トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。
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パプアニューギニアの国鳥・ゴクラクチョウ(世界の国鳥・3)

Paradisaea_apoda.jpg極楽鳥(ゴクラクチョウ)として有名ですが
正式な和名ではないのだそう。

フウチョウ族(Paradisaeini)に
分類される鳥類。その中でも
英名がBird-of-paradiseと呼ばれるのは
17種のうちParadisaea(フウチョウ属)
を含む8種のみ。

オセアニアの熱帯、
特にニューギニア島には多数生息。
(世界にいるゴクラクチョウの70%)

多くの種類があり、それぞれが個性的な姿をしている。
特に「極楽鳥」と呼ばれるのは、ヨーロッパに最初にもたらされたオオフウチョウ。

オオフウチョウ (大風鳥)
学名:Paradisaea apoda
英名:Greater Bird-of-paradise
スズメ目フウチョウ科フウチョウ属

雄の成鳥が美しい飾り羽を持ち、繁殖期に多彩な求愛ダンスを
踊ることで知られる。雄が長い尾を空中で揺らしながら
優雅に舞うさまは多くの人々を魅了する。雌の成鳥は地味。

基本的に保護するよう指定されているが
伝統行事などに羽などを使用するという名目であれば
殺してもよいとされる。殺して残った肉は食用にする。

090223gokurakucyou.jpgパプアニューギニアの国鳥はこのラジアナで、国旗にも描かれている。

アカカザリフウチョウ (赤飾風鳥)
学名:Paradisaea raggiana
英名:Raggiana Bird-of-paradise
スズメ目フウチョウ科フウチョウ属


上野動物園のアカカザリフウチョウについて。
極楽鳥(アカカザリフウチョウ)初来園!──上野 4/19 2002年4月
極楽鳥(ごくらくちょう)はスズメ目フウチョウ科の鳥。ニューギニア島と周辺の島々、オーストラリア東部でくらしており、約40種ほどが知られています。

このたびニューギニア航空の成田就航を記念し、パプアニューギニア政府から親善のしるしとして、フウチョウの一種「アカカザリフウチョウ」2ペア(オス2羽・メス2羽)が贈られることになりました!

現在、パプアニューギニア政府は極楽鳥の輸出を禁止しており、世界的に見てもめずらしく、過去に輸出された個体が飼育されている状態です。

フウチョウ科の鳥は森林の樹上で生活し、繁殖のために群れる時期をのぞけば、単独か雌雄のペアでくらしています。今回来園するアカカザリフウチョウは、パプアニューギニアの固有種。オスはオレンジ色の飾り羽をもち、頭部は黄色、のどは緑色をしています。メスは全体がじみな茶色で飾り羽はなく、首筋が淡い黄色です。体長は33〜36センチ。

ヨーロッパにはじめてオオフウチョウがもたらされた16世紀、各個体は交易用に足を切り落とされた状態で運ばれていました。そのため、この鳥は一生枝にとまらず、風にのって飛んでいる「天国の鳥」 bird of paradise と考えられたのです。フウチョウ(風鳥)と呼ぶのもおなじ発想でしょう。

到着は成田就航の初日にあたる4月20日(土)ですが、日本到着後はしばらく健康のチェックをして、お披露目式とともに公開をはじめます。スケジュールは決まりしだいお知らせします。


090223gokurakucyou2.jpgこっちもかわいい。

ベニカザリフウチョウ
学名:Paradisaea decora
英名:Goldie's Bird-of-paradise
スズメ目フウチョウ科


2009/02/23 Mon
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