あんが死ななかった世界と夜間中学
(2024/12/14)
一週間前に、映画『あんのこと』を遅ればせながら見た。
絶望的な救われない結末、と聞いていたが、まさしくその通りだった。
あらすじなどは公式サイトなどでご覧いただくとして。
映画の中に夜間中学が出てきて、やはり必要な制度なのだと改めて実感。
実は、夏に夜間中学についての取材記事を書いた。
人には居場所が必要だ。
昨今「生きづらさ」がよく話題になるが、今のこの世の中に「生きづらくない人」などいるのだろうか。
誰もが人に話せない闇を抱えて生きているのではないか。
それを少しだけ楽にしてくれる場所が、人には必要なのだ。
まず一番は機能する家族を持つことだが、それだけでも足りない。
親や配偶者をはじめ、普段密接につながっている人には言えないことがあるものだ。
それをを吐き出せる場所があると人はグッと生きやすくなる。
一方的に支援されるだけでも人は生きづらい。
あんが自立するために介護職を選び、人の世話をすることで生き生きとしていく様は象徴的だ。
『あんのこと』は新聞記事に載った、とある女性の壮絶な生涯に端を発する。
だから彼女が幸せになれていたら、そもそもこの映画はつくられることはなかった。
とはいえ、『あんが死なずに済んだ世界』について、つい考えずにはいられないのである。
一週間前に、映画『あんのこと』を遅ればせながら見た。
絶望的な救われない結末、と聞いていたが、まさしくその通りだった。
映画『あんのこと』公式サイト|2024年6月7日(金)全国公開
「少女の壮絶な人生を綴った新聞記事」を基に描く、衝撃の人間ドラマ 映画『あんのこと』 河合優実 佐藤二朗 稲垣吾郎 監督・脚本:入江悠 6月7日(金)全国公開 annokoto.jp
あらすじなどは公式サイトなどでご覧いただくとして。
映画の中に夜間中学が出てきて、やはり必要な制度なのだと改めて実感。
実は、夏に夜間中学についての取材記事を書いた。
人には居場所が必要だ。
昨今「生きづらさ」がよく話題になるが、今のこの世の中に「生きづらくない人」などいるのだろうか。
誰もが人に話せない闇を抱えて生きているのではないか。
それを少しだけ楽にしてくれる場所が、人には必要なのだ。
まず一番は機能する家族を持つことだが、それだけでも足りない。
親や配偶者をはじめ、普段密接につながっている人には言えないことがあるものだ。
それをを吐き出せる場所があると人はグッと生きやすくなる。
一方的に支援されるだけでも人は生きづらい。
あんが自立するために介護職を選び、人の世話をすることで生き生きとしていく様は象徴的だ。
『あんのこと』は新聞記事に載った、とある女性の壮絶な生涯に端を発する。
だから彼女が幸せになれていたら、そもそもこの映画はつくられることはなかった。
とはいえ、『あんが死なずに済んだ世界』について、つい考えずにはいられないのである。