篠原有司男展 ギュウちゃん、“前衛の道”爆走60年

171023_01384461.jpg171023_01394304.jpg2017.10.21 Saturday
刈谷市美術館のサイトで見るまで、まったく知らない方だったのだけど、「ギュウちゃん」こと「篠原有司男展」を見てきた。

とにかく圧倒的なパワー。ここまでハチャメチャな制作を続けられる原動力って何だろう。ただハチャメチャなだけでなく、色彩感覚は天才的だと感じた。すごくグロい作品のはずなのに、なぜか気持ちがいいと感じるのは、才能はもちろん、ギュウちゃんの人柄もあるかも。

刈谷市美術館を全館使っての展示は初めてだったけれど、一部屋全面一枚絵とか。半端ない。これ一枚描くだけで、私だったら死んでしまいそう。

アートでなく商業イラストレーションをしていてさえ、この仕事って何かと闘っているように感じる。私もすぐに心折れる。ギュウちゃんの作品はボクシングのグローブを使ってのペインティングで、戦いの象徴みたいだし、もちろん心折れたこともあったんだろうけど、とにかくぶっ飛んで楽しそうで。こんな風に創作を続けて行けたらって思った。

平成29年9月16日(土)〜11月5日(日)刈谷市美術館
http://www.city.kariya.lg.jp/museum/exhibition/schedule/
【会期】平成29年9月16日(土曜)から11月5日(日曜)
【会場】全館
【入場料(当日)】一般900円、学生700円、中学生以下は無料
篠原有司男《ボクシング・ペインティング》
ボクシング・ペインティング、オートバイ彫刻、ド派手な巨大絵画などで知られる“ギュウちゃん”こと、篠原有司男(1932年生まれ)。1950年代後半から美術の枠を打ち破る問題作を次々と発表し、69年に渡米。以来、ニューヨークを拠点にエネルギッシュな創作活動を続けています。前衛の道を今も突っ走る伝説的な芸術家の軌跡を、初期「花魁シリーズ」をはじめ代表的な作品や資料などで紹介します。
篠原有司男《ボクシング・ペインティング》(2006年/NY)Photo by Bill Farrington (C)Ushio+Noriko Shinohara
【主催】刈谷市美術館、朝日新聞社
【後援】愛知県教育委員会
【協力】NPO法人コンテンポラリーアートジャパン、共栄繊維株式会社、YAMAMOTO GENDAI

この後かわら美術館のボローニャに行くので、ゆっくりできず、今回お茶できませんでした。
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いろいろ強引なコラボ(笑)


                  


10月はSoftbank SUPER FRIDAYはサーティーワン。ハロウィンメニュー楽しい♡
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2週目だけワークショップで行けなかったので3回分。


                  


◇見に行きたい展覧会メモ◇ →展覧会記録■


2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
2017年9月30日(土)〜10月29日(日) かわら美術館
http://www.takahama-kawara-museum.com/exhibition/schedule.html

ビアトリクス・ポター™生誕150周年 ピーターラビット™展
2017年9月16日(土)〜11月5日(日) 名古屋市博物館
http://www.peterrabbit2016-17.com/
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/lineup/index.html

アートたけし展
2017年9月30日(土)〜2017年11月18日(土)松坂屋美術館
http://www.art-takeshi.com/


                  


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