大事なのは、自分の立ち位置を明らかにするということ。

フリーでイラストレーターしてますって言うと、かっこいいとかすごいとか言われることが多いけれど
所詮下請けですし、ヒエラルキーで言えば底辺をはいつくばっているようなもの。
組織に守られたサラリーマンには想像もつかないような悔しい思いもたくさんしてきているわけです。
    
でも上へ行きたいという原動力に「悔しい思い」ってのは絶対あるよね。
周りから支えられて来た「感謝」を糧にすべきだってことも思うけど、そんなきれいごとばかり言ってはいられない。
両方あっていいんだよなーと思う。
    
まだまだ、自分はちっぽけな存在だってことをしみじみ思う。
ありがたいことに、まだ仕事は来ているので、まだ存在していいんだなって、なんとかやってる。そんなもんですよ、フリーなんて。
だけど、悔しい思いをさせた人間に無理におもねらなくていいのも、フリーのいい所でもあるんですよね。ふふふ。


と、こんなことをSNSに書いたら
「私はまだ駆け出しですが、やりたくない仕事を引き受けなくていいのは、フリーならではだなぁと思います。
といっても選り好みしすぎても、自分の実力を考えると仕事が激減してしまうので、考えつつ。」
と言うコメントが来たんだけど、うーん??

それは違うかなぁ。。。

失礼かもしれないけど、「やりたくない仕事」を引き受けなくていいのは、フリーだからじゃなくて
生活がかかってないからなんでは、もしくは、フリーでも、すでにかなり力があるからでは、と思うのですよ。

私は基本的には仕事は断りません。そんな恐れ多いことは出来ません。

やりたくない仕事を引き受けるかどうかというのは、自分が生活を担ってるかどうかにもよりますし
フリーが皆そうだとは思いません。
たとえ気が進まなくても、生活のために受けざるを得ないことと言うのは往々にしてあります。

ただ、どうしても我慢できないくらいに、理不尽な要求ばかりで自分が消耗してしまうような相手を
スパッと切ることが出来るのはフリーの良さだと思います。


ていうか、そもそも考えてみると、私はやりたくない仕事と言うのが来たことないのかも。
(仕事をもらう以前の段階で、理不尽なことを言われたことはたびたびあるけれど(笑))

いつもどのお仕事も「こんな素敵なお仕事がいただけた!うれしい!!」って思うような仕事ばかりだったし
いつもワクワクお仕事させて頂いている。

これは非常に恵まれているのか?

ただそれは、自分の心がけだとも言えるし(どんな仕事も楽しむ姿勢を持つ)
自分がこう言う仕事をしたいんだって、わかるようにアピールしてきたからなんだと思う。

どんなことも経験しておいて悪いことってあまりないから
あまり自分の幅を狭めずに、柔軟に仕事は引き受けた方がいいかなって思うんです。
ましてや駆け出しのうちは仕事を選んでちゃいかんと思うよ(笑)

それがいつの日か自分の身を助けてくれることって絶対あるはずだから!


160923_IMG_6143.jpg


そしたらSNSを読んだ尊敬するある社長さんに
「ひよ子さんがかっこいいのは、覚悟があることですね。
その覚悟は言わずとも伝わるものだし、だからこそ、多くの協力者が現れるんだと思います。」
言っていただいた!う、うれしい!!


しかし、ここまで書いて、実は最近、ある大きなお仕事をお断りしたのを思い出しました。
それは、自分自身の行きたい方向とはあまりにかけ離れているように感じられて
いわゆる「自己ブランディング的に」どうしても無理!と思った結果でした。

自分の名前も顔も全部出して仕事しているんですから、自分の立ち位置をはっきりさせて
そこからブレることはしない、と決めることは大事なことだと思います。
決して選り好みするということではありませんよ。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

Zip-FM「モーニングチャージ・あいちトリエンナーレDay」出演、無事終了!

一昨日お伝えした、写真家の夫・宮田雄平のラジオ出演、無事終了いたしました。

Zip-FMは本日「あいちトリエンナーレDay」ということで、トリエンナーレとスナップ写真をテーマにお話させていただきました。
パーソナリティの小林拓一郎さんと一緒に♡素敵な方でした!
160922_IMG_6324.jpg
宮田が出演したのは、Zip-FM「モーニングチャージ」内のワンコーナー「TOYOTA HYPER CHARGER!」

普段は電話インタビューでのコーナーなのだそうですが、今日はせっかくなのでスタジオで、とのことでした!
打合せで、いろいろ注意事項などを聞いて、ますます引き締まる感じに。その後、緊張の面持ちの宮田。
放送が始まると、私もスタジオに入れていただき、ドキドキしつつ拝聴。
あっという間に終了し、番組中には見切れなかった写真を、小林さんがご覧下さり、にこやかに談笑。
スタジオから出て記念撮影♡
160922morning_chargeIMG_6268.jpg
Zip-FMからは特等席にテレビ塔とセントラルブリッジが見えて、最高の眺めでした。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →9/22 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

気持ちの伝わるメッセージ。

東京・新橋で7月1日から10日間に渡って行われた「きずな展」事務局(主催:トッパン・フォームズ)より
素敵な贈り物が届きました。
160920_IMG_6193.jpg
「きずな展」は、東日本大震災から始まった、クリエイターによるチャリティーイベント。(今回は熊本地震へのチャリティ)
と言っても、私たちはただ作品を送るだけ。

クリエイターの言葉をキャプションにして絵を会場に展示して
作品をスキャンしてポストカードを作成し
オークション形式で絵を販売する
その一連のすべてを事務局の皆さまが行って下さいました。

作品はすべて完売し、何と400万円以上の義援金が集まったのだそうです。
160920_kizuna-1.jpg

トッパン・フォームズさんの50周年記念誌。さすが印刷会社!あまりの美しい本でときめきます〜
記念のポストカードと作品の掲載された冊子、缶バッジなどなど。とっても豪華です!
160920_IMG_6186.jpg160920_IMG_6173.jpg
トッパンさんと言えば、昔、商社の情報処理室にいた時に
用紙を注文して持って来て下さっていたのが「トッパン・ムーアさん」
大きな会社なので、また別の子会社なのかな、と思っていたら
トッパン・ムーアさんが社名変更したのがトッパン・フォームズさんだったんですね。
何だかご縁を感じました。

昨今は印刷会社を取り巻く環境も厳しいものがあると思うのですが、それでもやっぱり大企業ですね。
底力と使命感を感じる素晴らしいイベントでした。
事務局の皆様、お買い上げ下さった皆様、ありがとうございました。


                  


さて、思うところあり、今年は1月の恒例「かるた展」とZine展のみで、展示はお休みするつもりでした。
この「きずな展」だけは例外で、自分の仕事のためではなく、チャリティと言うことで、参加させていただきました。

大体上京する際は、展示に絡めることが多いのですが、きずな展の7月はタイミング的に上京が難しかったのもあり
今年はもう9月になるのに、まだ一回も上京していないのです。

連休中に、名古屋に引っ越してきてから、東京や大阪へ出かけた様々なデータをまとめていて、驚きました。
何と去年は東京だけで8回も行っていたのですね!

今年はまだ一回も行ってないし、年内行く予定もありません。反動とは言えスゴイ。
今年は名古屋にすっかりなじんだ一年になりそうです。これはこれで必要な時間だったんだろう、と思います。
でもやっぱり東京は大好きな場所だし、そろそろ恋しくなってきたなー。。。。

とりあえず、2017年スタートは、いつもの恒例かるた展から始まります。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

宮田雄平、Zip-FM「あいちトリエンナーレDay」出演

9月22日(木・祝)、夫で写真家の宮田雄平がZip-FMに出演することになりました。
番組は、7月から講師を勤める「モーチャーカメラ部」のご縁で、早朝の「モーニングチャージ」です。

オットの出演日と時間は以下の通り。9月22日(木・祝)朝7時45分からですー。
160922zip_fm_time1.jpg

この日のZip-FMは「あいちトリエンナーレDay」ということで、トリエンナーレと街撮りについてお話させていただきます。
160918_190922zip_fm1.jpg
どうぞよろしくお願い致します。

ラジオをお持ちでない方も、Radikoで聴けますよー
logo_large.png


                  


宮田雄平 Yuhei MIYATA

1978年函館生まれ

1996年〜2011年東京にて、約10年間プログラマ・SEのサラリーマン生活の後、心機一転、名古屋に転居。
2013年 名古屋ヴィジュアルアーツ写真学科(夜間部)卒業。

works1405a.jpg
主なお仕事

2016年
2016年7月〜9月:講座『Zip-FM主催「モーチャーカメラ部」初心者講座』(写真講師)(Zip-FM)
2016年1月:リーフレット『情報誌TRUST』(インタビュー用人物写真)(十六銀行)
2016年1月〜:冊子&Web『ドクターズファイル』(人物・病院内観・外観・機材写真)(ギミック)【レギュラー】

2015年
2015年8月:イベント『ディナーショー・ゲスト梅沢登美男』(イベント撮影)(メルパルク名古屋)
2015年7月〜:Website『ブランチアベニュー』(不動産写真・ライティング)(ブランチアベニュー)【レギュラー】

2014年
2014年12月:Website『転職サイト』(インタビュー用人物写真)(アイキュー)
2014年11月:イベント『佐久島上陸作戦(サバイバルゲームイベント)』(イベント撮影)(西尾市)

2013年
2013年11月:Website『就職支援サイト』(椙山女学園大学)

2012年
2012年6月:リーフレット『市場へ行こう』(商品・人物写真)(名古屋綜合市場)


その他 飲食店メニュー、WebShop商品撮影など多数撮影。(クライアントによって非公開の案件もあります)


tenji1405b.jpg

2016年
2016年1月:『Zine展』(ランドリーグラフィックスギャラリー・千駄ヶ谷)

2015年
2015年12月:『My Favorite Things 私のお気に入り展』(ランドリーグラフィックスギャラリー・千駄ヶ谷)
2015年4〜7月:『12人が描く 新美南吉の世界』(新美南吉記念館・愛知県半田市)

2014年
2014年6〜8月:『14人が描く浜田広介と童話の絵』(浜田広介記念館・山形県高畠町)
2014年1月:『Portfolio × Portfolio 3』(やさしい予感・目黒)

2013年
2013年12月:『宮沢賢治展』(Orange Gallery・池袋)
2013年5月:『フォトレーション展』(Gallery DAZZLE・北青山)
2013年4〜5月:『多屋光孫・宮田雄平二人展「Life」』(Gallery DAZZLE・北青山)

2010年
2010年9月:『バートック写真部展』(Bartok Gallery・銀座)


media.gif

2016年9月:Zip-FM「モーニングチャージ”あいちトリエンナールDay”」出演
2016年4月:MID-FM「編集長&HIROの『よかよかnight』」出演
2016年1月:CBCラジオ「土曜ワイド 広瀬隆のラジオで行こう!」出演
2015年12月:中日新聞・名古屋市民版に掲載「アトピーの夫との日常描く」
2015年11月:サカエ経済新聞掲載「名古屋出身イラストレーターがコミックエッセー」

2013年5月:Gallery DAZZLE「フォトレーション展」にケーブルテレビの取材
2009年6月:『FRaU』7月号(講談社)特集『結婚なんて、するもんだ』実例「「年の差婚について」インタビュー掲載


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

10年続ける。一万時間の勝負。

160917_110914fb1.jpg160918_150918fb1.jpg2016.09.15 Thursday
イラストレーターになって、この春で10年が経った。

10年前に通っていたスクールである先生が
「毎日描くって本当に大事で、毎日描くとね、うまくなるんだよ。
俺なんて今でも毎日描いて、今でも上手くなってるからね、本当に」
とおっしゃっていて。

あれから長い月日が経って、ようやく毎日描くことが習慣化されつつあって
ふと一年前の絵と比べてみたりすると、本当にちゃんとうまくなっているのだ。

あの頃の先生でさえ、うまくなっていたのだから
私なんて本当に目に見えて上達している。
フォトショのテクニックだって上がっているし。まだまだ頑張れる。
まだまだ伸びしろがあるって素敵なことだ。

(とこんなことをつらつらFBに書いてみたら、いつもの5倍くらいいいねがつき
知らない方にまでシェアされてびっくりした)


            


2016.09.17 Saturday
(一番上の画像)
5年前、名古屋に引っ越したばかりで、まだ母とも若干平和で
まだバリバリひよこを描いていた頃。
(てか、ひよこしか描いてなかった頃(笑))

この頃には、5年後には、母と別で暮らし、ひよこをまったく描かなくなり
ひよこではないマンガ本を出してるなんて、想像もできなかったよな。

でもきっと、直接のつながりはなくても、バカみたいにひよこを描いていた結果
本を出せたのだと思う。
アホみたいに夢中になってやり切るって、傍から見たらバカみたいだけど
1万時間の法則ってやっぱりあるのだ。

一日8時間、一か月で240時間、1年で3000時間。
それを4〜5年続ければ、嫌でも1万時間は超えるよね。
一日8時間やれなかったら、4〜5時間で10年続ければいいだけのこと。
ただ、やるときは集中して、無我夢中で徹底的に打ち込むことが必要だけれどね。


            


2016.09.18 Sunday
(下画像(2つ分)
去年の今頃、北名古屋市のイラスト講座が終了して、
アトピー本のタイトルが決まったんですね。
まだデザインも最終形では無かったんだなぁ。何だか懐かしやー。

こういう仕事は、波があるし、ぴたっと仕事が止まる時もあったりして
ああもはやこれまでかー!!的な気持ちになって落ち込むこともあるけれど
でもまたしばらくすると、何ごともなかったかのように仕事が入って来て
それもきちんと、今までよりステップアップされた仕事がちゃんと来て
振り向けば、キチンと階段を一歩一歩昇ってるのを実感する。

今月から来月にかけて、忙しくなりそうで、体力つけなくちゃな!と思いまして
出かけるたびに、沿線の駅まで歩いてから電車に乗るようにしたら、何か体が締まってきた気がする!
時間にして20分程度のことなんだけどね!


                  


160918_IMG_6015.jpg気が付くと、今年の夏は冷房対策で
出かける時にも、半袖のままで描けるということは無く
ほぼジャケット着用で。

だから毎日毎日汗だくになった。
私のような冷え性の人に取っては、熱中症も怖いけど
冷えも相当怖いから。

しかしこんなに毎日しっかり食べて
冷房対策してしっかり歩いても
ここ数日、ひどい口内炎に悩まされた。
最初は歯の裏がただれたような感じになって
歯を磨いて「にっ」としたら、口ん中真っ赤で
「スプラッタじゃんか。こえええぇぇぇぇ」
と言う感じですた。

そのあとは、奥歯が浮いたように痛んで「これはもしや虫歯?」と思ってドキドキしたけど
数日したら収まって、今度は唇が腫れた。

この3つの症状が全部出ていた水曜あたりはホント辛かったー。
この写真の前半辺りは正直、痛くて痛くて食べるのきつかった!

元気になって改めて気づく健康のすばらしさ。たかが口内炎でもこんなつらいんですからねえ。
オットが取り寄せてくれたサプリを飲ん出たら段々収まってきた。やっぱミネラルとマルチビタミン、必須だね。

ふと気づいたんだけど、口内炎になったのって、明らかに朝の果物が減ったあたりからじゃんね。
やっぱサプリだけじゃなく、大事なのかもと思う、果物。今の季節はブドウかナシかイチジクかリンゴかな。
この中ではナシかリンゴが好きかなぁ。買いに行かなくちゃ!!


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

種は蒔けるだけ蒔いても芽が出る時ばかりじゃない

一昨日のクリエイターEXPOについての記事の補足。
    
こういうことを書くと、誤解されがちなのが、クリエイターEXPOだけやっていれば、仕事が来るんだって思い込んで
それだけやればいいと思い込む人が、いるんじゃないかってこと。
   
でもそうじゃないのですよー。
   
私にとって一番大きな柱のNHKやPHPの著書やぴあの戸田さん本などの仕事は、残念ながらEXPO経由では無く
それぞれ全く別のルートから頂いた話なので。
   
PHPさんをご紹介くださったデザイン会社の社長は、そういうことがちゃんと見えている方で
「陽菜さんがまいてきた種が、着々と芽を出していますね」
となんどもおっしゃってくださいましたが、おっしゃる通り、種はかなり方々に蒔いています(笑)
    
2013年当時、私はもうそれこそいろんなことをしましたが、その中で、今までは
「お金がかかってる(出展料10万+東京滞在費)割にはあんまり成果なかったなぁ」
と思っていたEXPOが、こうして3年経ってみると、意外と実ってるなぁ、と思っただけのことで。
   
ダメダメな時って、余裕がなくて、ついついガツガツしがちで、今振り返ってみると、自分もやっぱりそうだったなぁ。
でも結局、芽が出たのって、そういうところじゃなかった。

三方よし、WinWinなどといいますが、自分は何を相手に与えられるか、を考えないと。
クレクレ言ってるだけじゃ、すぐに見透かされてしまいます。

たとえ自分には利になるところがなくても、ここでよいご縁が出来ればいいわ、くらいの気持ちでいると
いつの間にかそこから大きな花が咲いたりする。

さらに大きな花が咲くように、お茶でも入れて、のんびり待ちましょうかね。


                  


K氏と言うとても素晴らしい友人(男性)がいるのですが、その人とは不思議にご縁があって
上京した私たちが、日比谷線の六本木駅で降りようとしたら、同じドアから乗り込もうとするK氏とバッタリ。
住んでいたって、こんな偶然、東京じゃまずありません。名古屋でだってピンポイントにドアの前ではないよね!

しかもK氏、都心に住まいで、普段はチャリ移動なのだ。

またあるときは、新宿の銀行でお金降ろしてたら、またバッタリK氏に遭遇。
東京にたくさんある銀行で、その時間にそこで会うってどんな奇跡よ!

そんなK氏と先日飲んだら、なんと、最近私がお仕事でご一緒しているある方たちと最近お仕事で絡み始めたそうで!
それが、微妙に、お互い今までとはちょっと違った関わり方なので、こんな風に同じ時期にピンポイントで関わるなんて!

あんまり偶然がすごすぎて、お口あんぐりになってしまった。。。

でもま、私はちょうど中間のような、若干蚊帳の外のような立ち位置だけど、自分の出来る限り、よい繋がりになりますよう
一肌脱ごうじゃないか、と思うのだ。

160912_IMG_5734.jpg


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

クリエイターEXPOと私。

130704_5844_n.jpg3年前2013年7月に、クリエイターEXPOに出展した。
       
当時はまったく仕事がなく(正確に言うと連載一つだけ)
これがダメだったらイラストレーター辞めようというくらいの覚悟で臨んだ。
が、まったく仕事は来ず、結果は惨敗(と思われた)。
        
拙著にも書いたけれど、4か月後の12月の年末進行の繁忙期にまったく仕事がなく
オットは倒れ、半分鬱になりそうな状態で派遣で働くことを決めたら
なんとその10分後に、クリエイターEXPOで知り合ったB社の編集さんから
70点ものまとまった仕事が来たのだ。
    
ありがたいことに、B社さんには気に入っていただいたようで、半年後にも100点以上のお仕事を頂き
この秋にも新たにお仕事を頂けることになりそうだ。
   
結局、私のクリエイターEXPOはB社さんとの出会いだけで、充分元が取れた。
しかし、それだけではなかった。
    
EXPOからちょうど一年後の2014年7月に、やっぱりEXPOで知り合ったG社から、見開きカットのイラストの依頼があった。
発注から納品までなんと4日と言う超タイトなスケジュールにもかかわらず、なんとかやりきった。
    
そして、最近になって、その編集さんからの紹介だという別の編集さんから、100点もの依頼が入ったのだった。
   
小さなカットだけど、コンセプトがしっかりしていて
「陽菜さんのイラストは本当にピッタリだと思います」
と言っていただけたので、やりがいある仕事になりそう。
    
それから、EXPOでは「ウチはイラスト使わないんですよね」とおっしゃっていた
M社の編集さんが、この春に別の出版社と業務提携してイラストを使うことになり
3年近く経っていたにもかかわらず、私を思いだしてご依頼くださったお仕事もあったりしてビックリ。
   
   
そんなわけで、賛否両論あるクリエイターEXPO。
確かに広告や装画などの大きな仕事はなかなか来ないので、すごい売れっ子の方などは物足りないかも知れないし
すぐに結果は出ないかもしれないけど、いい仕事をして行けば、どんどん次へ次へと繋がっていくかもしれない。
   
特に地方在住者には、まとめて営業できるいいイベントかも、物事って長い目で見なくてはいけないのかもな、と感じたのでした。
ま、料金がかなり高いし、営業すごいし、いろいろ「むむむ?」と思うところはありますけどね。

そんなわけで、来年出すかどうかは未定。次出すなら漫画家ブースかなぁ。


                  


アド街ック天国で、昔一年だけ住んでた本八幡のことやってた。
本八幡と言えば、20年前、引っ越してすぐに、近所の人に「いいところですねぇ」と言ったら
「全然そんなことないわ。このへんはオヤジ狩り発祥の地だぞ」と口々に言われ
そう言われてみると、30〜40万くらいで車高の低いベンツ売ってるようなお上品なお店がそこここにあるのだった(笑)
    
その前に住んでた奈良の西大寺では「いいところですね」というと
ほぼ100%「そうなんです!!」という答えが返ってきたのとは対照的。
    
でもこうしてみると、けっこういいとこあるやん、本八幡。
一年しか住んでなかったし、20年も前だってのもあるけど、ケーキ屋のドルチアとコルトンプラザしか知らんかった。。。
私は2週間何冊でも借りられる図書館と、隣の東山魁夷美術館が好きだったなー。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

重版と絶版のハザマ。

先日、本がAmazonで売り切れましてん。

160905_amazon_1.jpg

金曜日までは5冊あったのが、日曜にはまさかの売り切れ。
いつもここでさっさと入荷するんですが、今回は時間がかかりました。

「このまま重版!重版!重版!」と、呪いのようにつぶやきましたが、出版社からは連絡はなく、水曜日に3冊入荷。
いつもは10冊くらいはいるので、今回は少なかったねーと。

今はAmazonからは自動発注になっていて、出版社側からできることは無いんだそうです。
出来る限り在庫をそろえて要望があればすぐに送るようにしてるそうですが。。。

それから一週間経って、途中1〜2冊入っては売れて行き、また残り2冊。

「重版出来」と言うドラマが放送されて、がぜん一般の人々にも身近になった「重版」と言う言葉。
「夢の印税生活」と言うほど、重版ってよくあることのように思われているかもしれないですが
今、出版されている本の中で、重版されるのって、2割程度と言われていて
もしかしたら実際には1割程度しかないと言う話もあるそうなんですよね。

売れる本は売れてるんです。
ていうか、最近は装幀買いで知らない本を買うと言う人が減っていて
みんな話題作や売れている本しか買わない。冒険しないんですね。
最近売れている本の傾向として、本の内容的にも「事件が起こらない」モノが増えているそうで。

本の中身も知名度も冒険なしかぁ。
人生なんて平凡なものなんですから、本くらい冒険したって罰は当たらんと思うのですが。

ま、そんなわけで、そもそも出版不況で本が売れない上、売れる本ばかりに集中している。
だから他は全く売れない、という状況になる。

なので、逆に言えば、市場に出ている本のうち8〜9割は重版しない訳で
重版しないからと言って、私の本が特別売れていないと言う訳では無いのですが
重版がかからない=いずれ絶版になり、自分の本が手に入らなくなるという恐ろしい事態になる訳なんですわ。

え?本って売り切れたら重版されるんじゃないの?
絶版って、何年も売れなかった本がなるんじゃないの?って思ったアナタ。
私もそう思っていました。

でも違うんです。

出版社は、本を一冊出版するのに数百万かけます。重版で増刷するのもタダではありません。
売れる見込みがなければ、たとえ売り切れても重版はかからないのですー。

「え?でも、初版分が売り切れたんだから、売れるでしょ?」
と思うでしょう?でも違うんです。

重版がかかる決め手は、最初の一週間の売れ行きにかかってるんだそうです。

もちろん、それを覆すくらい、その後盛り返せば可能性はあるけれど
最初そこそこで、そのままゆるゆると売り入れたとしても、出版社は
「この本はこれ以上売れない」
と判断するんだそうですよ。

やっぱり、最初が肝心なのですね。

とはいえ、一年近く経っても、こういう順位を瞬間でも取れるのは、やっぱりありがたく、ホッとする。
160905_amazon_2.jpg


                  


先週はすごい週だった。
まず、月曜日に大きなコンペの話が舞い込み、いつものことだけど、もう決まったような気になって
勝手にワクワク仕上がったものを想像してはニヤニヤする。
歴代の担当イラストレーターさんが皆さん売れっ子揃いでひるむけど、候補になったんだから、選ばれる可能性はあるはず。

火曜日は何でもないところで壁にぶつかり、コーヒーを思いっきりかぶって、買ったばかりのシャツが染まるという災難な日。
いや自損事故なんですけどね。
しかし、どうやったらあそこでぶつかるのか。もはや生きる自信を失うレベル。

水曜日は、大手出版社から、まとまった仕事の打診。木曜日に電話で詳細を伺って決定。
うわー。何か来てる来てる???と、盛り上がって、ビールで乾杯。
一日置きに朗報と災難が起きそうで、木曜日はドキドキしたが特に悪いことは起きず。

金曜日はまた朗報があるか?と思ったが特にそう言うことは無く。
ただ、1か月半ぶりのマスコミ飲み会で、主催のK氏の今回の来名した案件が
私が最近よく知り合うようになった方々とのプロジェクトだったということ!
あまりの世間の狭さ、タイミング的なピンポイントさに、気絶しそうになった。

でもいろいろ楽しみだ。

どんな時も上を向いて歩いていれば、人生はホント面白い。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

大切なものと言う認識〜浅田政志写真展『アルバムのチカラ』『みんなで南三陸』(Focus Rock Studio & gallery)

2016.08.31 Wednesday
浅田政志写真展『アルバムのチカラ』『みんなで南三陸』(Focus Rock Studio & gallery)のトークイベントに行ってきました。

すごーくよかったです。
浅田さんはまさかと思うかもしれませんが、私は泣いてしまったんです。

浅田さんは東北の震災後、自分に何か出来ることは無いかと被災地を訪れます。
そこで出会ったのは、がれきの中から出てきた写真をきれいにして、持ち主に返すというボランティアの人々。

とはいってもリーダーはごく普通の男子学生で、大きな組織のバックアップなどもなく、細々と続けられていました。
だけど、そこへスゴイ天才がやってきて、絶対無理だと思われたことをどんどん成し遂げていったりして。
そんなミラクルを目の当たりにしながら、浅田さんが出会った東北のパワフルな人たちの話が本当に、泣ける。

すごいなぁと思ったのは、写真ってやっぱり特別なものなんだってこと。
がれきの中から写真を見つけると、自衛隊の人たちは、ちゃんとまとめて置いておくんだそうです。
それって、日本だけの話じゃないそうで。人々の共通認識として「写真は大切なもの」と言う認識があるのだそう。

素敵な話ですよね。。。

160908_IMG_5807.jpg

トークライブで配られた浅田さんのミニ写真集。東北の人たちの笑顔が詰まっています。
ボケちゃってますが、左上で定食持ってるお母さんは、何と末期のがん患者だったんだそう。
それをはねのけて、震災後、食堂を始めたんだそうです。

何かすごく、チカラをもらいました。
浅田さんは終始軽妙な語り口で、笑わかされたし、きっと泣かせるつもりなんて無かったと思うけど
それでも、泣いてしまいました。
この日のトークライブは大人気で、キャンセル待ちでようやく入れたのですが、縁あってここに来られて本当によかった。

この夜の場を提供して下さった秦さん、そして浅田さん、ありがとうございました。


浅田政志さんProfile

1979年:三重県津市出身
2000年:日本写真映像専門学校 研究科卒業(当時:大阪市住之江区)
2003年:上京、翌2004年よりスタジオフォボスにて2年半勤務
2007年:写真家として独立
2009年:「浅田家」で第34回 木村伊兵衛写真賞(2008年度)受賞
2013年:平成25年度の三重県文化審議会 審議委員をつとめる。

浅田政志写真展『アルバムのチカラ』『みんなで南三陸』 
【開催期間】
2016年8月20日(土)〜9月4日(日)
13:00〜19:00(最終日は18:00まで) 入場無料


                  


160908_IMG_5767.jpg写真は「大切なもの」
だったら、イラストは?と、思わず考えてしまいました。

少し前に、あるご家族のイラストを描かせていただきました。
我が家にとって、すごくうれしいものをいただいたので、そのお礼に。

実はその家族には、いろいろ厳しい状況があって
そこを今必死に乗り越えようとしているところで。

祈る様な想いを込めて、描いたその絵。

額に入れて、玄関に飾ったら、見るたびに
「4人いるっていいなぁ」
と思えるのだそうで。

これが写真だと、今はあんまり撮られたくないし、かといって、若いころの写真も照れくさいし
だから、イラストっていいね、と言ってもらえて。

そうか、イラストもちゃんと役に立つんだなって、うれしかったのです。

どんな絵かはナイショ。


                  


今度こそスイカは最後。自分の作った料理がほとんどない。。。
I160907_MG_5473.jpg


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

『シン・ゴジラ』(ちょいネタバレ)

160903_IMG_5494.jpg絶賛再開発中の名古屋駅からほど近い
あおなみ線・ささじまライブ駅にある109シネマズに
「シン・ゴジラ」見に行きました。
年末に吉井ライブに来たZepp Nagoyaのお隣さんです。

メンバーは、名古屋在住の大御所作家・O先生と
某大型書店店長・I氏と、作家兼カリスマ書店員H女史と
某出版社書店営業・U氏と、オットと私の6名。

このメンバーで「シン・ゴジラ」初回は私たち夫婦だけで
書店さんと版元さんは2〜3回目、O先生に至っては何と5回目!

この映画、人と語り合いたくなるというもっぱらで
とにかくスピードが速く、一回ではまず理解できないとのこと。

それはあかん!だってわたしなんぞ、映画を見る時は大抵DVDで。なんでかっていえば、途中で止めて
オットに「今のどういう意味?」って聞くためなのだ!

特に外国人の顔の区別がつかなくて、金髪みんな同じに見えるし
「今殺されたの誰?」(おいおいそこかい!)みたいなことがしょっちゅうなのだ。

しかしふたを開けてみると
「陽菜さん、めっちゃ泣いてましたね。僕なんか最初、ストーリー追うのに必死で、泣く余裕なんかなかったですよ」
「よくそこに気づきましたね。僕なんか最初サッパリ気づきませんでしたよ」
と(主に版元営業U氏より)褒め殺しに合うという結果に。むふふー♪

この映画って、無駄に字幕が長いんすよ。
それも話の本筋とはあんま関係ないような、役職とか会議の名前だとか、どーでもいいこと。

私最近、すごく目が疲れていて、実は字幕読むのがつらかったんですね。
(IMAX画質よすぎて、目が疲れる―という贅沢なジレンマに襲われておりました(笑))
だから早々に字幕読むのは諦めて、その代わりに登場人物の会話には注力して
「この人よりこの人の方が偉いのね」くらいのことを何となく理解して
会話ちゃんと聞けた分、ストーリーには入り込めたのかも。ま、結果オーライってやつですね。

それにしても、私は今まで、ゴジラって子供向け映画だと思っていたのですが、今回のは完全に大人向け映画ですね。

でも、最初のゴジラがすごく怖かったことは知っていましたが、本当に不勉強ですが
第一作のゴジラが放射性物質をまき散らしていたことは全く知らなかったんです。

第一作(1954年(昭和29年)11月3日公開)は、海底に潜んでいたジュラ紀の怪獣「ゴジラ」が水爆実験で安住の地を追われ
東京に上陸するという設定で、怪獣映画、特撮映画、パニック映画としてだけでなく、反核映画の傑作として名高いのですね。

当時社会問題となっていたビキニ環礁の核実験に着想を得て製作した、第1作“水爆大怪獣映画”『ゴジラ』が公開される。身長50メートルの怪獣ゴジラは人間にとっての恐怖の対象であると同時に、煽り文句などで「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた。また核兵器という人間が生み出したものによって現れた怪獣が、人間の手で葬られるという人間の身勝手さを表現した作品となった。

水爆実験や第五福竜丸(1954年3月1日)の事件などが社会問題になっていたからこそ作られた第一作目。
そして、福島やもんじゅなどの原発が問題視されている今だからこそ、よりリアリティのある作品として
これだけの人の心に刺さる作品になったのでしょう。

この作品で描かれるゴジラって、日本人が心の底で一番恐れているモノを具象化した塊みたいなものですよね。
水と空気だけでどんどん成長して巨大化して、街を破壊し、核をまき散らす。
ヘタな殺し方をすれば、汚染という爆弾を落として行くというわけで。

火事は阪神大震災を、津波は東日本大震災を思い起こさせて、今この時代の日本人だからこそ、胸に迫るものがあるのです。

それを倒さんと奮闘する矢口蘭堂は二世議員で10年後には総理のイスを狙う野心をも持ち合わせた普通の政治家なんだけど
最後まで志をもって、対処に当たって行くのです。
それについて行くのが、官民から集められた科学者チーム。そして自衛隊。諸外国の思惑も錯綜します。
いろいろゾワゾワっと鳥肌立つシーン満載で、飽きさせません。

正直、2時間が長いとも短いとも感じず、ちょうどよかった。
すごくよくできた映画だと思いました。詰め込む情報量がちょうど良かった。
小説が原作の映画だったりすると、原作の情報を全部詰め込もうとして、大抵失敗する。
数百ページの文字情報を、二時間の映画に埋め込むなんて絶対無理なので、そこに取捨選択が必要になる訳です。

この映画にも、民間の視点が欠けているなどという批判もあるそうですが、そんなん詰め込んだら
絶対助長した内容になってましたって。スパッと切って正解です。


とりあえず、一回見て、見終わった17時半から21時半まで約4時間語り合いまして
みなさまの補足の甲斐もあって、何とか理解出来てるようです。
贅沢な映画鑑賞会に出られて光栄でした〜!!

それにしてもこれだけ熱狂させるパワーを持つ映画、やっぱりリアルタイムで見ておくべき。
見られてよかった!

そしてIMAXは素晴らしい!
映画の予告編が素晴らしすぎて、予告観た映画みんな見たくなった。


                  


スイカもそろそろ最後(って、前回も書いたっけ?)。スイカとリンゴの組み合わせって結構レアよね。
160902_IMG_5268.jpg


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
読書メーター →8/27 New!
クチコミ.jp
ブクレコ


  •   このエントリーをはてなブックマークに追加  

1/2 >>