こうしてわたしはニワトリ(オトナ)になった
(2024/11/5)今日は毒を吐く。
なんか久しぶりにすごく嫌な気持ちで仕事をすることが続いた。おいおい、それ今さら言うの?みたいな無茶な要求をされることも多くて。
振り返ると、ここ数年こういう気持ちにならなかったのは、ホントクライアントに恵まれていたのだとしみじみ実感する。ずっとのびのび仕事できていたのだから。
いろいろ言いたいことはあるけれど…
「おまかせ」と言っておいてあとで文句言うやつと、「全部見ないとわからない」というやつは、わたしは「素人」だと認定する。
一番ひどかったのは9月に取り掛かってた案件。
1本目の修正で、取材で1ミリも聞いてもおらず、記事に書いてもいないことを書き加えられたうえに、残りの数本は、わたし自身に同様に「捏造してほしい」という。
あまりにもひどいので、間に立っている会社が平謝りで。
もちろん捏造は断り、自分が聞いたことを書けばよいという話になった。その後勝手に書き直されるわけだが。
記名記事だったら死んでも抵抗したけど、そうじゃないので、ま、いっかとあきらめた。別に社会的な記事じゃなくて、その会社のサイトに載せる、いわゆる導入事例記事だし。
そうこうするうちにわたしがほかの仕事で忙しくなったので、まだ手付かずの部分があって。自分が書いたのとは不本意な形で発表されるのだとわかっていると、ホント書く気しないけど、やらなくちゃな。
このクライアント、信じられないけど、怪しい会社でもなんでもなく、誰もが知る大手企業の話なんすよ。
(申し訳ないけれど、誰に聞かれても社名は言えない)
現場で会った社員の人はみんないい人たちだったんだけどな。
何より、一生懸命話して下さった取材相手の人に申し訳なくて。一応記事を書いてから取材相手には許可を取るらしいが。
だったら、あの取材はなんだったんだ。取材の意味って何?好きなように書き換えるなら取材なんてしなくていいじゃん。
とはいえ、何を載せるかを決めるのはクライアントなのだ。わたしはどこまでも無力だ。取材相手が承諾するなら、よけいに何も言えない。
こういうことをいちいち気にしていたら、自分が壊れるので、ひたすら「流す」しかない。
こういうのに負けない方法は、やっぱ自分を大事にしてくれるクライアントと出会って、大切に関係をつくりあげていくしかない。
ホントにね、「あなたに書いてほしい」と言ってくれる人だけと仕事すればいいのだと思う。