから
小説・マンガ・ゲームなどに多く登場するだけでなく
スポーツ団体チームなどの名まえに用いられることも多く見られます。
わたしの中ではフェニックス=手塚治虫の火の鳥、なんですが
神話の中のフェニックスはケツァールというより猛禽なんですね。
描かれています。
その生き血を飲むと永遠の命を授けられ
数百年に一度、自らの身を焼いて生き返る、
と言われています。
フェニックスの伝説は古代に遡りますが
その大元となったものには、
いろんな説があるようです。
不老不死と火の中でよみがえると言う
強く無敵なイメージから
小説・マンガ・ゲームなどに多く登場するだけでなく
スポーツ団体チームなどの名まえに用いられることも多く見られます。
わたしの中ではフェニックス=手塚治虫の火の鳥、なんですが
神話の中のフェニックスはケツァールというより猛禽なんですね。
フェニックス(phoenix)
・炎を糧に永遠の時を生きるという伝説上の鳥。
・日本語名=不死鳥、火の鳥。
・その涙は癒しを齎し、血を口にすると不老不死の命を授かるとされる。
・元はエジプト神話の霊鳥とされる。
・ギリシア・ローマでは、数百年に一度、火の中に飛び込んで焼死し、
その中から再び幼鳥となって現れるとされる。
・元は古代のフェニキアの国鳥「フェニキアクス」だとも言われる。
・キリスト教徒にとっては、再生のシンボル。教会などの装飾に用いた。
・不死鳥のフェニックス(phoenix)と区別して、悪魔のフェネックスは
フェネクス(Phenex)と呼ぶ。
・中国の伝説の鳳凰と混同されることが多い(星座のPhoenixがほうおう座と
訳されるなど)が、以下のような違いがある。
○形態・鳳凰=孔雀に似ており、そのルーツはインドにある。
フェニックス=ルーツはエジプトで、形態は猛禽類に近い。
○生殖・鳳凰=雌雄の別があり卵を産む。
フェニックス=単性(雄のみ)生殖をするとされている。
2007/10/23 Tue
・炎を糧に永遠の時を生きるという伝説上の鳥。
・日本語名=不死鳥、火の鳥。
・その涙は癒しを齎し、血を口にすると不老不死の命を授かるとされる。
・元はエジプト神話の霊鳥とされる。
・ギリシア・ローマでは、数百年に一度、火の中に飛び込んで焼死し、
その中から再び幼鳥となって現れるとされる。
・元は古代のフェニキアの国鳥「フェニキアクス」だとも言われる。
・キリスト教徒にとっては、再生のシンボル。教会などの装飾に用いた。
・不死鳥のフェニックス(phoenix)と区別して、悪魔のフェネックスは
フェネクス(Phenex)と呼ぶ。
・中国の伝説の鳳凰と混同されることが多い(星座のPhoenixがほうおう座と
訳されるなど)が、以下のような違いがある。
○形態・鳳凰=孔雀に似ており、そのルーツはインドにある。
フェニックス=ルーツはエジプトで、形態は猛禽類に近い。
○生殖・鳳凰=雌雄の別があり卵を産む。
フェニックス=単性(雄のみ)生殖をするとされている。
2007/10/23 Tue