コトノハ展はじまる

17日(火)より、伏見のMITTSさんで開催中の「コトノハなごや×The Street Snap」写真展示が始まっております。名古屋市の文芸イベント・コトノハなごや関連です。(17日(火)〜29日(日))
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前日、私も搬入を手伝ってまいりました。 
コトノハの中の人がおっしゃるには「名古屋に常駐じゃなくても、仕事などで年に5回ぐらい名古屋にいらっしゃるという方も応募OKとしたい」とのこと。朗報です!!まさに書店営業のK氏が「俺はもう何十年も名古屋に通ってるのに応募資格がないなんて・・・」と嘆いておられたのですが、おっけーだそうですよ!!(もっと早く聞きたかった(笑))   
他にも出張で名古屋によく来るよー、という方も、今年はもう閉め切っちゃったので、是非来年ご応募くださいませ♡(募集は写真ではなく、名古屋の写真をテーマにした文章です)詳しくは→ https://kotonohanagoya.jp/

少し前から読書が復活していて、一気に伊坂幸太郎さんの「モダンタイムス」を読破してしまった。
長いけど面白すぎてあっと言う間。しかし伊坂さんはホントあかん。やめられなくなって生活が破たんする。


                  



食べたものの記録:8/23(金)〜8/25(日)
食欲が上がってるのか落ちてるのか。柑橘系は、冷蔵庫で一ヶ月持つ物なのね。驚き。
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2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

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読書メーター


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
塩田千春展:魂がふるえる
2019.6.20(木)〜 10.27(日)会期中無休 森美術館

原田治 展 「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding “KAWAII”
2019年7月13日(土)〜9月23日(月・祝) 世田谷文学館

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館

みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)〜9月29日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

◆名古屋◆
クリムト展 ウィーンと日本1900
2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
https://klimt2019.jp/

ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
ルート・ブリュック 蝶の軌跡
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)伊丹市立美術館
https://rutbryk.jp/

ショーン・タンの世界展
2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝)美術館「えき」KYOTO
http://www.artkarte.art/shauntan/

萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




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note・9月半ばの記録

190911_60days.jpg190921_70days.jpg
190910_2500times_suki_s.png日々コツコツとnoteだけは書き続けております。
何だろうこの魔力。

9/8に70突破。画像の日付けとずれております。
7月半ばに、一度更新したものを取り下げて、
別のを先に更新し、翌日元のをUPしたら
それは新規にはならない様で、そこでストップ。
ショックでしたわ。

なんか少し、気分が落ちているのもあって
更新する気力も下がってきております。
秋だからかなぁ。
夏の暑いのも得意ではなくなってきたけど
ひんやりと寒さを感じると、簡単に気持ちが落ちる。

ふたつめの3連休の数日前までは、ノースリーブで眠っていたのに
秋は急にやってくる。毎年それを思い知らされる。

7月→8月に比べると、半月だけのせいか、そんなにPVに変化はなし。
190831_dushboard-1.jpg190915_dushboard-2.jpg


1ヶ月間のランキング上位10位。PV順。
190916_dushboard_lanking-pv2_1-10c.jpg


ここからはスキの数ランキングね。
190916_dushboard_lanking-suki2_1-10c.jpg



左は8月末までの全期間。右は9月半ばまで。
190831_dushboard-all.jpg190915_dushboard-all2.jpg


今までの全アクセスランキング上位20位。前半はPVで後半はスキの数。
ここからはPVランキング。
190916_dushboard_lanking-pv_all_1-20b.jpg

ここからはスキの数ランキングね。
190916_dushboard_lanking-suki_all2_1-20b.jpg


なんかやる気ない感じでサクッと終わらせてしまいました。
note頑張り過ぎて、こっちにそそぐ余裕がない(笑)
SNS全般にやる気なしなしで、まぁそれくらいでちょうどいいんだろうなぁ。
FBも特に宣言なんてせずに、ちょこっとずつフェードアウトするのもええかな。
どうせ、一ヶ月くらい更新しなくたって、誰も気にしてないさ。


                  



食べたものの記録:8/18(日)〜8/23(金)
カレー週間が終わり、まだまだ暑いけど、イチジクなども登場し、少しずつ秋の気配。
こうしてご飯の支度はしてるけど、この時期になって急に私は食欲が落ちてきた。
そうめんおいしい。去年はホントそうめんよく食べたよなぁ。
最近また漬物が復活しておいしい。ミョウガ最高。
190818_190820_IMG_7730.JPG190821_190823_IMG_7731.JPG


                  


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2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
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2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

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2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

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2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
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万引き家族

190908_manbiki-kazoku.jpg7/20にテレビで放映されたのを視聴。
昨年話題になっていたので、気になっていたが、見られてよかった。
今まで、正直「どこがいいかわからなかった」安藤サクラの魅力が
ようやくわかった、気がする。特に後半。

もちろん、リリーフランキーのダメ男っぷりも、樹木希林の底知れぬ
怖さも、この映画には不可欠だ。子役もめちゃくちゃうまい。
それでもやっぱりこの映画で、何を置いてもその存在感を放っているのは、
安藤サクラだ。

いくら貧しいからと言って、物を盗むのはよくない。
ましてや、子供に犯罪の片棒を担がせるのはもってのほか。
そんなことはわかっていても、この作品に皆が惹かれるのは何故だろう。

それはもしかすると、今の日本人、私たちが、裕福さと引き換えに
どこかに置き忘れてしまったものをこの家族は持っているから?

この物語の中で、一番そういったことが象徴的だと感じたのは
樹木希林と松岡茉優の関係かなぁと思った。

ネタバレになるけど、樹木希林の元夫には後妻がいて、その息子の二人の娘のうちの一人が松岡茉優。
詳しい事情は語られないが、なんらかのきっかけで、松岡茉優は樹木希林の元に来て、安藤サクラの妹として
暮らしている。職業はJKの格好で「見せる」風俗嬢。

裕福そうな瀟洒な一軒家で、松岡茉優の存在などなかったかのように、もう一人の娘との3人の生活を
普通に営む彼らは異常ではないというのか。

また、松岡茉優が勤務するJK見学店の常連さん「4番さん」との交流も象徴的だ。
言葉を交わさなくても通じ合うことはある。たとえ、出会った場所が風俗だとしても。

家族が「家族らしさ」を構成するのは、血なのか?「一緒に暮らすこと」なのか?
こういうテーマって、昔から「子供の取り違え事故」をテーマに描かれることが多かったけれど
是枝監督はそのテーマで2013年に福山雅治主演の「そして父になる Like Father, Like Son」を制作している。
裕福な家庭の父親を福山が、取り違えられた先の貧しい家の父親がリリーフランキーを演じていて
樹木希林も出演し、まさに是枝ファミリーだね。(2015年「海街Dairy」にもリリーさんや希林さんは出演)
私は同じ福山主演の2017年「三度目の殺人」が好きだけど。というか、役所広司の演技が素晴らしすぎた。

次回作の『真実』(La vérité)も楽しみだ。カトリーヌ・ドヌーヴにジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークだよ!
パルムドールってすごいなぁ。。。ていうか、ずっとコンスタントに映画を撮り続けて、
2015年からは毎年映画を公開させている是枝監督すごすぎる。
実際にあった、親の死亡届を出さずに年金を不正に貰い続けていたある家族の事件をもとに、
構想10年近くをかけて作った。日本国内での公開に当たっては、PG12のレイティング指定がなされている。

第71回カンヌ国際映画祭において、最高賞であるパルム・ドールを獲得した。
日本人監督作品としては、1997年の今村昌平監督『うなぎ』以来21年ぶり。

脚本段階では子どもに「お父さん」「お母さん」と呼んでほしいと願う主人公の想いが
重点的に描かれており、撮影中につけられていた映画のタイトルは『万引き家族』ではなく
『声に出して呼んで』だった。
万引き家族 Shoplifters
◇監督・脚本・原案  是枝裕和

◇製作        石原隆 依田巽 中江康人
◇出演者
 柴田治(リリー・フランキー)・・・本作の主人公である東京の下町に暮らす日雇い労働者。
 柴田信代(安藤サクラ)・・・治の年若い妻。クリーニング店工場のパート従業員。
 柴田亜紀(松岡茉優)・・・信代の妹。「さやか」という源氏名でJK見学店に勤務。
 柴田祥太(城桧吏)・・・治の息子。登校せず治と万引きして稼ぐ。愛読書は絵本「スイミー」。
 ゆり(佐々木みゆ)・・・治が連れ帰った少女。両親からネグレクトなど虐待を受ける。
 柴田初枝(樹木希林)・・・治の母。年金受給者である。夫とはすでに離婚している。
 4番さん(池松壮亮)・・・亜紀が勤務する店の常連客。発話障害があり筆談で意思を伝える。
 柴田譲(緒形直人)・・・亜紀の本当の父親。初枝の元夫と後妻との間の子。
 柴田葉子(森口瑤子)・・・亜紀の本当の母親。
 柴田さやか(蒔田彩珠)・・・亜紀の本当の妹。高校2年生。
 北条保(山田裕貴)・・・ゆりの父。希とゆりに対しDVを働いている。
 北条希(片山萌美)・・・ゆりの母。保からDVを受ける一方でゆりにネグレクトをする。
 JK見学店 店長(黒田大輔)・・・亜紀が勤務する性風俗店の店長。
 根岸三都江(松岡依都美)・・・信代が勤務するクリーニング店の同僚。
 クリーニング店店主(清水一彰)・・・信代が勤務するクリーニング店の店主。
 山戸頼次(柄本明)・・・柴田家の近隣にある駄菓子屋の店主。
 米山(井上肇)・・・民生委員。
 日雇い派遣の管理者(毎熊克哉)・・・治の日雇い労働の管理者。正社員。
 前園巧(高良健吾)・・・警察官。
 宮部希衣(池脇千鶴)・・・警察官。
 ニュースキャスター(笠井信輔)
 ニュースキャスター(三上真奈)
◇音楽        細野晴臣
◇撮影        近藤龍人
◇編集        是枝裕和
◇制作会社      AOI Pro.
◇製作会社      フジテレビ AOI Pro. ギャガ
◇配給        日本   ギャガ
           アメリカ マグノリア・ピクチャーズ
◇公開        日本      2018年6月8日
           香港      2018年7月5日
           台湾      2018年7月13日
           大韓民国    2018年7月26日
           中華人民共和国 2018年8月3日
           アメリカ合衆国 2018年11月23日
           フランス    2018年12月12日
           ドイツ     2018年12月28日
◇上映時間      120分
◇製作国       日本
◇言語        日本語
◇興行収入      45.5億円(2019年1月時点)

                  


食べたものの記録:8/16(金)〜8/18(日)
好きなカレーをいろいろ工夫して食べて、ちょっと高いビールをご褒美に飲んで、たまに海鮮丼を食べて。
ただそれだけで幸せなんだよ。安上がりだね。
それでもこんな映画を観た後だと、なんだかすごく贅沢をしているような気になる。
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グラスホッパー(映画と小説)

190907glasshopper_book.jpg190907glasshopper_cinema.jpgもともと2008〜2009年頃に小説を読んだんだけど、どうやら感想文は残していないらしい。
オット宮田と知り合ったばかりの頃、彼が待ち合わせ場所で読んでいた伊坂幸太郎。
興味を持って、借りて読んで私もはまった。
「オーデュボンの祈り」「ラッシュライフ」「死神の精度」どれも名作。
「アヒルと鴨のコインロッカー」は、面白すぎて徹夜して読んでしまったほど。
「週末のフール」も好きな作品だ。

伊坂幸太郎の魅力はもちろんたくさんあるけれど
ひとつだけ挙げるなら「驚異の伏線回収能力」だろう。
その真骨頂を味わえるのが「ラッシュライフ」かなと個人的には思う。

伊坂作品は、文体のソフトな割にハードボイルドで、
残酷に人が殺されたりするのも特徴の一つではあるんだけど、
その中でも特にその傾向が強いのがこの「グラスホッパー」

登場人物は、主人公の「鈴木」以外は皆コードネーム的な名前で呼ばれる。
鈴木と並ぶ語り部の”自殺屋”「鯨」、”ナイフ遣い”「蝉」と、
鈴木が潜り込む組織の女性幹部「比与子」。
鈴木の復讐の相手・寺原Jr.を殺害する”押し屋”「槿(あさがお)」と
その妻の「すみれ」、鯨が出入りする店の年齢不詳の店主「桃」、
偶然比与子に拉致されたバカップルと見せかけて、物語の最後に正体が
明らかになる「スズメバチ」など。

それぞれに人生や哲学を背負わせて、作中でちょいちょい語らせるのも
伊坂文学の魅力のひとつである。

小説を読んだ時に、一番印象に残ったのは「鯨」だった。
そしてゾッとしたのは「スズメバチ」のふたり。
「蝉」にはあまりいい印象がなく、「鈴木」に至ってはあまり記憶が無い。
正直、小説版では、さほど個々の登場人物に魅力を感じなかった。
「ラッシュライフ」での黒沢に匹敵する強烈な魅力をも持つ人物は、
私にはこの小説の中には見つけられなかったのだ。

それでも、鮮やかな手法で伏線を回収していく伊坂作品に最後は持って行かれた。さすがだ。

伊坂作品は映像化には向かない。
なぜなら、伊坂作品のいちばんの魅力である「伏線」は、「文字」表現形式だからこそ成り立つものだから。

たとえば「アヒルと鴨」は、物語の一番重要な「どんでん返し」が、文字だからこそ書けるもので
映画化されたと知った時「あれを一体どうやって?」と思ったものだ。
実際、原作を知っていても楽しめるようになっていて、さすがだと思った。

さて、「グラスホッパー」はどうか。
あんまり評判がよろしくないとも言うけれど、それは「伊坂らしさ」を期待し過ぎるからなんじゃないか。

色々な記事を流し読みしていたら、この映画は
「伊坂作品から伊坂幸太郎らしさを消して、ロマンスとアクションを加えたもの」
という一文が印象に残った。
これはもう、小説とは別物だと思って見るのが正しい映画だと思う。


(この先ネタバレあり)


確かに、伏線らしきものはほとんどない。
唯一、最初の方に、鈴木の元の教え子だというバカっぽい女の子が拉致されるくだりがあり
それが最終的には「槿」や「すみれ」の仲間で、寺原にとどめを刺すことになる。(メッシュの女)
原作では、「スズメバチ」に当たる役回りである。

また、ロマンスに関する伏線はいくつかある。
鈴木の婚約者「百合子」が冒頭に子供を助けるが、その子供が百合子の死体の近くに落ちていた指輪を持ち去る。
その子は「槿」と「すみれ」の子供として登場し、最後に鈴木に指輪を返しにやってくる。

原作では、種明かしをするのは槿だが、映画版では、槿は不気味な存在感だけを残して去り
鈴木に全てを明かすのは、すみれの役割である。

また、原作では、鈴木も鯨も蝉も”押し屋”を追うという設定だが、映画版では鈴木だけが槿を追う。

原作では殺し合うだけの関係であった鯨と蝉が、映画版では死後に奇妙な友情が芽生え、蜆の味噌汁を飲みに行く。

鯨を演じる浅野忠信の存在感は半端ない。原作には登場しない父親役の宇崎竜童の気の弱い感じもいい。
でも何よりよかったのは、蝉役の山田涼介の狂気を含んだ目。
ナイフ遣いのキレッキレな感じや、最後に耳を切るシーンなど、素晴らしかった。
蝉に関しては、原作より魅力を感じた。蝉の相棒の岩西もよかった。

そして、ゾッとしたのは、吉岡秀隆演じる槿。めっちゃ怖い。
彼は悪ではなく、最終的には鈴木の味方のはずなんだけど、マジで怖い。
まるでカピバラみたいに常に横目で伺っている。すべてお見通しなのだ。
ほとんどしゃべらない彼が唯一雄弁に語るのが「バッタ」の話。

自然界では緑色をしているバッタは、密集している環境では、黒っぽい色の「群衆相」に変わり、凶暴化するという。
人間も同じ。そうして凶暴化したバッタも人間も、一掃されなければならない。。。

「グラスホッパー」とは、バッタのことなんですね。

この映画を見て、小説以上に、それぞれの人生に背負うものを想像してしまった。
殺し屋となった鯨や蝉が背負うものもそうだけど、特に槿やすみれについては語られていないだけに余計に。
もしかすると彼らも過去に、大切な人を無残に殺されたりした過去を持つのだろうか。

そして最後に、主人公鈴木。生田斗真って、本当にすごく整った顔した「イケメン」ですよね。
でもその彼が、この映画ではまったく「カッコ良くない」。「イケメン」の匂いが全然しない。

百合子を失うまでは、人生にさほど深刻な悩みや挫折などとは無縁だったことを想像させるその「人の良さ」は
殺伐とした本作の一服の清涼剤だ。

生徒だった記憶もない「メッシュの女」を救うためにあえて人質として寺西の元に向かうシーンは
情けないけどカッコイイ。そして子供を助けて死んだ百合子をあざ笑う寺西に怒りをぶちまけるシーンも。

物語の最初の方で、婚約者に死なれ、荒れ果てた部屋でコンビニの麺をすする彼の後ろをGが行くシーンがあり
最後の方にすみれから「あなたに復讐なんて似合わないわ。虫も殺せない顔してるんですもん」と笑われる。

そのあとに百合子との想い出のシーン。料理を作ってくれた百合子がキッチンでGを見つけて外に逃がす。
怖がるだけの鈴木を「Gもやっつけられないの?」と笑う百合子。
そのとき百合子が冷凍した料理を解凍するところでオシマイ。って、2年経ってるんだけど。。。大丈夫か??
グラスホッパー
監督   瀧本智行
脚本   青島武
原作   伊坂幸太郎「グラスホッパー」
製作   水上繁雄 杉崎隆行 椿宜和
出演者  
鈴木 - 生田斗真
鯨 - 浅野忠信
蝉 - 山田涼介
百合子(鈴木の婚約者) - 波瑠
すみれ - 麻生久美子
比与子 - 菜々緒
槿(あさがお) - 吉岡秀隆 ※槿は、本来はアオイ科のムクゲのこと。
岩西 - 村上淳
鯨の父 - 宇崎竜童
寺原会長 - 石橋蓮司
寺原Jr - 金児憲史
メッシュの女 - 佐津川愛美
桃 - 山崎ハコ
音楽   稲本響
主題歌  YUKI「tonight」
撮影   阪本善尚
編集   高橋信之
制作会社 角川大映スタジオ
製作会社 「グラスホッパー」製作委員会
配給   KADOKAWA 松竹
公開 日本 2015年11月7日
上映時間 119分
製作国  日本
言語   日本語
興行収入 10.2億円[1]
                  


食べたものの記録:8/16(金)〜8/18(日)
いわゆる「夏休み」も終わり。17日は8月前半で唯一電車に乗った日。びっくりだね。
190816_190818_IMG_7729.JPG


                  


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2019年7月13日(土)〜9月23日(月・祝) 世田谷文学館

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館

みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)〜9月29日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

◆名古屋◆
クリムト展 ウィーンと日本1900
2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
https://klimt2019.jp/

ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
ルート・ブリュック 蝶の軌跡
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)伊丹市立美術館
https://rutbryk.jp/

ショーン・タンの世界展
2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝)美術館「えき」KYOTO
http://www.artkarte.art/shauntan/

萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




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note・2ヶ月の記録

190901_top_250follwer.png先月に続いて、noteの記録を残してみる。
フォロワーは先日250人を突破した。
これは早いのか遅いのかもさっぱりわからんけど記録を残す。

7/20 100フォロワー突破
7/24 120
7/29 130
8/1  150
8/5  160
8/12 170
8/14 180
8/16 190
8/21 200フォロワー突破
8/24 210
8/25 220
8/26 230
8/30 240
9/1  250

とはいえ、今月はnote自体にダッシュボードの記録を事細かに載せてしまったので、あんまり書くことがない。

左が7月で右が8月のPVなどの結果。PVはかなり伸びているけれど、コメントは減っている。
これは実は私はうれしい。なぜかと言えば、最初の方に毎回コメントしてきた数名は、典型的なかまってちゃん。
もともとコメントは苦手で、noteの場合、有料にすると、お金を払った人以外コメントできないみたいなんで
そのために有料化しようかとさえ思う。
190801_dushboard-1.jpg190831_dushboard-1.jpg
スキの数は、PVほどは増えていないけれど、きっとこれはこういうものなのだ。
人目に触れるほど、アンチは増えるものだし、note会員以外も観ていると思うので。

さて、ここからは、8月にPVの多かった記事を載せる。
190831_dushboard_lanking-pv_1-12.jpg8月は、7月の「読まれる文章を書く方法」のような「ダントツ感」のある記事はなかった。

とにかく役立つ(と思われる)記事を量産していた7月に比べると、好きなことを書いたり、イラストだけだったりと、力の抜けた記事も増えた。

ここで注目は、4位の「アリスとPhoto-ration」と6位の「思わずバナナジュースを恨んだ「ミルサー」事件」。

このふたつは、PVが伸びないと言われる土日に、雑貨紹介やイラストだけの記事など、「役に立たない系」を載せることを決めて実行したんだけど、意外と読まれていてビックリ。

あと「マウンティング一考」と「イラストレーターの処世術」もこんなに読まれるとは思わんかった。「処世術」のほうは「スキ」も多いので満足度も高い様だ。別に普段やってることそのまま書いてるだけなんだけど。実はそういう記事の方が役に立つってことなんだねぇ。

役立とうと必死にロジックこねくり回すより、ストレートにフツーの情報の方が響くってことでもあるわね。

さて、今月は趣向を変えて「スキ」の順に並べ替えてみた。
(上のハートを押せばそうなると最近知った)
190831_dushboard_lanking-suki_1-12.jpg1位は「投げ銭」についての記事。この記事の「スキ」が何で多いかって言えば、記事の最後に「どんどんスキしましょう」って書いてるから。書くって大事なんだな。投げ銭シリーズは月の最後の方に書いたので、9月半ばくらいに一度集計するとまた違ったデータが見られるんだと思う。
9/8現在
「投げ銭」記事を書いてみた結果・その1 PV 700 スキ 49
「投げ銭」記事を書いてみた結果・その2 PV 701 スキ 51

それにしてもPVと「スキ」で結構ラインナップって変わるのね。ここで特筆すべきは4回連載の「着物でお帽子」シリーズで唯一最後の「テレビ局からメールが届く」がはいっているということ。タイトル自体もかなり引きがいいと思うけど、満足度も高いのは、これ、結構情けない記事だから。他3つは割とリア充自慢してる感があるんだけど、これだけはない(笑)だからなんだろうなぁ。

あと自分的に喜ぶべきなのは、11位に「アリスとPhoto-ration」12位に「テレビ塔にKiss」とふたつイラスト記事が入っていること。一応イラストレーターの面目躍如といったところかしら。

最後に8/31までの全部のPVはこちら。クリックすると全てのPVランキングが見られまする。
190831_dushboard-all.jpg



                  


食べたものの記録:8/14(水)〜8/16(金)
お盆休みはずうーーーっとカレー週。
途中、フツーのサンドイッチが食べたくなって作ってみた。これもまたうんまい。
190814_190816_IMG_7728.JPG


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

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Art FARMing〜街に根付くArt@長者町〜(あいちトリエンナーレ関連事業)

あいちトリエンナーレ関連イベント「ManiA ミーティング&ミートアップ」については、noteにも書いた。
長者町を拠点に街づくりに心血を注いでおられたのが、司会の名畑さんのボスで、前NPOまちの縁側育み隊代表理事の延藤安弘先生。延藤先生は「幻燈会」というイベントで、絵本を題材に人の生き方やまちづくりについてお話されていました。

吉田さんは、芸術監督に津田さんが就任された際に、ぜひ延藤先生と津田さんの対談を実現したいと、このイベントを計画します。

残念ながら、昨年2月に延藤先生が急逝され、対談は実現できなくなりました。そこへ、大阪のARTLOGUE代表の鈴木さんから、名古屋でManiAイベントを開催したいという話が持ち込まれた結果、このイベント企画が生まれたのです。

イベントが開催されたのは中区の長者町繊維街。ビジネス街・伏見にほど近い商店街です。今回はトリエンナーレの会場(今回は西区の円頓寺商店街)から外れましたが、前三回のトリエンナーレでは会場となり、現在では街並みにアートが息づいています。
190817_11414217.jpg17日当日に見た、
「Artの息づく街・長者町」で現在展開されている
「Art FARMing」についてまとめる。


「Art FARMing」とは、まちとアートを農園に見たてて、
まちを舞台に「育んでいく」プロジェクト。

まちで育てた綿で布を織ったり、綿で綿を育てたり、
好きな雑誌の好きなマンガのページで植物を育てたり、
未完成の植物の絵があったり、トイレがグリーングリーンだったり、
いろいろな試みが楽しかった。

まちの人たちが、楽しんで気軽にアートに
触れているのがいいと思った。

190817_IMG_7772.jpg190817_IMG_7773.jpg190817_IMG_7774.jpg

190817_11423409.jpg190817_11443447.jpg190817_13221086.jpg


                  


食べたものの記録:8/9(金)〜8/14(水)
ここからカレー週。一番右下のは伊勢うどん。うまかった♡
190809_190811_IMG_7726.JPG190812_190814_IMG_7727.JPG


                  


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THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019 -GRATEFUL SPOONFUL-

190826_IMG_7739.jpg今年のツアーは名古屋飛ばしの憂き目にあったので、
神戸まで遠征してきました。
最高に楽しい一日、いや二日間。

最後まで「KOBE!」に慣れませんでしたが(笑)

それにしても「SHOCK HEARTS」を聴いて
泣く日が来るとは思わなんだ。
「赤裸々GO!GO!GO!」なんて歌ってくれる日が
来るとも思わず、大コーフン!!
ここから「天道虫」の流れ、最高!!

バラ色募金は、募金するとピックがもらえる。
二人とも払って赤(オット)とオレンジ(私)を
入手したのに、入れた場所が悪かったせいで、
赤の方を失くしてしまった。
申し訳ない、オットよ。


2019/8/26(月)
THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2019
-GRATEFUL SPOONFUL-
神戸ワールド記念ホール
セットリスト

Love Homme
BURN
嘆くなり我が夜のFantasy
ロザーナ
SHOCK HEARTS
Stars
楽園
Changes Far Away
球根
Balloon Balloon
赤裸々GO! GO! GO!
天道虫
Titta Titta
SPARK
SUCK OF LIFE
この恋のかけら

アンコール:
I don't know
バラ色の日々
LOVE LOVE SHOW
悲しきASIAN BOY
Horizon


*** The Yellow Monkey Live ***


                  


食べたものの記録:7/31(水)〜8/9(金)
暑さのピーク。
去年に比べると、フルートも野菜もあまり食べてない気がするが、去年はそうめんをアホ程食べていたので
ホットサンド食べてる分、今年の方がちゃんと食べてるのかなぁ。
190731_190801_IMG_7722.JPG190802_190804_IMG_7723.JPG190804_190806_IMG_7724.JPG190806_190809_IMG_7725.JPG
りんごのピッツア。東京時代に従妹の個展会場のイタリアンで食べたのに感動したのを思い出してチャレンジ。
チーズのピッツアにゴルゴンゾーラを塗って、リンゴを敷いて、ハニーではなくメイプルシロップをかけてみた。
めちゃくちゃうまかった。。。


                  


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サラ・ベルナールの世界展
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ManiA ミーティング&ミートアップ@愛知 文化と政治をむすんでひらく

190817_02384752.jpg190817_11280787.jpg190817instagram_ns.jpg190818instagram_ns.jpgあいちトリエンナーレ関連事業で、ART FARMing開催中の長者町の会場にて「ManiA ミーティング&ミートアップ@愛知 文化と政治をむすんでひらく」というトークイベントに参加。
      cover-Z5nNNLll_s.jpg
渦中の津田大介さんが無事に登壇され、お話を聞けた。すごくよかった。終了後には少しお話もできた。
 190817_DDES0815.jpg
今回のイベントは、日本ではマニフェストに文化やアートを掲げる政治家が少なすぎるので、もっと政治家にアートに関する公約を掲げてもらおう!と言うManiA(マニフェスト・フォー・アート)がテーマのはずだったのだけど、メインはやはり「表現の不自由展」になっていた。津田さんは、警備の問題などで、なかなか話す機会が与えられなかったのが、とてもつらかったようで。この場で話せたことを、とても喜んでおられた。
    
ところでFBが教えてくれたんだけど、6年前の今日、瀬戸内トリエンナーレの会場・男木島に向かう船の中で、美術家の会田誠さんに会ったのだそうだ。
    
イベント&懇親会終了後は、このイベントに招待してくれた司会の名畑さんとしゃべっていたら、CHOJYAMACHIBAで今日もイベントやってるよと言うので、飛び込みで参加。ボンちゃんの上手い料理を味わって帰って来た。8月に入って初めて電車に乗った私。ひさびさに充実してたわ。

→プロジェクターで昭和歌謡を見る。中国ではひばりさまはHipariさまなのか!


                  

    
懇親会の際に、ある女性に「どうにかわかり合う方法ってないんでしょうか」と尋ねられました。
    
「私もそう思うんですが、こちら側にいる人は『わかり合いたい』と考える人が多いのですが、向こう側の人は『自分は正しいから、相手をわからせないと』って考えてる人が多いので、無理なんです」と答えて、お互い、すごく共感できて。ああ、ここにも仲間がいた(笑)とホッとできたのですが。
 
人間、実名や顔を出していれば、どこかで「ここまで言ったらダメだ」と抑制が働くと思いますが、匿名ってそんなのないものね。そんな中、顔と名前を出して、堂々と自分の意見を言ってる方ってすごい。昨日お会いした津田さんも。
   
私は震災の時に東京に住んでいて、オットのアトピーの一番ひどいときでもあり、本当に心細くて辛かったのですが。そんな中、Twitterで津田さんや今回辞任された東さんが発信していたことで、本当に励まされた。そのことを津田さんに伝えたら「ホントですか?うれしいな」と喜んでくださって。   
   
その津田さんは、トリエンナーレ前から「泊りと日帰りとどっちがイイだろう」と言うTwitterユーザーのつぶやきに、ひとりひとり「豊田が遠いので泊りがいいですよ」と丁寧に返答されていて、「この人やっぱりスゴイ!」と感動していたところだった。
     
今も毎日トリエンナーレの感想を全部リツイートされている。ホント、「津田さんらしい」やり方で、真摯に地道に頑張っておられるのを感じていたので、今回の件は、個人的に非常に残念。


                  


食べたものの記録:7/20(土)〜7/31(水)
前半は梅雨の名古屋。前半のあとの方は、宮田が池田公園夏祭りのお仕事でお弁当持って行ったり
会場で味噌串カツ(激ウマ)など食べてお祭りを満喫したり。なんかもう夏前に夏を味わった感じ。
190720_190724_IMG_5799.JPG190724_190726_IMG_5802.JPG190727_190729_IMG_5805.JPG190729_190731_IMG_5809.JPG


                  


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物事を公正な目で見るということ

2019.08.07 Wednesday
アトピーの治療法も、対立構造がひどい。私の本では脱ステをしているけれど、私もオットもステロイド=悪と考えている訳ではない。ただどんな治療も、万人に効くものはないのではないか、と考えている。私は何ごとも、そういう幅のある考え方をしたいので、できるだけ双方の意見を読むようにしている。

何ごとも、両方の意見を読んで、本当に自分が正しいのかどうか立ち止まって考える。それができない社会になりつつあるなぁと。何だか絶望的になる。

2019.08.08 Thursday
昨日は、なぜこれにこんなに反応するのか?という内容のものを掲げたツイートに、1000以上のコメントがついてて、絶望的な暗澹たる気持ちになった。でもコメントをよく読むと、3分の1くらいは反論するコメントで、しかも今回の件よりもっと重要なことを指摘している「中立な」意見で、心底ほっとした。


もしかすると、この「中立的な意見」というのが肝で、私はある事象に対して、Aという意見を持っていて、Cという意見の人と敵対構造になった場合、Aの人のあまりに攻撃的で無茶な意見よりは、その中間のBの意見や、むしろ穏やかで理路整然としたCの意見の方に共感できたりする。

物事を判断するときに「これは正しいことだから」と判断するのは危険で、誰もが陥りやすい罠なのだと思う。誰もが自分のことは正しいと思うものだからだ。

そして、正しいことよりももっと大切なのは、感情かな、と思う。
世の中の人があまりに自分の考えこそが正しいとガンガン行くのが恐ろしくて、自分はおかしいのかな?と思っていたら、ある心理テストの診断結果が出た。ちなみにオットも同じだった。


https://www.16personalities.com/ja
190808_16personalities.com_infp00.jpg


私には私の価値観があり、創造的な仕事に向いている。これはうれしい結果だ。
https://www.16personalities.com/ja/infp%E5%9E%8B%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC
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あいちトリエンナーレの件では、津田さんに頼まれてアドバイザーを務めていた東浩紀さんが報酬を辞退したそうで。
この方の謝罪文の「政治が友と敵を分けるものだとすれば、芸術は友と敵を繋ぐものです。」
「にもかかわらず、今回の事件においては、芸術こそが友と敵を作り出してしまいました。」この言葉が胸に響いた。

津田さんと東さんを知ったのは、まさに震災後のTwitterだった。
特に哲学者である東さんの言葉の紡ぎ方はとても心を打つものだ。
震災の時にとても勇気が出た東さんの日記の一部を転載させていただく。

東浩紀氏が謝罪 あいちトリエンナーレ「企画アドバイザー」、今年度の委嘱料辞退を申し出
東氏のツイート全文
7月末からの休暇が終わり、帰国しました。休暇中に、ぼくが「企画アドバイザー」を務めるあいちトリエンナーレ(以下あいトリ)で、大きな問題が起きました。

このアカウントは、7月の参院選直後に、あいトリの問題とはべつの理由で鍵をかけていたものであり、これからもしばらくは鍵は外しません。しかし、このスレッドについては、転記し紹介していただいて結構です。そのときは、一部を切り取らず全体をご紹介ください。

まずは今回のできごとについて、スタッフのひとりとして、愛知県民の皆さま、出展者の皆さま、関係者の皆さまにご迷惑をかけたことを、心よりお詫びいたします。

ぼくの肩書きは「企画アドバイザー」となっていますが、実行委員会から委嘱された業務は、芸術監督のいわば相談役です。業務は監督個人との面談やメールのやりとりがおもで、キュレイター会議には数回しか出席しておらず、作家の選定にも関わっていません。

けれども、問題となった「表現の不自由展・その後」については、慰安婦像のモデルとなった作品が展示されること、天皇制を主題とした作品が展示されることについて、ともに事前に知らされており、問題の発生を予想できる立場にいました。相談役として役割を果たすことができず、責任を痛感しています。

僕は7月末より国外に出ており、騒動の起点になった展示を見ていません。今後も見る機会はなくなってしまいましたが、そのうえで、展示について所感を述べておきます。以下はあくまでも僕個人の、報道や間接情報に基づく意見であり、事務局や監督の考えを代弁するものではないことにご留意ください。

まずは慰安婦像について。いま日韓はたいへんな外交的困難を抱えています。けれども、そのようないまだからこそ、焦点のひとつである慰安婦像に、政治的意味とはべつに芸術的価値もあると提示することには、成功すれば、国際美術展として大きな意義があったと思います。

政治はひとを友と敵に分けるものだといわれます。たしかにそのような側面があります。けれども、人間は政治だけで生きているわけではありません。それを気付かせるのも芸術の役割のひとつです。あいトリがそのような場になる可能性はありました。

ただ、その役割が機能するためには、展示が政治的な扇動にたやすく利用されないように、情報公開や会場設計を含め、もっとていねいな準備と説明が必要だったように思います。その点について、十分な予測ができなかったことを、深く反省しています。

つぎに天皇の肖像を用いた作品について。ぼくは天皇制に反対する立場ではありません。皇室に敬愛の念を抱く多くの人々の感情は、尊重されるべきだと考えます。天皇制と日本文化の分かち難い関係を思えば、ぼく自身がその文化を継承し仕事をしている以上、それを軽々に否定することはできません。

けれども、同時に、「天皇制を批判し否定する人々」の存在を否定し、彼らから表現の場を奪うことも、してはならないと考えます。人々の考えは多様です。できるだけ幅広い多様性を許容できることが、国家の成熟の証です。市民に多様な声の存在に気づいてもらうことは、公共事業の重要な役割です。

しかし、これについても、報道を見るかぎり、その役割を果たすためには、今回の設営はあまりに説明不足であり、皇室を敬愛する多くの人々の感情に対して配慮を欠いていたと感じています。この点についても、役割を果たせなかったことを悔いています。

政治が友と敵を分けるものだとすれば、芸術は友と敵を繋ぐものです。すぐれた作品は、友と敵の対立などどうでもよいものに変えてしまいます。これはどちらがすぐれているということではなく、それが政治と芸術のそれぞれの役割だと考えます。

にもかかわらず、今回の事件においては、芸術こそが友と敵を作り出してしまいました。そしてその対立は、いま、どんどん細かく、深くなっています。それはたいへん心痛む光景であり、また、私たちの社会をますます弱く貧しくするものです。それは、あいトリがもっともしてはならなかったことです。

僕は今回、アドバイザーとして十分な仕事ができませんでした。辞任を検討しましたが、いまは混乱を深めるだけだと考えなおしました。かわりに個人的なけじめとして、今年度の委嘱料辞退の申し出をさせていただきました。今後も微力ながらあいトリの成功に向けて協力させていただければと考えています。

あらためて、このたびは申し訳ありませんでした。力不足を反省しています。そして最後になりましたが、現在拡散されている4月の芸術監督との対談動画において、多くの方々の感情を害する発言を行ってしまったことを、深くお詫びいたします。

(※8月8日18時:一部追記しました。)

2011-03-22
For a change, Proud to be Japanese : original version

 地震の瞬間、ぼくは同僚とともに東京都心部の四谷にある古い雑居ビルの六階にいた。

     ************* 中略 **************
 
 ぼくは東京で生まれ、そして三九年間東京に住み続けてきた。しかし、この都市がここまで混乱した――というよりもむしろ呆然と立ち尽くしたと言ったほうが正確だろうか――のを見たのは初めてだ。
 しかもそれは、悪夢の始まりでしかなかった。地震から津波へ、そして福島の原発事故へと続くその後の展開は、みなさんもすでにご存知のとおりである。その悪夢は、この原稿を書いているいまも収束の兆しを見せていない。

     ************* 中略 **************

 というわけで、具体的な予測や評価はまだまったくできないが、それでも話を抽象的な側面に絞ってよいのならば、震災後六日目のいまでも言えることがただひとつある。
 それは、この災害を契機として、日本人がいまかつてなく――少なくともこの二、三〇年では経験したことがないほど強く――「国家」の存在を肯定的に意識し始めたということである。
 日本人は、第二次世界大戦に破れて半世紀以上、国家や政府を誇りに感じることがほとんどできなかった不幸な国民である。とりわけこの二〇年、バブルが崩壊し長い不況に入ってからはそうで、首相の顔は驚くほど頻繁に変わり政策は停滞し、日本人のあいだには政治的シニシズムが蔓延している。

     ************* 略 **************
 
 ところが今回は状況が劇的に異なる。むろん非難の声はある。原発事故および首都圏の大規模な停電は、国民生活に深刻な影響を及ぼし続けており、当然のことながら政府と電力会社はマスコミから厳しい追及を受けている。しかし他方、国民のあいだでは彼らを擁護する声がじつに強い。救援活動のスポークスマン、枝野幸夫官房長官はネットで英雄となっているし、自衛隊の救援活動は絶賛されている。ツイッターの投稿は震災一色だ。ぼくはいままで、日本人がここまで「公」のことばかりを考え、話題にし続けた光景を見たことがない。

     ************* 中略 **************
 
 日本人はいま、めずらしく、日本人であることを誇りに感じ始めている。自分たちの国家と政府を支えたいと感じている。
 むろん、そのような「キャラ」はナショナリズムに繋がるのでよくない、との意見はありうるだろう。ネットでは早くもその種の懸念が登場しているし、また熱狂はしょせんは一時的なもので長続きしないという見方もある(おそらくそうだろう)。しかし、ぼく自身はそのうえでも、やはりその現象にひとつの希望を見いだしたいと思う。
 震災前の日本は、二〇年近く続く停滞に疲れ果て、未来の衰退に怯えるだけの臆病な国になっていた。国民は国家になにも期待しなくなり、世代間の相互扶助や地域共同体への信頼も崩れ始めていた。
 けれども、もし日本人がこれから、せめてこの災害の経験を活かして、新たな信頼で結ばれた社会をもういちど構築できるとするのならば、震災で失われた人命、土地、そして経済的な損失がもはや埋め合わせようがないのだとしても、日本社会には新たな可能性が見えてくるだろう。もちろん現実には日本人のほとんどは、状況が落ち着けば、またあっけなく元の優柔不断な人々に戻ってしまうにちがいない。しかしたとえそれでも、長いシニシズムのなかで麻痺していた自分たちのなかにもじつはそのような公共的で愛国的で人格が存在していたのだという、その発見の経験だけは決して消えることがないはずだ。
 今回の震災、海外のメディアでは、災害に直面した日本人の冷静さや公徳心が驚きをもって受け止められ、高く評価されていたと伝え聞く。しかしじつはそれは、当事者の日本人にとっても驚きだったのだ。なんだ、おれたちやればできるじゃないか、だめな国民じゃないじゃないか、というのが、おそらくはこの数日間、日本人の多くが多少のくすぐったさとともに味わった感情のはずなのである。
 あとはその感情を、時間的にも社会的にもどこまで引き延ばすことができるのか、その成否に、今回の震災だけではない、その二〇年前から続く長い停滞と絶望からの復興がかかっている。
                  


食べたものの記録:7/11(木)〜7/20(土)
前半は梅雨の名古屋。前半のあとの方は、宮田が池田公園夏祭りのお仕事でお弁当持って行ったり
会場で味噌串カツ(激ウマ)など食べてお祭りを満喫したり。なんかもう夏前に夏を味わった感じ。
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後半は翌日からの函館。義母の料理はホント美味しい。お寿司も最高。葬儀のお食事もとっても美味しくて
量が多くて食べきれなかったのが残念。私が食べきれないんだから結構な量だよね。
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帰りの飛行機で、前回に続き玉マネギスープを購入。「前も買ってすごく気に入ってるんです」と伝えたら
キャンディをお礼にくださった。やっぱ好きだ、Air Do。クマちゃんかわゆし。
お腹が空いてセントレアで珍しく麺を食す。実は、そんなに期待していなかったんだけど
「三河高原豚使用の八丁味噌タンタンメン」も「知多たまり醤油焼豚ラーメン」もどちらも想像以上においしかった♡


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

アトピーの夫と暮らしています



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◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■

◆東京◆
台所見聞録−人と暮らしの万華鏡−
2019年6月6日(木)〜2019年8月24日(土) 
LIXILギャラリー

原田治 展 「かわいい」の発見
Osamu Harada: Finding “KAWAII”
2019年7月13日(土)〜9月23日(月・祝) 世田谷文学館

バスキア展
2019年9月21日(土)〜11月17日(日)森アーツセンターギャラリー

ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
2019年11月16日(土)〜2020年02月16日(日)東京都現代美術館

みんなのレオ・レオーニ展
2019年7月13日(土)〜9月29日(日)東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館

◆名古屋◆
クリムト展 ウィーンと日本1900
2019年7月23日(火)〜10月14日(月・祝)豊田市美術館
https://klimt2019.jp/

ムーミン展
2019年12月7日〜2020年1月末 松坂屋美術館

サラ・ベルナールの世界展
2018年11月23日(金・祝)〜2019年3月3日(日)堺 アルフォンス・ミュシャ館
2020年1月頃まで、全国巡回予定。
https://www.sunm.co.jp/sarah/

木梨憲武展 Timing‐瞬間の光り‐
2019年9月13日(金)〜10月20日(日)松坂屋美術館

不思議の国のアリス展
2020年4月18日(土)−6月14日(日)名古屋市内の美術館(未定)
http://www.alice2019-20.jp/

◆大阪◆
ヒグチユウコ展 CIRCUS(サーカス)
2019年6月15日(土)〜9月1日(日) 神戸ゆかりの美術館

ルート・ブリュック 蝶の軌跡
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)伊丹市立美術館
https://rutbryk.jp/

ショーン・タンの世界展
2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝)美術館「えき」KYOTO
http://www.artkarte.art/shauntan/

萩尾望都 ポーの一族展
2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
https://www.asahi.com/event/poeten/




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とりあえず、1ヶ月。そしてトリエンナーレ。

190801_1000suki_150follower.jpg190802_1000suki_baggi.jpg1ヶ月noteを書いてみた結果、8月1日にフォロワーが150人になり、1000回の「スキ」をもらえた。
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あいちトリエンナーレの問題で書いた8/4のnoteがなかなかの反響で、Twitterでこんな風にシェアされた。
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で、記事をUpした翌日(8/5)もアクセスがガンガン増えて、日付変わる頃には、京アニ抜いてしまった。
そのうちダントツ1位の「読まれる文章〜」も抜いちゃうんではなかろうか。
京アニと違うのは、「スキ」が少ない点。共感度が低いのか、外部のアクセスが高いせいなのか。
それにしても、政治が絡むと、本当に人の話を聞かない人が多くて怖いよね。

私は全く政治的な意図は抜きで書いたつもりだけど、それでも「アートに政治が絡むと云々」言ってくる輩はいる。
そもそも「政治や社会に物申す」ために作られるのがアートの一側面なんだってばってこと。
こんだけ説明してもわからないんだねぇ。

こっちの言い分なんて聞く耳もってないし。自分は正しいこと言ってるんだという1点張り。
それでいて、論拠となるものなんて何もないに等しい。
自分は知識があるって言っても、本や新聞なんて読んでないでしょ。
Twitterで斜め読みしただけの浅い知識だから、簡単に論破されてしまう。

「政治のこと言い出す奴にろくな奴はいない」「政治のこといい出す奴は才能ない」って
それならそれが誰のことか、名前だして説明してよ。無理だよね。イメージだけで語ってんだから。
「そーですか。あのピカソは「ゲルニカ」という絵画を描きましたが、ピカソは才能がないとでも?」
と言い返したら黙っちゃった。もしかすると、自称・アーティスト氏は、ピカソのゲルニカを知らないのかも。

まぁ私は「アーティスト」ではないので、この件についてはこのページのみで今後は語らない。

記事内にも載せたけど「日本ペンクラブ」の表明や、女性の人権を守る博物館の館長さんなども
トリエンナーレ側の味方で救われる。
また、大村知事もやるじゃん。あの河村さん相手に
「河村名古屋市長、吉村大阪府知事の要請を憲法21条の検閲にあたる可能性が濃厚である」と言い切ったとは。
同時に「税金を使った行政の文化事業だからこそ内容に口を出してはいけない」と。素晴らしい♡

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全体のアクセスはこんな感じ。8/5更新分はまだまだ下の方。
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食べたものの記録:6/30(日)〜7/11(木)
ようやく7月。毎日note更新しながらひたすらホットサンド。そしてカレー週間。
グズグズ梅雨も嫌だったけど、今暑い上に今年は湿度も高くて、マジ死にそうで
梅雨が早くも懐かしい。。。。
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2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。

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Osamu Harada: Finding “KAWAII”
2019年7月13日(土)〜9月23日(月・祝) 世田谷文学館

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2019年9月21日(土)〜10月14日(月・祝)美術館「えき」KYOTO
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2019年12月4日(水)〜12月16日(月) 阪急うめだ本店
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