トリモノ帖

鳥に関するあらゆるコト。あらゆるモノ。

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酉年いろいろ・辛酉(かのととり)

220px-China_24_cardinal_directions.png辛酉(かのととり、しんきんのとり、しんゆう)

干支の一つ。干支の組み合わせの58番目。
西暦年を60で割って1が余る年が乙酉の年。
干支ともに金性であり、かつ辛は陰の気なので
人の心がより冷酷になりやすいとされた。

酉・・・十二支の第10番目。比和。
   陰陽は陰、五行は金気。方角は西。

辛・・・十干の8番目。西暦年の下一桁が1の年。
   陰陽五行説では金性の陰。
   (日本では「かのと」(金の弟)ともいう)
   辛の字は同音の「新」につながる。
   植物が枯れて新しい世代が生まれようとする状態。

大正10年(1921年)・昭和56年(1981年)
◎軍鶏
闘鶏ほどの喧嘩好きではないが、正義感が強く闘士となって闘うことも辞さない。
家鶏と闘鶏の中間で生産性が高い。非常に真面目に働き、実直で正直な努力家。
何かあると猛然と戦う勇者であるが、力になってくれる人は少なく孤独。
親兄弟の縁は薄い。一代で名声を得る初代運の人が多い。

◎辛酉(かのととり)の性質・解釈
辛=磨いた宝石や砂金。成長して刈り取った薪。酉=親切・世話好き の意。
収穫した作物で酒をつくることも表す。双方とも植物を収穫物へと変える段階。
外面=行動力やセンスがある、攻撃的ではなく温厚。
内面=単純さが原因で失敗する。
何かに慣れてきた頃に注意をすることが、素晴らしいセンスが際立ち続けるコツ。

https://arashiyama-uranai.com/?p=2920
辛(かのと)は陰の金星。宝石や貴金属・ゴールド・金や、精錬・加工された金属製品、高級車などがイメージ。
酉は庚と辛の比肩と劫財となり、財星も官星も持たないので、小吉の運命。

◎辛酉(かのととり)の性格と運勢
革命の女神・輝く宝石
辛酉という干支は高品質の商品・雰囲気を生まれながらに持つ。
長所:頭が良い・純粋・プライドが高い・真面目・完璧主義 
短所:マイペース・包容力は弱い・神経質・思い込みが激しい

上品な雰囲気と内面にはプライドの高さを秘める。
一流の技術でカットされたダイヤは、内面からまばゆい輝きを放つ。
純粋で真っすぐな性格。プライドも高い。理想を大事する完璧主義者で神経質。
正義感が強く物事を公平に判断する。嘘が嫌い。好き嫌いがはっきりしている。
自分だけのこだわりはあるが、他人に押し付けることはない。
意思が強く協調性は弱いが、自分より下の立場の人から支持を得る。
周りの人を自分のペースに巻き込む魅力を持つが、柔軟性に欠ける。
突発的なトラブルに弱い。仕事は丁寧だが、時間をかける傾向。
理数系の才能があり、芸術・教育・学者向き。
個性が強くこだわりが強すぎる。熱心になりすぎて義理人情に欠ける傾向。
努力や誠実な生き方の割に報われることが少ない人生。
精神的にゆとりのある生活を心がけると人間的に巾がひろがる。
集団には不向き。人間関係で悩みやすい。
私は他の人とは違う!という意識を強く持って心を閉ざしやすい。

https://www.tukix.net/uranai/sanmei/763.html
◎辛酉(かのととり)生まれの人の性格

金性の陰干である「辛(かのと)」 + 秋の十二支である「酉(とり)」
が一つになって成立している干支。

干と支が同様の質となる干支。酉も金性の質なので、金性(陰性)の重なり。
純正の金、という言葉がぴったりな干支。
「辛」は品とプライドの十干。「辛」の干支の中でも辛酉は特にプライドが強い。

頭がよいので、学者方面の活動で才能が開花。特に数字・理数系に強い。
世事などには若干疎い。人付き合いは好き嫌いがはっきりと分かれる。
世渡りや人付き合いは得意ではない。

正義感が強く頑固で主張を曲げない。妥協が苦手。
派手さはないがこつこつと積み重ねていくことで運勢が開ける。
男性は前進性にかけるが、仕事一筋。女性は頭のよさがよく目立つ。
女性は自分に同情されることも苦手。
どちらも学者・教育者・研究者などは適職。 頭脳を使う仕事を目指していくとよい。
磨けば光る純度の高い貴金属を目指すように自分磨きを怠らないこと。

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