パープル・バード〜ウィリアム・モリスの愛した鳥・10〜
ウィリアム・モリスのテキスタイル
”Purple Bird”
内装用ファブリック チャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジー
1899年頃 絹毛二重織り
なぜこのファブリックが”パープル・バード”
なんでしょうかね。
ここからもっと染めて紫に仕上がる
ということなのかしら。
この「のほほん」とした表情の鳥さんには、とっても癒されますね。
ウィリアム・モリスについて
”Purple Bird”
内装用ファブリック チャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジー
1899年頃 絹毛二重織り
なぜこのファブリックが”パープル・バード”
なんでしょうかね。
ここからもっと染めて紫に仕上がる
ということなのかしら。
この「のほほん」とした表情の鳥さんには、とっても癒されますね。
ウィリアム・モリスについて
モリスと同じくヴォイジーは自然に発想の根源を求めたが、実際に目で2004年『ウィリアム・モリスとアーツ&クラフツ』展図録より
見たものに芸術家自身の想像力と解釈力を応用することが重要だと考えていた。
「自然に向かうということは、もちろん、創造の源泉を求めてのことであるが、
見たものをそのまま写しとることは良い装飾を生み出さない・・・私は、例えば
小鳥の形なら、それがひとつの記号にまでそぎ落とさない限り使わないだろう」
実際に、抽象的な小鳥の形はヴォイジーによるテキスタイル、壁紙、金工や
タイルのデザインの多くに繰り返し使われている。
(大丸ミュージアム・東京・梅田)
2008/05/03 Sat