チョコリエッタ & ビターシュガー & 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

180503_IMG_8882.jpg2018.05.03 Thursday
お邪魔した知人宅の窓から。

宝物のような美しい空。

都心から地下鉄で10分ちょっとで
4階の窓からこんな空が見られるなんて!

そんな名古屋の便利さも
やっぱり捨てがたいと思う今日この頃。




ビターシュガー(虹色天気雨2)(大島 真寿美)

この世界観すごく好きだ。何が好きって、市子の人柄に尽きるのかなぁ。
いくらしたしい友人とは言え、こんなに頻繁に人が急に訪ねてこられるのは、私なら絶対無理!なんだけど
市子は不思議なほどそれを受け入れる。この受け入れ過ぎが、事件を呼ぶとも言えるんだが。。。それは置いといて。

途中、これは40代女性へのエールだなぁと思う箇所があちこちにあり、すごく励まされた気持ちになった。
そうそう、まだまだこれから、どんなことだってできる、40代なんて、まだまだこれからだ。

この先この人たちがどうなるのか、本気で気になる。続きが読みたいと久しぶりに思ったシリーズであった。

アラフォー女性の友情を描いた傑作小説!

前作の『虹色天気雨』から数年後の設定。市子とまりと奈津の三人は、二十年来の交流を続けてきた女友達だったが、ある日、市子の家に、まりの恋人だった年下のカメラマン・旭が転がり込むことになった。市子は旭の居候をしぶしぶ了承したものの、中学生になったばかりの奈津のひとり娘・美月にそのことを嗅ぎつけられ、弱みを握られてしまう。まりに秘密を抱えたうえに、美月からも信州に住む別居中の父親・憲吾に会いに行こうと懇願され、奈津にも市子は内緒事ができてしまう。一方、まりは仕事場で再会した年上の男性・内藤との新しい恋に悩んでいた。内藤には離婚した妻がおり、今でも元妻とはお互いの家を行き来するような仲だという。恋愛、結婚、離婚――。三人の女性たちに芽生えた「幸せの誤差」を描いた、大人の女子恋愛&友情小説シリーズ第2弾。

文庫: 233ページ
出版社: 小学館 (2011/10/6)
言語: 日本語
ISBN-10: 4094085734
ISBN-13: 978-4094085730
発売日: 2011/10/6
梱包サイズ: 15 x 10.6 x 1.2 cm
チョコリエッタ (大島 真寿美)

「ビターシュガー」より先にこっちを読んだ。
あま酸っぱい青春小説。。。というべきか。うん、そうなのだ。
青春とは残酷なものだ。特別悩みを抱えた少女にとっては特に。

私はもっと単純だし、こんな風に心に闇なんて抱えてなかったので
この子の気持ちを本当には理解できないと思うけれど。

当時は、恋以外に男の子と関わる方法なんて知らなかったから
この2人がプラトニックなまま、ひと夏だけで関係性を終わらせるのが、何だか切なかった。

幼稚園のときに事故で家族を亡くした知世子。孤独を抱え「チョコリエッタ」という虚構の名前にくるまり逃避していた彼女に、映画研究会の先輩・正岡は突然、カメラを向けて……。こわばった心がときほぐされる物語。

誰も呼ばない本当の名前、私はチョコリエッタ。がらんとしたモノクロームの記憶がやわらかに色づきのびのびと芽吹きだすまで-。私がある一匹の犬だった季節はそうして終わった。

文庫: 164ページ
出版社: KADOKAWA/角川書店 (2009/3/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 4043808038
ISBN-13: 978-4043808038
発売日: 2009/3/25
梱包サイズ: 15 x 10.6 x 0.6 cm
貴様いつまで女子でいるつもりだ問題(ジェーン・スー)

これは大好きな本。
私は20代半ばにさっさと結婚してしまったけど、かつて酒井順子さんの「負け犬の遠吠え」では「負け犬側」に共感したように
いつもなぜか自分とは対岸にいるはずの人たちの方に共感するし憧れる。
男と張りあえる才気があったなら、結婚なんてしなかったかもなぁ。
けれど、今はある意味、男性とも張りあって仕事しているのかもしれないけど
結婚して同じ船に乗った「同志」のような夫だから、やっていけてるんだろうなぁ。

それにしても、これもやっぱり、ほぼ同世代の女性へのエールだと感じた。
エール、欲しいのかな。やっぱりどこかで、「認められたい」「褒められたい」って気持ちがあるのかな。
そんな欲求、どこかへ飛んで行ってしまえ!と思うけど、自己顕示欲から逃れるのってムズカシイ。

「女子会には二種類あってだな」「ていねいな暮らしオブセッション」「私はオバさんになったが森高はどうだ」……誰もが見て見ぬふりをしてきた女にまつわる諸問題(女子問題、カワイイ問題、ブスとババア問題……etc.)から、恋愛、結婚、家族、老後まで――話題の著者が笑いと毒で切り込む。猝ずГ離廛蹲瓩凌森頂。講談社エッセイ賞受賞作。

ジェーン・スー
1973年東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家/ラジオパーソナリティー/コラムニスト。TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」をはじめとするラジオ番組でパーソナリティーとして活躍中

文庫: 298ページ
出版社: 幻冬舎 (2016/4/12)
言語: 日本語
ISBN-10: 4344424646
ISBN-13: 978-4344424647
発売日: 2016/4/12

                  


お誕生日もちょっと落ち着いて、日常。
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