トリモノ帖

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オランダの国鳥・ヘラサギ(世界の国鳥・2)

090222herasagi.jpgオランダの国鳥とされる
このヘラサギ。
サギという名前だけど
サギの仲間じゃないのだそう。

特徴はやっぱりこの
ヘラみたいなくちばしかしら。
ヘラって難しい字を書くのね。


餌を食べるときは、このへら、もとい、このくちばしを水につけて
ぶんぶん振って、くちばしに触れた魚やかえるやカニを食べるんだって。
想像するとかわいい。

ヘラサギ(箆鷺)
学名:Platalea leucorodia
英名:Common Spoonbill
コウノトリ目トキ科

ユーラシア大陸とアフリカ大陸に点在。
日本には鹿児島に冬鳥として渡来もしくは迷鳥。
サギの仲間に似ているが、トキ科に分類されている。

オランダの花はチューリップ。ナットクと言うか
これ以外ありえない感じよね。


2009/02/22 Sun


ところで、オランダの国鳥はコブハクチョウだとする
説もあるようなので、コブハクチョウについて。
この説に関しては引き続き調べて行きたいと思います。

040703swan1.jpgコブハクチョウ(瘤白鳥)
学名:Cygnus olor)
英名:Mute Swan
ヨーロッパ、中央アジアを中心に生息。
繁殖のため渡りをする。
全長150cm程の大型の鳥。
くちばしはオレンジ色で上部の付け根に
黒いコブがあるのが名前の由来。


ヨーロッパでの飼育は古代ローマの頃にさかのぼる。
ハクチョウの中でも特に優雅な姿が愛され
チャイコフスキー作曲バレー組曲「白鳥の湖」や
アンデルセン童話の「みにくいアヒルの子」は
このコブハクチョウをモデルに書かれた。
中世では「王の鳥」と讃えられた。

1952年にヨーロッパから日本に移入。
公園や動物園などで飼育された一部は野生化。

西洋では古来より「ハクチョウが鳴き声を上げるのは
死期が迫った時だけ」と言う俗信があり
本種はそれに因んでMute(無音)と名付けられた。

オオハクチョウやコハクチョウは
大きく「コォー」と鳴くことで知られている。
それに比べればあまり鳴かないコブハクチョウも
「アゥー」「パゥー」「グェッ」などと鳴く。
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