トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

世界中の鳥好きさんに捧ぐ。
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日本橋三越『カフェウィーン』の "フィルシメルバ"

三越百貨店のカフェといえば「カフェウィーン」。その昔、わたしの住む名古屋にもありましたが、わたしが名古屋を離れている間になくなってしまった模様(2010年頃?)。

日本橋三越本店は屋上のチェルシーガーデン(こちらも惜しまれつつ閉鎖)が好きで、一時期よく通い詰めていましたが、こちらのカフェウィーンには、鳥好きなら絶対味わうべき看板メニューがあるとのこと。
(てか、知らなかったことがハズカシイくらい!)

それがこれ、フィルシメルバ(ピーチメルバ)です。
「氷で作った白鳥の器に入れるのが定番のデザート」のため、氷に見立てたガラスの器で提供されます。それが本当に素敵!
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https://hanako.tokyo/news/food/52539/

ふわふわのやわらかい白鳥の羽のようなクリームの下に、隠された黄桃のコンポート。桃と一緒に濃厚な玉子色のアイスクリームと一緒ひとくち。ベリーソースの酸味が味の引き締め役となり、大人の上品なデザートになっているそうです。

ピーチ・メルバ(英: Peach Melba)とは?
1892年〜1894年に、ロンドンのサヴォイ・ホテルの料理長だったオーギュスト・エスコフィエによって考案されたデザート。フランス語=ペーシュ・メルバ(Pêche Melba)。

バニラ・アイスクリームの下地にバニラ・シロップ漬けの桃を乗せ、ラズベリー・ソース(すり潰した木苺)、アーモンドのスライスを掛けたデザート。
ピーチ・メルバにはアレンジされたレシピが多数存在するが、エスコフィエはピーチ・メルバは桃を使った繊細なデザートであり、完熟した桃とバニラ・アイスクリーム、砂糖入りの木苺のピュレだけから作られるものだとしている。

【逸話】オーストラリアの歌手ネリー・メルバが、ロンドンのコヴェント・ガーデンで、オペラ「ローエングリン」を演じた時に、ホテルの料理長をしていたエスコフィエを、公演に招待した。その返礼としてエスコフィエはメルバに、ローエングリンにちなんだ趣向を凝らした特別製のデザートを供した。このデザートをメルバが気に入り名前を尋ねたところ、エスコフィエが「ピーチ・メルバと呼ばせて頂ければ光栄です」と答えたとされることが名前の由来とされている。  wikipediaより

1983年創業のウィーン市公認カフェらしい重厚なインテリア。大理石のテーブルに赤いじゅうたん、ふかふかの椅子、たっぷりドレープのカーテン・・・それらを背景に負けていない優美なスワン。
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https://retty.me/area/PRE13/ARE15/SUB1503/100000053278/

日本橋三越本館2Fにあります♪
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https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/restaurant/wien.html


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