トリモノ帖

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鶏と人 - 民族生物学の視点から/秋篠宮 文仁 (著)

080625tori_to_hito.jpg秋篠宮様の御本です。

秋篠宮様と言えばナマズが有名で
紀子様がナマズのリングをプレゼントされた
と言うエピソードが有名ですが
ニワトリでもよかったわけですね。

でもナマズの方がインパクト大で
確実に話題になっただろうなぁ。

皇室の方々は、第一線での活躍を避けられるため
あえてマイナーなものの研究をされると言うのを
ちらっと聞いた事があるのですが
(そんなわけで、ナマズだったりするんですね)
ニワトリもマイナー・・・なのか??
    
  

53ページ
出版社: 小学館 (2000/05)
言語 日本語
ISBN-10: 4096260622
ISBN-13: 978-4096260623
発売日: 2000/05
商品の寸法: 21.2 x 16.2 x 2.6 cm
Amazonのおすすめ度:★★★★☆ (1 カスタマーレビュー)

出版社 / 著者からの内容紹介
秋篠宮殿下が上梓する2冊目の本が『鶏と人』です。

幼少時から、家で飼われている赤色野鶏をみて、鶏のルーツに興味をもった
殿下は、英国留学中に鶏の研究を始め、ミトコンドリア遺伝子の塩基配列に
よって鶏のルーツをたどります。その結果、タイとその周辺地域で赤色野鶏が
家禽化され、鶏がつくられた可能性が高いことが確認されました。

殿下はさらに、何の目的で人が野鳥を飼い始めたのかという問題を
考え始めました。 鶏とは生物であると同時に、文化でもある、という新たな
アプローチのもと、人類学、生態学、生物学を専門とする研究者らと共同で、
編み出されたのが、この本です。

内容(「BOOK」データベースより)
野鶏は何故に鶏になったのか?人間のいとなみと生き物とのかかわりから考える。

内容(「MARC」データベースより)
野鶏はなぜ鶏になったのか?鶏と人との交流を、中国雲南省における事例を中心に
紹介し、その家禽化の問題について考える。
「人との共存」という観点から見た鶏の姿。

出版社からのコメント
世界各地で飼われている鶏は、東南アジア一体に棲息する赤色野鶏を
人間が家畜化することによって生まれた。
人はなぜ野鶏をかうようになったのか。
生物の側面と人間の文化としての側面から、アプローチする。

2008/06/26 Thu
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