映画「ワールド・ウォーZ」と”縁”

161008impress_hina_2017_4s.jpgFBに仕事で描いた年賀状の画像を載せたら
なんと、いつもお世話になっている精文館書店中島新町店の久田さん
私の絵とは知らずに、今年の年賀状に使いましたよーって。

ええええー。びっくり。めっちゃうれしい!
だってこの本、1万枚もデータ入ってるのに。
そこから選んでもらえるってすごい!

何かやっぱり繋がってるものがあるのかな、と思う。


縁って何だろうね。
始まりは「これは絶対縁だ」と確信するような出来事があって
でもやっぱり違うのかなっってことも何度かあったりして。

それでも続いていくこと。
終わってしまうこと。

そういうことをしみじみ考えてしまうことが最近あったのだけど
それはまた次の機会に。


                  


ブラピの映画「ワールド・ウォーZ」を見ていて感じたこと。(ネタバレあり)


元々ブラピ演じるジェリーは国連職員で、国連への不満をメディアに吐露したことが原因で、職を失ったところで
ゾンビ(この映画ではZ)危機が起き、かつての上官から協力を要請されるのだが、そこでジェリーは
「俺には家族がいるからできない」
と断るのだが、家族なんか誰にだっているわ!と思わず突っ込む。
断るにしてももう少しマシなことは言えんのか、とまず思った。

クライマックスで、ジェリーはWHOにある目的で到達するのだが、そこでも、俺には家族がいるんだ、をやたら連呼。
WHOの研究員ハビエルに「君には家族がいるか?」と尋ね「いない」と言う返事を聞くと
「だったらわかるわけない」

ってアホか!最初から家族のいない人間なんているわけない。
今回のパンデミックで失ったと考えるのがフツーだろうが。

実際バビエルの妻はゾンビに噛まれ、さらに息子はその妻に噛まれてゾンビになった。

それをきいてジェリーは何度も謝るんだけど、遅いよ!

てか、想像力なさすぎだよ、このスカポンタン!
そこそこ面白い映画だったけど、主人公に全然感情移入できなかったなぁ。
家族への愛情を表現したかったのかもしれないけど、これじゃただのエゴだよ。
愛があるからこそ、お役目を全うするから「アルマゲドン」は泣けるのではないのか。(あそこまで行くと自己犠牲だけどね)


ところで、バビエルは、ウォーキングデッドのモーガンと同じ境遇。
精神的に病んでしまったモーガンと比べて、この人はWHOでちゃんと任務をこなしてるんだからすごい!
最後の方で「仲間を見捨てられない!」と助けに行ったり、素晴らしいよねー。


でもまぁ、この映画ではブラピは見事推理を的中させて、世界をパンデミックから救ったのでめでたしめでたしなんだけど。


そしてこの映画のもう一つの感想は、とにかくゾンビ(Z)が強い!走って追いかけてくるんだもん。怖すぎ。
車に乗ってても、頭突きしてガラス割って入って来ようとするし、ヘリに飛びついて侵入して墜落させちゃうし。

エルサレムなんて、人間の数倍の高さの壁作ったのに、ゾンビの山が積み上がって、越えてこられて、結局街壊滅。
(ゾンビシーンはほぼCGだそうだけど、このシーンだけで1年かけて作ったんだそうだ)

TWDのゾンビに比べて、バイオハザードのゾンビは好戦的で怖いなーと思っていたけど、この映画に比べたらかわいいもんだ。


                  


話は逸れるけど、想像力がないってホントダメだね。

自分だけが大変だって思い込んでる人ってメンドクサイ。

人間なんて大なり小なり大変なことの一つや二つは抱えてるものなのだ。
聞いてみなければ、その人の置かれている境遇なんてわかるわけがない。

だから私は自分が大変だとは言わないようにしている。
だってみんな大変なんだもん。

強いて挙げるなら、今の世の中を生き抜いていくのは本当に大変だ。
だけど、それを自覚せず、公務員みたいにぬる〜く生きてる人ってのもいるものなのだね。
世の中いろんな人がいて面白いね。

基本的に名古屋はTOYOTAに守られて不景気知らずだから、どうしてもぬるい風土が育ちがちで
私がガツガツし過ぎてるのかもしれないけどさ。

上で縁が終わってしまう話と連動しているので、また別の機会に。


                  


170115ikebukuro-1.jpg池袋のレトロな喫茶店で昭和気分に浸ろう(5選)
https://p-dress.jp/articles/2169に出てくる池袋の喫茶店が
オットと指輪の交換をしたお店だったので。
うれしくて、載せてしまいます。

皇琲亭
http://hiyoko.tv/journal/log/joy/eid1428.html
080720ko-hi-_tei1.jpg



                  


まさかのインスタに、私の本を読んだと長いコメントが入り、実際に紹介もして下さっていてビックリ&うれしい。

◡̈* 長年悩み続けたこと。 夫のアトピーという病。 世の中にはアトピーは軽い病気だと 認識されているようですが その症状は人それぞれ。 うちの夫は成人するまでに 何度も入退院を繰り返し 生死をさまよったこともあるそうです。 . . 一緒に暮らしだしてから 一緒に一生闘っていこうと決意したこの病気。 しかし、私が大分に越してきたこの6年 親の癌や何人もの親族の死 うまくいかないことが続いたりと 様々な事が起きて 自分自身にも身体や心の異常が起こり いくつもの病気にかかってしまいました。 そうしていくうちに 毎日を生きて行くのが精一杯となり 夫の為にできる事が少なくなっていきました。 今振り返っても申し訳ないし 悲惨な毎日でした。 . ですが、私を支えてくれる 友人や家族のおかげで 私自身は病気を発症して4年 少しづつ体も心もよくなりつつあり 前向きにもなれるようになってきました! . 今のこの時期 毎年夫は絶不調ですT_T 休みの日は一日中寝たきりです。 かといって四六時中痒いので 熟睡はできていないようです。 苦しんでいる姿を見るのはとても辛い。 だからこそ、今自分にできる事を 勉強しようと思いました! 自分が1番力になれるのは 食事療法や環境作り。 でも知識がなさすぎる( ; ; ) アトピーの方や 身内や知り合いにいらっしゃる方。 情報お持ちでしたら お力添えの程 宜しくお願い致しますm(_ _)m . . #アトピー #アトピー改善 #アトピーの夫と暮らしています #陽菜ひな子 #脱ステ #漢方 #薬膳 #砂糖 と #油 #肉 には気をつけよう #情報下さい #情報求む . 自分自身も生まれつきアレルギー持ち #蕁麻疹 #年中鼻炎 #副鼻腔炎 #アレルギー によい #食事療法 頑張ろう

miiyさん(@16mint)が投稿した写真 -


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


リンク「アトピーの夫と暮らしています」
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ブクレコ


                  


たまたま、夜の土曜ドラで田中麗奈演ずるサイコパスな医師を見てから
また何となくサイコパスやパーソナリティ障害を調べていて
こんなテストをやってみた。

写真がめっちゃ怖い。
それもそのはずで、ここに登場するのは皆精神に問題のある人たちばかりなんだって。
好きな顔と嫌いな顔を選ぶんだけど、なんか途中からよく分からなくなってきて。
好きな顔も嫌いな顔もない場合、どうしたらいいの?って感じ。


ソンデイテスト

ハンガリーの精神科医レオポルド・ソンディが考案した投影法検査。マニュアルと48枚の顔写真、テストシートで構成された人格診断検査です。精神疾患や心身症の病型診断、犯罪者の鑑別診断に大変有効です。また、一般的なカウンセリングなどあらゆる臨床場面での活用も可能です。

原著者:Leopold Szondi



私の診断結果
 性衝動 +*タイプ
ある特定の個人を愛するが、その人に従うか、積極的になるか迷う愛情表現不能型。普通の積極的感覚による性欲求を持っているが、相手によって受け身にもなる。同性愛の場合は、男役、女役の両面を持っている。

発作衝動 -0タイプ

道徳的抑制をかいた激情爆発型。荒々しい感情、激怒、憎悪、憤怒などが爆発寸前であるから気をつけること。復讐心にもえたり、猜疑心にかられたりする。

自我衝動 -0タイプ

自己否定がこうじて自分も他人も傷つける破壊型。自分の欲望を抑圧しているために、潜在的な破壊活動が起こる。一般に他人からは厳格な人として見られる。

接触衝動 ++タイプ

古い対象にも、新しい探求にも興味のある両向性型。食べたお菓子をまだもっていたい方で、古いものも手放さないし、新しいものにも好奇心がある。家庭に忠実であると同時に、外の友人とも遊びたいという欲求がある。





タイプの説明


性衝動領域(S)
左側(h)
+ : エロス欲求、個人的情愛欲求、女性性、受動性、軟らかい傾向、平凡性、単純性、感傷性
- : 集合的情愛(博愛)欲求、個性性、自然愛、文化への欲求、変態性
* : 個人的情愛欲求の逡巡、エロスへの懐疑、両性愛的傾向
0 : 情愛欲求の満足、エロス欲求の脆弱性、無気力、小児的

右側(s)
+ : タナトス欲求、サディズム欲求、男性性、能動性、硬い傾向、単純粗野、攻撃性、破壊性
- : マゾヒズム欲求、献身、抑圧、謙遜、文明への欲求、自己犠牲、義侠心、無為、サボタージュ
* : サド・マゾヒズム、積極性への逡巡、ゆかしさ、タナトスへの懐疑、性倒錯傾向
0 : 攻撃欲求の満足、積極性の欠如、無気力、放心状態

発作衝動領域(P)
左側(e)
+ : モーゼ欲求、アベル的、良心性、寛大、善意、親切、忍耐、正義への欲求、宗教性、慈悲、従順、小心、臆病
- : カイン欲求、激情性、狭量、憎悪、短気、憤怒、邪悪への欲求、涜神性、悪意、復讐、猜疑心、内的不安、粗雑な感情
* : モーゼ欲求(良心)への懐疑、カイン欲求(悪)への懐疑、倫理的感情の緊張
0 : モーゼ・カイン欲求の解放、倫理的態度の欠如、激情発作後の放心状態、感情の静止

右側(hy)
+ : 自己顕示欲求、稚劣、幼稚、露出性、破廉恥、色情性
- : 稚戯な自己顕示性に対する嫌悪、自己隠蔽欲求、空想性、虚言性、謙遜、繊細な感情
* : 自己顕示欲求への懐疑、非現実的な空想への懐疑、道徳的感情の緊張、幼稚さの隠蔽
0 : 稚劣な自己顕示欲求の充足、繊細な感情の欠如、道徳性の欠如、粗野

自我衝動領域(Sch)
左側(k)
+ : 所有への欲求、客観化への傾向、論理的、物質的、形式的、自閉的、投入欲求、自己中心的、利己的、貪欲、無愛想、冷淡、寡黙
- : 外界への適応傾向、抑制、ひかえめ、抑圧、制止、拒絶、破壊欲求
* : 自閉か外界への適応かの逡巡、所有への懐疑、強迫的態度、見捨てて独立しようとする緊張過程
0 : 利己主義、自己中心性の充足、自我水準の低下、自己の態度への無関心

右側(p)
+ : 存在への欲求、主観化への傾向、外界への意識的な関与、情熱的、誇大的、傲慢、うぬぼれ、膨張欲求、人間的、直観主義、精神主義
- : 存在の不安を外界に投影する傾向、敏感性、繊細さ、ひらめきへの才覚、用心深さ、他罪的、縁起かつぎ、猜疑的、蒼古的不安
* : 無意識的な自我拡大に対する不安、誇大と繊細さの逡巡、孤立化、見捨てられたのではないかという不安
0 : 精神的主観的欲求の充足、主体性の放棄、人間性への無関心

接触衝動領域(C)
左側(d)
+ : 新しい価値観の追求、物質的客観的事実への関心、進歩性、競争意識、好奇心、うつり気、不誠実、浪費傾向、不機嫌、抑うつ性
- : 肛門愛欲求、古い価値対象への執着、倹約、ケチ、保守性、誠実、硬直性
* : 物質的価値対象を獲得したり追求することへの懐疑、対物関係の結びつきにおける不確実さ、誠実性への懐疑
0 : 物質的価値対象の追求停止、意志不定、探求と執着の放棄

右側(m)
+ : 口唇愛欲求、古い精神的結合対象への依存と固着、母性的愛情の希求、快楽追及傾向、明朗、多弁、甘えん坊、心配性
- : 独立欲求、古い精神的結合対象から離反し解放されようとする傾向、孤立傾向、あきらめ、冷淡、非現実的傾向、放浪性、せっかち
* : 依存性に対する懐疑、対精神的関係の結びつきにおける不確実さ、不幸な結合
0 : 依存し固着することの疲労、口唇愛欲求の充足、人間的情緒性に対する無関心さ、情緒的未熟さ

ソンデイテスト


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