繊細な心

160405_MG_7141web.jpg2016.04.05 Tuesday
ようやく、満開後の桜を見に行くことができました。
先週からの風邪がようやく収まって、仕事のスケジュールも
どうにかなって、やっとという感じ。
今年は桜の持ちが良いようで、ソメイヨシノはまだまだ十分楽しめ
枝垂れ桜もキレイに咲いていました。

暖かく(暑いくらい)で、本当に最高の一日。
オット撮影のこの写真。奇跡の出来栄え。やっぱ彼の写真は良いのだ。

↓先日FBでこんな日記を書いていたので、リベンジできてうれしい。

2016.04.02 Saturday
うららかな土曜日、みなさん、お花見楽しんでますか?
夫が一日撮影で出かけてしまい、もういっそボッチ花見に出かけようかとも思いましたが
ありがたいことに、原稿がイイ感じに進んでいて、これはこれでよかったかと。
イラスト以上に、ノってこないと本当に進まないのが原稿と言うもの。(イラストはルーチンワーク的に結構進められる)
まだ内容は書けませんが、次の本のテーマは、アトピー本よりは幅広い層に関心のある話題ではないかと思われます。
しかし、アトピー本以上に自分のことを洗いざらいさらけ出してる感じで、ええのか、私?と自問しつつ
面白ければおっけーじゃん?と開き直って、書いております。も―怖いもんないわ、きっと。


                  


昨年の今頃、担当編集さんとアトピー本の打合せ中、Amazonなどのレビューの話になった。
担当編集Tさんは、レビュー類に関して
「まったくつかないよりは、マイナスでもついた方がいい。レビューがつくのは『読まれた』ということだから」
とおっしゃっていて、そういうものなのかな、と思っていたら
友人の担当編集さんは
「悪いレビューを読んで凹まない自信が無いなら、読まない方がいい」
とおっしゃったそうで、だから友人は、レビューの類は一切見てないそうだ。

これ、著者の性格にもよるけど、たぶん、私は友人の担当さんみたいなこと言われても、見ないではいられない性格なので
私みたいな性格の著者には「見ない方がいい」と言うのは有効な助言ではないと思うんだよね。
今のところ、悪いレビューはひとつもついてないのだけど、もし悪いレビューがついても
担当Tさんの言葉を思いだして、レビューが付かないよりいいんだって、自分を慰めることが出来るもんね。

どちらの担当さんがいい悪いではないけど、私にはTさんの助言がぴったりだったな、と思うのだ。
そのTさんは、11月のトークイベント(何かもはやすごい昔のことのようだ)の際に
「いいレビューばかりでうれしいですね」
と喜んでおられたので、やっぱりいいレビューであることに越したことはないよね。

レビューと言えば、名古屋書店員の会でお会いする、人気作家・Hさんからも
「レビューで凹んで筆折っちゃう人、本当にいるから、レビュー気にし過ぎないでね。何なら見ない方がいいよ」
と助言を受けたのだった。

Hさんは本当に親切で、いろいろ助言くださるのだが、Hさんと話してるとまるで自分が小娘のような感じになってくるので
「あの、Hさんて、私が実は結構年上なの知ってます?」
とある日聞いてみると
「もちろん、存じておりますよ。だから丁寧に接してるでしょう。僕はこう見えて体育会系バリバリの人間ですから
年配の方には敬を表しますよ」
ね、年配????
なんですと!!!
「あのー、年配っていう言い方辞めてもらえません?」
「ああ、失礼致しました。目上の方です」
とHさん、ニヤニヤ。どこが敬意を表してるんだ、どこが!!
年配ってさ、40代じゃまだ言わないよね?それにHさんだって40代のくせに。ぷんすか。

・・・すみません、話がそれましたが。。。
レビューに関しては、私の本にいいレビューしかないのは、本の出来も悪くはないからだと思うけど
何より、まだまだってこと。この先、もっとファン(照)が付いてくるようなことになれば、同時にアンチもついてくる。そういうものだ。
だから、アンチが来た時についての覚悟は出来ている。だって、繰り返すけど、そういうものだもんね。

そして、どちらかというと、凹みやすい私だけど、これを読んで、繊細な心なんて捨てようと思った。
だけど、そうなると、細かい心のひだや機微を描いた作品なんて書けなくなるのかな。それは困った。
でもね、できるだけ傷つかずに生きて行くよう自分を守る術を身に付けるのは大事だよね。
レビューへの対処法じゃないけど参考になる→■嫉妬や陰口に負けない具体法をプロがアドバイス


160402_sui_1235.jpg2016.04.02 Saturday
自分のイラストが使われているNHK Eテレ「すイエんサー」を再放送で見た。
実は普段は、母がテレビを占拠していて、自分の絵が登場するにも拘らず
(そしてさんざん宣伝してるのに。。。)ほとんど見られないのだ。

母は基本私の仕事に興味がないので、何度言っても番組名も覚えないし
毎回「どこの局?」と聞いてくる。民放ならともかく、教育番組って
覚えられないものかー?

今日は「ラテアートの作り方」がどうしても見たかったので、頼み込んで
何とか見せてもらえることに。見終わった後、母は「この番組面白いね」と
まるで初めて見るかのように言っていた。
えっと、一応過去に何回か見てるんですけど!
そんな母でも面白いってことは、やっぱこの番組は面白いってことだ。
来週からは火曜日の本放送を見せていただけることを祈ろう。。。


                  


2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


#「アトピーの夫と暮らしています」の感想


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