トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。
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鳥の埴輪。

090510_IMG_9860.jpg090510_IMG_9865.jpg2009年5月、上野の国立博物館に
阿修羅展を観に行ったときのこと。

珍しく時間がゆったりしていたので
常設展もゆっくり観たのですが
そこで、こんなものを発見。

これは。。。鳥ですね!

周りは見覚えある人たちがいます。
そう、これは

埴輪(はにわ)
なんですねっっ!!

上の鳥は、胴をぺたんと台座に付けるように
鎮座して、脚が隠れているのを見ると
水の上に浮かぶ水鳥でしょうか。

どうにも白鳥っぽく見えるんですが
古代の日本にはいたのかなぁ、白鳥?
当blogのハクチョウのページには
シベリアやオホーツク海沿岸で繁殖し
冬季は温暖な日本などに渡って越冬する大型の冬鳥。
とあるように、渡り鳥だから、冬には日本にやって来たのかもしれませんね。

下の埴輪は、やはり下の方は
台に埋もれていますが、脚があるなあって
感じはしますよね。これは鳩かな?

それにしても、この鳥の埴輪を作った人は
古代の鳥好きさんだったのかもしれません。
そう想像すると、何だかワクワクしてしまう私なのでした。


2009/05/10 Sun
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