制作:2020年1月~2020年8月
発売:2020年9月
お仕事詳細
https://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid216.html
著書『ナゴヤ愛 地元民も知らないスゴイ魅力』(秀和システム)の試し読み②です。
②は後半のインタビュー記事部分です。
アナウンサー・大学教授・伝統工芸士・小説家・プロデューサーなど、様々な職種の人々に取材。
①コラムはこちら
https://hiyoko.tv/gallery/works/common/eid389.html
画像クリックで大きめの画像をご覧いただけます。
写真・宮田雄平
制作:2020年1月~2020年8月
発売:2020年9月
お仕事詳細
https://hiyoko.tv/a_tori_ie_dayori/log/info/eid216.html
著書『ナゴヤ愛 地元民も知らないスゴイ魅力』(秀和システム)の試し読み①です。
①は前半の持論を展開するコラム部分です。
②取材記事はこちら
https://hiyoko.tv/gallery/works/common/eid363.html
画像クリックで大きめの画像をご覧いただけます。
写真・宮田雄平
展示詳細
【展示】第26回 え~ほん絵本原画展(新宿スペースゼロ)
名古屋めしの絵本を作りたい!と私が騒いでいたら
宮田がアイデアを出してくれて完成した絵本です。
最初は赤黒で食べ物を描いて。。。なんて考えていたのですが
やっぱりカラフルな方が食べ物は美味しそう、ということになり
また「全体的に茶色いよね」ってことで、こんな感じになりました。
ご興味を持たれた出版社の方などがおられたら、お手数ですが、ご連絡くださいませ。
制作:2019年6月
画材:色鉛筆・透明水彩
ハラペコマン(2018年2月)
椎名誠さんの「おなかがすいたハラペコだ」(新日本出版社)の装丁ワークショップのために
作成したキャラクター。(画像クリックで大きなものが見られます)
このような装丁になりました。
「ハラペコマンができるまで」
http://hiyoko.tv/gallery/log/eid161.html
2011年7月制作。
某銀行用キャラクター。(最終選考)【広告制作会社:大阪】
私の漫画
「ひよこだがね」をご覧になった大阪の広告制作会社のアートディレクターさんから

これを元に、ニワトリのキャラクターを依頼。

最終的にはこんな形になった模様。
調子に乗って家族まで勝手に考えて送ったら、関西人のADさんにバカウケ。
銀行の方にもかなり気に入っていただき、マジで相当いいところまで行ったのですが・・・
急に方針が変わり、キャラクター制作自体が白紙になったのでした。嗚呼。。。
オリジナル絵本『ひよこの帽子屋さん』イメージイラスト
2010年4~5月『えーほん絵本原画展17』出展
制作:2010年4月
サイズ:B5
画材:CARAN d'ACHE水彩色鉛筆 Mac + Photoshop





オリジナル紙芝居『ひよこの帽子屋さん』
ダミー用イラスト
2009年8月『紙芝居塾第3期修了展』出展
2009年8月制作。
サイズ:A3
画材:CARAN d'ACHE水彩色鉛筆
Mac+Photoshop

ひよこ「やぁ、ボクはひよこの帽子屋さん。
っていっても、ボクの作る帽子は、ほかとは
ちょっと違うんだ。
何が違うって?
帽子で、みんなの夢や希望をかなえちゃうんだよ。
ボクのこの羽のついた帽子。
コレをかぶると、小さなボクは大きく見えるし
飛ぶことだってできちゃうんだよ!」
ポンッッ!!

ゾウ「わぁ、ワタシこんな赤くて小さい
カワイイ帽子が欲しかったの。ありがとう」
黒ヒョウ「私、ずっとヒョウのくせに
ヒョウ柄じゃないっていじめられてきたけど
ひよこさんの帽子のおかげで、ヒョウ柄になれたのよ」
シマウマ「ボクは水玉模様が大好きなんだ!
ひよこさんのこの帽子のおかげで
お出かけするのが楽しいんだ、ありがとう!」

トントン
ひよこ「お客さんかな?どなた?」
ガチャ・・・「雪だるまさん!」
雪だるま「ひよこさん、こんばんは。
ボクも帽子をお願いしたいんだけど」
ひよこ「どんな帽子がいいの?」
雪だるま「あったかい帽子がいいな。
ほら、ボクって冷たいでしょ」
ひよこ「あったかい帽子ね。
わかったよ、ボクにまかせて」
雪だるま「ありがとう~」

ひよこ「ああは言ったものの・・・あったかい帽子かぁ。
雪だるまさん、溶けちゃわないかなぁ
あったかいといえば・・・
死んだおばあちゃんのことを思い出すと
胸がポカポカしてくるなぁ。
帽子作りの名人だったおばあちゃん。
この羽の帽子も、おばあちゃんが作ってくれたんだ
まだボクには飛べる帽子なんて作れない。
だからこの帽子は、ボクの宝物なんだ」

ひよこ「そうだ、この帽子をかぶったら
雪だるまさんも、ぽかぽかするんじゃないかなぁ。
おばあちゃんの想い出の詰まったこんな帽子だったら・・・
でも、コレはおばあちゃんの大切な形見。
どうしよう・・・」

2
ひよこ「雪だるまさーん」
雪だるま「ひよこさん、おそろいの帽子なんだね!」
ひよこ「うん。それね、死んだおばあちゃんの形見なの」
雪だるま「ええっ。そんな大切なモノを・・・いいの?」
ひよこ「いいんだ」
雪だるま「ありがとう、ひよこさん」
そう言って雪だるまは帽子をかぶってみました。
何だか不思議な感じがします。
雪だるま「そうだ、この帽子って、飛べるんでしょ?
ボク、飛んでみたいな。一緒に飛ぼうよ」
ひよこ「ボクには無理なんだ」
雪だるま「そんなことないよ。一緒に飛ぼうよ!」

ひよこ「あっ、飛んでる!ボクの帽子は飛べないはずなのに!」
雪だるま「ほらね、ちゃんと飛べてる!
きっと、ひよこさんが、ボクに
大切なことを教えてくれたからなんだね。
ひよこさん、ありがとう。
今ね、胸のあたりがポカポカして、あったかいの
あったかいって、気持ちいいんだね
ボク、ずっと、あったかいってことが怖かったの
でももう、怖くないよ。
ひよこさん、ありがとう・・・」
ひよこ「雪だるまさん??!!!!!」

ひよこ「あれ??・・・・お花が咲いてる・・・春が来たんだ!
あ、おばあちゃんの帽子!
手紙がついてる!雪だるまさんからだ!
『ありがとう』って・・・
雪だるまさん、喜んでくれたかなぁ
来年もまた、会えるよね」
(おわり)
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