ひよこパフェ

2023〜2024年の記録

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オンラインワークの準備とレジェメづくり

251207_IMG_9815_web.jpg(2025/12/7)
依頼を受けてオンラインでのイラストの講座(メンバーのみのクローズド)をやることになり、ずいぶん前にオットが買っておいてくれたカメラを使って疑似レッスンをしてみた。

操作については何とかやれそう。教え方についてオットから助言をもらえたのがありがたい。そうか、今まで気づかずやっていたこともあり。もっと早く疑似レッスンをやって助言をもらえばよかった。なお、このレジェメは今月3回講座をおこなうので、終了後にオットの作品含めて載せます。むふふ。

3回のうち2回は色鉛筆の講座で、1回は水彩。色鉛筆で書いた見本をもとにオンラインで練習。夜は水彩の見本を描いた。結構やることいっぱい。

こうして日記的記録をつけるだけで結構な時間を取られる。完璧主義なのかドンくさいのか。もっと効率よく生きたい。


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とある媒体で、どうにも納得のいかない赤入れがあり、伝えるべきかスルーすべきか迷った。しかしやはりどうしてもこの文章を自分の書いたものとして載せるのは嫌だったので指摘することにした。

キチンと理由を伝え、「非常にわかりにくく申し訳ないが、自分の意図はこういうことで、こう修正されると別の意味に受け取れるため」「元に戻しておいただけたらありがたい」「しかし媒体の方向性に合わないと判断されれば、修正してください」とあくまでも下から提案する形で伝えた。

すると、あっさりとすべて自分の意見が通った。しかも文章の校正をおこなったのは、いつもメールのやり取りをしている担当編集さんではなく別の人だという。

なるほど、となんとなくわかったような気がした。

この編集部はフリーランスで構成されているので、作業を分担しておこなっているのだろう。初稿チェックは下っ端編集者がチェックするわけだが、この編集者が本当に「編集者」としての仕事をしているのか?は疑問だ。

入った修正のほとんどは、入れる必要がないようなもの。事実としてわかっていることだから「である」と書いているのに、「とされている」「と知られている」などと「言い切らない」表現に変えられていた。この、まるで「保険をかけるような書き方」には見覚えがある。

これ、AIで直しているのではないだろうか。わたしも書いた文章をAIに診断してもらうソフトを導入している。AIの指摘は正しいこともあるが、非常に保守的で、「誰かを傷つける可能性」や「炎上する可能性」をやたらと指摘してくる。これを全部守っていたら、世の中には「問題提起」もされなければ「尖った笑い」もない、無味乾燥な「当たり障りのない」文章ばかりがばらまかれることになる。

さらにAIは意味を誤読して雰囲気だけでふわっとして文章を提案してくることもある。なんかいい感じなのに、どう読んでみても意味が通じない。そんな文章だ。今回の修正にはそんな「イミフ」な文章もあった。

AIを使って校正することを否定はしないけれど、ライターに戻す前に自分で確認しないのはダメだろう。こういうことが複数回繰り返されたら、担当さんかもっと上の人に相談してみたほうがいいかもしれない。



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『べらぼう』がおもしろすぎる。実はある戯作者について記事を書きかけたのだが、今日見た内容をヒントに書き始めたことで、記事が仕上がってしまい、明日の朝更新で投稿してしまった。
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