応援する、ということ。

160723palette_club--twitter1.jpg2016.07.23 Saturday
母校・Palette Clubの公式Twitterが、私のレインボウな猫や先日のNHKネタなど
ものすごくたくさんリツイートして下さり(もっと下にも続いていた)
めっちゃうれしかったー。
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パレットクラブは、イラストレーターの原田治さんが校長を勤めるイラストスクール。
故・安西水丸さんをはじめ、和田誠さん、宇野亜喜良さん、上田三根子さんなど
著名なイラストレーターに直接指導してもらえるという、とってもミーハー心を刺激する学校なのだ。

かくいう私も、原田さんや水丸さんに憧れて、この学校の門をたたいた。
昨年、水丸さんの回顧展が学校で開催されたのを訪問した際に
原田さんに久しぶりにお会い出来、秋に本を出すことを報告して
喜んでいただけただけで、もう本当に有頂天になったのだった。

その後、学校からこんな風に応援していただけるのは、本当に幸せすぎて、胸がいっぱいになってしまう。


            


160730photo01.jpgこんな仕事をしているにもかかわらず、おそらく世間の持つ印象とは違って
私自身は、ファンシーなものを身につけるのは苦手だ。

今のオットと結婚して最初の三年間、江戸川区の西葛西という
本当に東京の端っこに住んでいた。
(西葛西を千葉だと思ってる人とは結構な割合で遭遇する)

一人暮らしをしていた大塚(東池袋)から西葛西へ引っ越すときに
「ネズミ―ランド好きなんすか?」
と引っ越し屋さんに聞かれたくらいなんだけど、3年間で一回しか行かなかった。
それもオットの会社の福利厚生で半額になったからで。
それくらいネズミ―さんには縁がない。

何かを買う時に、絵のついたものとついてないものだったら
迷わずないものを選ぶという徹底ぶりなんだけど
そんな私が唯一はまったファンシーグッズが、原田治さんのOSAMUグッズで
中学生当時、私は原田さんのファンクラブ・ダスティーミラーに入っていたのだ。

ファンクラブに入ったのなんて、そのときと、東池袋住まいの頃の吉井さんくらい。
なので、私が原田さんをどれくらい好きだったかが推しはかれると言うもの。

そんな原田さんの展示が、現在東京の弥生美術館で開かれていて、行きたくて行きたくてたまらないのである。
でも今、諸事情で名古屋を離れられず。。。うーむ。どうしましょうかね。

オサムグッズの原田治展 Osamu Goods® The 40th Anniversary
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html


                  


160729_IMG_3969web.jpg2016.07.29 Friday
最近お知り合いになった可憐な美人さんから
「ちょっとお願いがあるんですけど」と言われて、何かと思ったら
「サインしていただけますか?」

予想もしていなかった方が、こうして買って下さって
「すごくいい本でした。食生活とかすごく参考になります」
と言って下さるのは、やっぱり何よりうれしい。

Nさん、わざわざセントラルパークの丸善さんで問い合わせて買って下さったそうで。
セントラルパークの方にもまだ置いて下さっていたのにも、驚き&うれしい!!

160729_IMG_3958.jpg
発売して、半年以上経つと、そろそろ置いていただけない書店さんが増えて行くんです。
最初はこんな風に扱って下さっていたのですが
毎月たくさんの新刊が出ているので、仕方ないんですよね。
そんな中、リアル書店さんで買って下さって、本当にうれしかったです。
Nさん、本当にありがとうございました。


                  


2016.07.30 Saturday 「応援」ということについて。

本を買っていただいたということだけで「応援していただいてる」と言うのも、かえっておこがましいかもしれませんが
やっぱり作家にとって、本を買って下さること以上の応援はあり得ないんです。
きれいごとを言っても、やはり、本が売れないことにはご飯が食べられませんし
食べて行けなければ、作家を続けていくことは難しくなります。

今は本当に本が売れない時代ですし、毎回買うには、本は安いものではないかもしれませんが
それでも、この人には作家を続けてほしい、と思える作家さんの本だけでも買うようにしてほしい。
そうでないと、本当に好きな本が読めなくなってしまうかもしれません。

私自身も、応援していきたい人や活動がたくさんあります。
でもまだまだ自分自身が発展途上で、まずは自分がきちんと立って、力を持つということも大切かなと考えています。
自分に出来る範囲で、やって行ければいいのだと思うのです。ムリない範囲で。

私の仕事も、応援されてナンボのもんですから、自分も応援できる人でいたい。
だけど、体力にもお金にも限りはありますから、自分で無理なくできる範囲でするって大事なことかなと思います。

周りで、イベントなどされている方も多く、ほぼ毎日何らかのお誘いを受けます。
でも体は一つしかないので、どうしても仕事が優先になります。
本を出す人も本当にたくさんいらっしゃいますし、お世話になった編集さんの本はできれば買いたいと思いますが
なかなか全部はムズカシイ。悩むことも多いです。
(↑自分がイラストを担当した本はいただけますので、それ以外で)

応援すると言っても、本当にムズカシイものですねぇ。

だから私の本も買って下さると本当にうれしいですが、無理はしないでくださいね。


                  


この2週間くらい本当にバタバタしていて、ご飯写真も撮りっぱなし。
これでまだ先週くらいまでの。今のTOP画像のスイカネコは、最後のお外ごはんで撮ったもの。
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2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


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