10月から、インターネット関連の会社でお仕事をしています。バイトなのですが、割と競争率が高かったらしく、わたしのバイト仲間は、なんだかすごい人が多いのです。全員別に本職を持ってらっしゃいます。単なる主婦のわたしは、ちょっと気後れすることも。
中に一つ年上の男性で、本職はカメラマンと言う方がいて、比較的、時間を自由に組めるこの仕事と、撮影のお仕事を上手に組み合わせていらっしゃいます。一度撮影のレクチャーをしてくださいと、お願いしていたのですが、先日の飲み会に、小型のカメラを持参してみました。この写真は、オードブルをわたしが撮ったもの。でも、彼が設定をいじってくれた後だったので、色合いなどが、いい感じになっているようです。
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最初は、上のオードブルを撮ろうとしていた彼なのですが、ものすごーく、時間がかかるのです。わたしなどは、カメラを取り出して、また、しまうまでに、ホンの5分もかからないのですが、彼は、いろんなところをいじっています。被写体ではなく、上の照明に向けたり、「この部屋の暗さなら、いっそのこと、赤い感じを強調したほうがいいかな」などとつぶやきながら、それでもなかなかシャッターは切らないのです。
その間、みんなはお預け状態に。あまりに申し訳ないので、ふた皿あるうちの片方は、どんどん食べてくださいと、他の皆さんにはお願いしたのですが、皆さんも興味あるご様子。そのうち新しいお皿が出てきてしまい、そちらに切り替えることに。大注目の中で、行われる撮影。
で、彼の撮った写真がこれ。
「さんざんじらしておいて、普通の写真です」と照れておいででしたが、このカトラリーが鈍く光ってるのが、ポイントかな?などと思ったり。いやはや、やっぱりプロのこだわりはすごいのだなぁ、と恐れ入った瞬間でした。
※この写真の著作権は、A.Y.氏にあります。無断での転載・使用を禁じます。
Comments
manbow ... 2004/12/21 12:53 AM
私は、ぴぴちゃんを「単なる主婦」なんて思えないよ。いやぁ、同僚の方が「単なる主婦」だと思っているとしたら、実に痛快だなぁ(笑)
ぴぴ@管理人 ... 2004/12/21 10:38 AM
まんぼーさん
痛快ですか(笑)どうなんだろう?どう思われてるんだろう?このすごい方たちと一緒に採用されたんだから、わたしもけっこうすごいのかな?と、最近、大きな勘違いモードに入っております(笑)