ハロウィン夜話〜幸せの連鎖〜

161029instagram_ns.jpg


161030_IMG_7310.jpg世間はハロウィンだ何だと盛り上がっているというのに
9月からずっと引きこもり中の私のために
オットが、ハロウィンイベント撮影の帰りに、本屋さんで買ってきてくれた装苑。

宇野さんが表紙となれば買うしかないでしょ。
思わず寝る前にパラパラッとひと通り見ちゃった!
今年で80周年だそうで、錚々たる方々が寄稿していて、これは必見!
100周年には私も装苑に寄稿できるような人になりたいと
野望を新たにしたのだった
(いや、表紙描くなんて恐れ多いことは言えないからさw)

アイスは唯一ハロウィンっぽいアイテム。上海蟹のはある方からのお土産で
ついでに一緒に撮影。



161031_3310_n.jpg土曜夜、いつもの某国営放送の現物を送りにコンビニへ。
スケッチブックなので、ワレモノではないのだけど
丁寧に扱ってくれないと困るので、いつも荷物に貼るシールが悩ましいのだが
店員さんがメチャいい人で、これは大事なモノだからと
シールを3枚くらい貼ってくれた。
ワレモノと上にモノを載せるなはわかるけど、精密機器につき取扱注意は
明らかに違うよね。*\(^o^)/*

なんか気をよくして、ビールとかつまみを買ったら706円で
ちょうど700円からクジが引けるそうで、焼き鳥が当たった。
人生初のホテイの焼き鳥や!

国営放送のPに伝票番号を伝えて、シールをイッパイ貼ってくれたので
丁寧に届けてくれると思います、と書いたら
日曜なのに、楽しみです、と返事が来た。Pもうれしそうだった。

夜、ホテイの焼き鳥を食べながら、いい人が1人いると、幸せが連鎖して行くなぁ、と思うのだった。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

引き留められるということ。

2012年10月15日『引き留められるということ。』
161015_121015fb-1.jpg
数ヶ月に一回、数日しか滞在できないと、会える人は限られてくる。
たまたまそういう話になるか、お互いに都合が合うかどうかで、会えたり会えなかったり。

そんな中で、会えたということには深い意味があるのだと特に感じた今回の滞在。
毎回毎回いろんな人にいろんな言葉をもらって、いろんなことに気づかされて。
それは本当に自分の人生観すら変えてしまうことさえある。

いつもただ気づかされるだけの私だけれど、自分も人に大きな気付きを与えられるようになりたい。
それにはもっと日々真剣に生きなければと思うのだった。みんな本当にありがとう。
場所: 東京駅
4年前、オットの従妹の結婚式のために滞在した東京で
このときこの人に会わなければ、私はイラストレーターを辞めていたかも、と今でも思う。

このとき会ったある人に「イラスト辞めて会社員(正社員)になる!」と宣言して、その人から泣きながら
「アンタ本当にやれるだけやったの?やれるだけやったと自分で思えるまで、絶対辞めちゃダメだよ」
と言われて思いとどまったという出来事があったのでした。
(実は拙著に書こうとして、編集さんからボツにされたという経緯のあったエピソードなのです)

今も、仕事がなければ不安から「もう辞めようか」と思い、仕事が来ればハードさから「もう辞めたい」と思う
ヘタレな私ですが、辞めずにいるのは、この人から
「だからアタシの言った通りでしょ。アンタ辞めなくてよかったでしょ」
と言い続けてほしいからなのかもしれない。
(実際彼女は、私が大きい仕事をするたびにそう言う)


                  


でもよくよく考えてみれば「イラストレーターを辞める」というのは
「辞めます」と宣言して、仕事を断り続ければ辞められるけど
「続けます」と言っても、仕事が来なかったら、続けようがないんだよね。

今はかなり大きな仕事を抱えていて正直しんどいけど、でも仕事があるのは本当にありがたい。
そう思えば、大抵のことは耐えられる。
というより、本当に仕事でしか得られない、得難いことってありますね。
頑張れば、相手もちゃんと答えて下さるのを感じられて、今はすごく幸せにお仕事させていただいております。

辞めようなんて思ったことがウソみたいです。


                  


2013年10月23日&2014年10月23日『嗚呼、ボランティア!』
161023_131023-141023-1.jpg
さかえサイエンストークのファシリテーターをしてから3年。何だかもっと前のことのような気がしている。
この翌年にはやっとかめ文化祭の「やっとかめ大使」もやったりして、ボランティア頑張りましたよ。

名古屋という街はこんな風にまずは入り込んで、捨て身で尽してみてから初めてお仕事に繋がるという土地柄。
それは名古屋出身で、27歳まで名古屋で生活していた私にしても同じこと。。。なんだよね。

5年前に帰って来てから、改めて気付いたのは
私はそうした「名古屋の”異質なものを受け入れない”土壌」が合わなくて、息苦しかったんだなと言うこと。
ちょっとおかしい人でも個性として受け入れてくれる東京が、私にはすごく居心地が良かったこと。

今は、本を出したりして、ある意味「突き抜けた」ので
やっと私の「おかしい部分」も個性として受け入れてもらえるようになったようだし
そもそも、もう受け入れてもらうことを期待していないので、すごく楽だ。

でもやっぱり、こういう点をどうにかしない限り、名古屋のこれ以上の発展は、なかなか望めないんじゃないかって
憂えてしまう。。。。一応名古屋を愛するものとしてはねぇ。。。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
(10/10Amazonまた売り切れました!段々品薄になってきてます〜わぁい♪)


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

顔に歴史は刻まれる。2

前の日記で、まったく需要のない、私の顔の歴史を載せてみたのですが
むしろオットの方が面白いんでは?(国籍不明だし)と作ってみました。
(完全に仕事から逃避中。。。)
161022_you_profile_2s.jpg

作ってみてわかったのは、やはり、アトピーで彼の顔は変わってしてしまったということ。

2010年最後の子泣きジジィコスプレは2010年8月。
ここから次の2011年最初の写真2011年4月までの間にドカンと一度。

んでもこのあとは、ちゃんと立ち直った。2012年には相当元気になってる。
(ナニジンか不明な写真は多いけど(笑)

でも2013年から2014年にかけての変化はひどい。あの時のダメージがいかに大きかったかがわかる。

でもそれと同時に、もう一つ発見があって、2010年頃の彼は本当に美しかったと、今の今まで思っていたのだけれど
2009年と比べると、明らかに顔が違う。何か変。むくんでる?
実は、2009年頃の彼の顔が正しくて、2010年にはアトピーの悪化が始まっていたのだと思う。
当時強いステロイドを使っていたけれども、抑えきれなくなっていたのかもしれない。

そう考えると、全てのことは必然で、なるようになったのだと思う。

そして彼は知り合った当初から、観音さまのように欲がなく、仙人のようにひょうひょうとしていたので
私のようにアトピーとの歴戦で一皮むけたということは無く、表情などは変わってないような気がする。

最近はこんな顔。
161022_you_profile_3.jpg


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
(10/10Amazonまた売り切れました!段々品薄になってきてます〜わぁい♪)


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

顔に歴史は刻まれる。

160903_MG_7094ps1.jpg最初に断っておきますが、今日の記事は自分大好き臭であふれております。
ごめんなさいです。だって自分好きでないと、物書きなんてやってられないもんね。

途中どうでもいいことがたらたら続いておりますが、結論は写真3枚超えた下に
ありますので、よかったらサクッと通り過ぎて、そこだけお読みくださればよろしいかと。


        



FBのプロフ写真は月一くらいの割合で変えることにしている。
変える頻度が高い方なのは、ひとえに、写真を撮られる頻度が高いせい。
フォトグラファーのオットが撮ってくれる写真をちょっとでも人目に触れさせることが出来れば
という想いから載せることが多いのだ。ううう、なんてオット思いの私。

しかし、このところ二人とも多忙につき、なかなか出かけることも叶わず、2か月くらいずっとシン・ゴジラのままで
さすがに飽きて来たので、過去の帽子写真を中心にちょこちょこ上げて行こうと決めたのだけど
数年前の写真を見て、まずは物凄く痩せているのに驚いた。

2011〜2012年頃はすごく痩せていたのだ。そりゃあ、食事制限半端なかったもんね。
もうちょっとさかのぼって2009〜2010年頃も、40は過ぎていたけれど、今よりは格段に顔が若くて、ピンと張ってる感じ。

一番上の段はまだ辛うじて「女子」って言っても叱られなさそうな雰囲気。
2011年を境に、何か雰囲気変わったよねーと思う。
161022_hiyoko_profile_1.jpg
左上から順に、帽子イベント@表参道ヒルズ、マンション前@西葛西、帽子イベント@大塚スダシャポー、友人宅にて
二段目左・帽子まつり@Orange Gallery・池袋までが東京時代。次からは名古屋にお引っ越し。
かわら美術館@高浜市、かるた展2012@DAZZLE・北青山、竹子@飯田橋
三段目は、ホーチミンにて@ベトナム、ウルトラマン展@埼玉県美術館、従妹結婚式@青山、オーディション@中京テレビ

ここまでは痩せてる時代で、中京テレビから半年で、私は巨大化するのだ。
次の一枚目、ビックリですわ。
161022_hiyoko_profile_2.jpg
一段目から、犬山市内、クリエイターEXPO@東京ビッグサイト、掛川花鳥園@静岡、トリエンナーレ愛知2013@伏見駅
名古屋城、ぺちゃくちゃナイト@名古屋テレビ塔、徳川園、島田佳奈さん出版記念パーティー@水道橋
やっとかめ文化祭@矢場町、かるた展2015@DAZZLE・北青山、乃木坂、出版記念トークショー@丸善名古屋店

写真はクリックで大きいのが見られますが、特に三段目二枚目ぺちゃくちゃナイトでの丸さにはびびびビックリ。

自分では、あんまり太った痩せたと意識していないのと
写真を撮られ過ぎて、太ったことをなかなか自覚できないでいるせいか
ほとんどダイエットと言うものをしたことが無くて、気付いたら痩せている。

20代のころには、30過ぎたら痩せなくなる、と言われ、30過ぎたら40代になったら、、、と
ずーっと脅されているけれど、そうか?と思う。
2013年も、後半は若干痩せているよね。でも二段目、よく春にはまた太っている。

ただここで思うのは、2014年以降は、太った痩せたというより、また顔が変わった。
加齢によるものなのかもしれないけど、それだけではない気がする。

上に、2011年以降、雰囲気が変わったと書いたけど
2011年には震災があったし、何よりオットの脱ステと退社と故郷名古屋への引っ越しという
人生を揺るがす一大事がたくさん押し寄せたのだ。そりゃ顔も変わるってもんだ。

じゃあ2014年には何があったかと言えば、拙著にも書いたように、オットが倒れて
2011年以上の絶望感と閉塞感で辛い長い冬を超えた後の写真だったのだ。
なんかでも、イイ顔してるよね、2014年以降。
今も昔も美人とは程遠いけど、でも2014年以降の顔は、悪くないと思う。

最近は太ってるか痩せてるかでいうと、丸くも痩せてもいない、フツーの時期なんではないか?
でも写真の角度によって痩せて見えたりもするから、写真だけじゃ、よく分からんとも言える。

ただわかるのは、2010年とは明らかに違う。
2013〜4年頃とも違う。髪が長くても、さすがに両脇で結んでリボンを付けるのは、似合わないのだ。

161022_hiyoko_profile_3.jpg
一段目左から、中日新聞取材@中日新聞本社、CBCラジオ出演、大塚屋帰り@高岳付近、名古屋城
二段目は、浜松城、マンションエレベーター内、Focus Rock Studio & gallery@矢場町、モーチャーカメラ部@円頓寺商店街

もうお嬢さんではないし、自分を女子と呼ぶのには、若干抵抗を感じる今日この頃。
だけど、無理に若く見られなくていいし、ましてや美人に見られたいなどと言う悪あがきさえ、もうしなくなった。
いや、そこはもっと早く気付くべきだって??(笑)

ただ、収穫だったのは、自分にはショートは似合わないと思っていたのが
美容師さんの薦めるままにバサッと行ったら、意外と似合って評判がいいのだ。

若く見られたい訳でも、可愛く見られたい訳でもないし、頭がいいと思われなくてもいい。
じゃあ自分はどう見られたいんだろうか、と考えた時に

「味のある人」

だと思ってもらえたら、うれしいな、と思う。

「話をするほど、深みのある人」

だと思われたい。

見た目はキレイだし、会話力はそこそこあるけど、よくよく話してみたら薄っぺらってのは
大人として悲しい。
年を重ねてきたのには、それなりに意味があるのだ。

若さやフレッシュさや爽やかさでは、若い人には絶対にかなわないんだから
それなら、そことは違うところで勝負しないとね。


                  


070625-080131piyoko.jpgちょうど二年ほど前の2014年10月27日に
ひよこファッション史と言う記事を上げていて
もうこんな格好できない!と書いてるけど
2014年当時のファッションももう無理だなと思う。

2011年に引っ越した時に帽子の大半を捨ててしまって
ずっと後悔し続けてきたけれど、いやもう
大半はかぶれないでしょう!もう無理!!と
やっとふっきることができました。
よかよか。




上で震災のことに触れましたが、昨日も鳥取で大きな地震がありましたね。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。


                  


161002panda-1.jpg
かわいすぎる!!

                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
(10/10Amazonまた売り切れました!段々品薄になってきてます〜わぁい♪)


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

信用はお金で買えない。

気づけばあっという間に一週間経っていました。なかなか毎日書くというのも難しいですね。
特に最近は、仕事が詰まっていて、絵日記も止まってしまっているていたらく。
10月いっぱいは、新規のお仕事(しかも、以前お仕事した方からのご紹介!)を精一杯駆け抜け
11月には、以前にお仕事いただいた方から3度目のご依頼をしていただけるそうで、新規もリピートもどちらもうれしい!

昨日は、かなり期待していたコンペに落ちた知らせがあって凹んだものの、オットに素敵なお仕事が舞い込んだので
プラスマイナス0と言う感じの一日。

仕事というのは完成した華やかな面しか表にはでないけれども、実際には水面下でのコツコツした作業や
人間同士のやり取りが基本。
会社ごとの取り決めや締め切りを守るという基本的なことはもちろん、ちょっとした気遣いや思い遣りというプラスαを
積み重ねることが本当に大事だとしみじみ思います。

そうした中から生まれる信頼や信用は、決してお金では買えないし、短期間で身につくものでもありません。
逆に悪い評判は、あっという間に広まってしまいます。世間は思うよりずっと狭いんですよね!!


                  


春ごろに夫・宮田雄平が撮影した書籍の見本誌が届きました。
ダイヤモンド社発行の「和衷協同―――人と建物の調和が、ビルに新たな価値を宿す」です。
こちらの名古屋での撮影部分を担当(P130〜131)。
161015_IMG_6941s.jpg
この日の撮影は、とても楽しく和やかなものだったそうで、お昼に上ひつまぶしをご馳走になって帰ってきたオット。
カメラマンっていいなぁ。。。
基本現場に行くことの少ないイラストレーターには、なかなかできない経験でウラヤマシイ〜
161015diamond-1.jpg
ダイヤモンド社と言えば、私が最初にお仕事させていただいた書籍もダイヤモンド社でした!
夫婦で揃い踏み!さらにうれしい!!

宮田雄平Profile


                  


IMG_6687.JPG先週の火曜日の話。

出かけたついでに、某国営放送の現物納品のための袋を買いにシモジマへ。
100枚で約2年分。ちょうど2年経ったところなんだな、と、改めてしみじみ
。。。してたら、肝心の番組の放送に間に合わない( ;´Д`)
まだ地下鉄の中!あと5分!

てなわけでしたが、この日の水泳の総集編で、自分のイラストは登場せず。
次週はぬり絵登場!
(と思ったら、ぬり絵の回も、私のお題イラストは登場せず・・・Webにも載らず、無念!!)

そんなわけで、他より大きめにここではご紹介!!
161011_nurie_600.jpg
こんなにかわいく描けたのに〜〜〜〜!!

しかし、この日はこれだけではなかった♡
本編中に使われる私のぬり絵イラストが登場しました♡
161011_d26aa8_ll.jpg
先日の「すイエんサー」は色鉛筆でプロ並みにぬり絵を塗る方法!
いつもは最初に登場するイラストのみ担当ですが、今回はすいガールズが番組内で実際に塗るぬり絵も担当。
教えてくださるのは、残念ながら私ではなく、色鉛筆職人みたいなスゴイ先生でした。
     
ところで、今回のぬり絵について、すいガールズたちに「誰が描いたんですか?」聞かれて
「いつも最初のお題イラストを担当してるイラストレーターさんだよ」と答えたそうなんですが
すいガールズの登場するシーンと、番組冒頭でハーフタレントさんたちが私のイラストをもって話すシーンは別収録で
すいガールズたちは、放送でイラストを見たことはあっても、生で私のイラストを見たことが無いと聞き、ビックリ!
     
当然別収録なので、イラストも全く別で納品しました。今回初めて制作会社さんとやり取りして、面白かったです。
テレビって、いろいろで面白いね〜
(と思ったけど、出版も、途中で編プロさんやデザイナーさんとやり取りしたりすることがあるのを思い出しました。
出版のイロイロはもう慣れちゃってるんだなぁ。。。)

161011_d26aa8_mm.jpg

次週はぬり絵第二回が放送されます!
161018_d26aa8_mm.jpg
二回目の右上の小さい画像で、スタジオのハーフタレントさんたちが塗っているぬり絵も
私が担当しています〜♪
161011_d26aa8_ss.jpg
あれ?ユージが二人かと思ったらJOYやった!ってくらい、やっぱ似てますねw


追記(10/18):第二回目のブログに掲載されましたw


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。
(10/10Amazonまた売り切れました!段々品薄になってきてます〜わぁい♪)


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

自慢しかできない人たちの心理。

先日のさんま御殿で、東大卒の弁護士の女性が、旦那が東大卒で弁護士だと自慢する女性に対して
だから何?夫の自慢ばっかしてないで、自分も頑張れや、と言いたくなる、という話を聞いて
その昔、全く同じ事を思ったのを思い出した。

私の場合は、女性弁護士さんと違って、自分にも何もなかったので
自分の名前で立つことのできる人間になりたい、と思った事が、イラストレーターになるきっかけだった。

前の結婚時は、一応エリートだった元夫の奥さんとしか呼ばれたことがなかった自分だったのに
今はむしろ、オットが陽菜さんのご主人と呼ばれる事が多くなった。

数年後(?)には今のオットにも抜かれて、宮田さんの奥さんと呼ばれる事が増えると思うけど
それはそれで、楽しみな私なのだった。


                  


なんでもそうだけど「つり合い」ってあると思うのだよね。
一方的に玉の輿に乗って、すごいねともてはやされたところで、空っぽな自分だったら、未来はない。
美貌や若さなんていつかは失われるものだし、それを亡くした自分は何で勝負できるのか。

かつて私がいた世界では、本当に夫と息子の自慢だけで会話が成立しているような女性が多くいて
それから、子供抜きでも「○○ちゃんママ」と呼び合う人たちにも疑問だった。
子供がいない場所でならママって呼び合う意味ないじゃん。そういうニックネーム?
そこに自分はあるのか?

冒頭の弁護士の発言に対して、女芸人たちが
「私らだったら、自慢されたら『どこでどうやって知り合ったん?』って聞いてしまうー」
と言っていたが、その質問こそ愚問で、恋愛ほど再現性のない事象は少ないと思う。

例えば合コンで医者や弁護士を掴まえて結婚したと言う話を聞いて
同じように高収入男性と合コンして結婚できるかって言ったら
まずそういった人たちと合コンするセッティングから始めなくてはいけないわけで。

そこで合コンにこぎつけて、デートして、意気投合して、つき合って、結婚しても
「それで本当に幸せになれるのか」
と言うのは全く別の問題で。


本当に幸せな人って、自慢なんかしない。
内面が満たされていれば、わざわざ人に誇示する必要もないわけで。

そういう人に取っての夫ってエルメスのバッグやシャネルのスーツと同じで
単なる見せびらかしたいブランドにしか過ぎない。
本当によいものだと思ってブランド物を身に付ける人は、ブランドだと分からない様にさりげなく身に付けるものだ。


                  


だから結局のところ、自分自身で立てるようになったって
「自分ですごいでしょ」
って自慢してる時点で、全然ダメってことだ。

ムズカシイのはさ、こういう仕事してると、本当に暇だと思われて
「家で仕事してるんなら、切り上げて来られるでしょう」
とイベントなどに無理くりお誘いいただく機会も多く、その度お断りするのが本当にしんどい。

いやいやいやいやいや。
家で仕事していたって、忙しいもんは忙しい。移動がないだけで、忙しさの質は会社勤めの人と何ら変わらない。
むしろ、出かけない分、近くによったついで、というものがないので、繁華街が遠のくのだ。

それで予防線を張って、今は忙しいので無理!!アピールをSNSなどで繰り広げることになる。
それが自慢に聞こえたり聞こえなかったりは、どうしてもしちゃうんだろうなぁ・・・


                  


オットがカレーを作ってくれて、途中そればっか食べてて写真少なめ。
それにしてもビールに始まりビールに終わるとは!
ほぼ10月初めの一週間の写真です。いろいろあって精神的にくたびれた一週間でした。
161008_IMG_6594.jpg


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

誰からも嫌われたくない病と自分だけが得したい病。

161001cakes_horiemon-1.jpgCakesでのホリエモンの「ウシジマくん」連載、楽しみにしてるんだけど
これ本当にそう!
(一週間ほど前に読んだものの、なかなか文章にまとめることが出来なくて
無料期間終わってすでに一般の方は読めないかも。。。)

誰からも嫌われたくないと八方美人な人も
自分は相手に与えることもせず、一方的なクレクレ君も、そりゃ、あかんでしょう。

これ読んで、ある時期、女友達と言うか、まさに戦友と一緒に
心ならずも巻き込まれたメンドクサイ騒動について、対策を練っていたのを
思い出しました。

当時、私達が巻き込まれていたことも、まさにこれだな。
正直、私たちにとってはどうでも良い人たちが
勝手に戦いを仕掛けてきているんだけど
(どうでも良い=上から目線と言う訳では無く、私たちはそれぞれに他で
大きな問題を抱えていたため、必然的に優先順位が低かったというだけ)

一番の問題はそれをとりまとめしなくてはいけない立場の人が、みんなにイイ顔をしてるってこと!
悲しいかなその人はその結果、誰からも信頼されてない。
人に意見を求めて、問題点をあぶりだして、どこが悪い点なのかもちゃんとわかってる。
彼女には困ったもんだねと、散々私には同情したフリをして、相手にもまた同じようなことを言って(いたんだと思う)。


                  


で、どうなったかと言うと
最初は、戦いを挑んできた人たちに足もとをすくわれないように理論武装して
真ん中にいる人に訴えたり、いろいろいろいろやってみたけど。。。
結局、何をしても何も変わらなかった。

それはすごくショックだったけど、それはまた、敵が私たちに対して何かしようとして騒いでも
同じように、何も変わりはしないということだということもわかってきた。

この先つき合う価値のない人たちなのだということを悟り
そのまま少しずつ距離を置いて、フェードアウトすることにしたのだった。

私たちに戦いをしかけているうちの一人は典型的なクレクレ君だった。
自分にしか興味がないし、いつも自分だけが得することことばかり考えて、他人が得することは許せない。
そう言った思考回路が透けて見えた。


                  


誰からも嫌われたくなくて保身に走る人と、自分だけが得したい人に共通しているのは
自分からは周りに何も与える気がないということだ。

自分が頑強な組織の中にいて、そのまま安泰な人生を送って行けるのなら
人から奪うだけ奪って、自分だけが得して生きて行くことは可能だと思う。

だけど、そこから一歩でて、自分の足で立って生きて行こうと思った時に、モノを言うのは信用とか信頼関係だ。

自分から何かを人に与えようとしない人、自分だけを守ろうと保身に走る人を、誰が信用する?誰が信頼する?

信用とか信頼はお金で買えないし、一朝一夕で得られるものではない。
コツコツと積み上げることでしか身につかないのだ。

小さい人生で満足したいのなら、そんなこと気付かずに生きて行けばいいのだと思う。
でも広い世界を見たいなら、「得する」人生を求めてはダメなのだ。
いつもなんか損してるな、くらいで、人生はちょうどいいのだ。

人は自分が得していることには、なかなか気づかないものなのだから。


                  


160930IMG_6143.jpg


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

1/1