年賀状に思う。

毎年年賀状を作ると、テストプリントをストックしておくファイルがあるのだけど
今年も入れながら昔のを眺めていたら、ものすごく懐かしくなって、並べて見てみることにした。

161231_IMG_8866.jpg左の三枚は、まだイラストレーターとしての活動を始める前のもの。
水仙が2003年、シクラメンが2004年、チャイナペイントが2005年。
ちょうど干支が一回り。酉年なのに、全然酉じゃないし(笑)
でもさ、シクラメンなんて今はもう描けないかも!
当時すでにフォトショを駆使して作っていたので、フツーの主婦の割には
結構いいのを作っていたと思いませんか?

2006年はいろいろあって年賀状はお休みして
2007年は、これまでの流れを汲んで、水彩の細密画風(バラとロビン)。
2008年は、前年通っていた学校で使い始めたアクリルのネズミさん。
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2009年は今のオットと結婚した翌年で、親戚や友人などには、白無垢とウエディングドレスの写真付きのを送っていたのだけど
当然それは割愛(笑)
2010年(2009年のクリスマスカード)と2011年は、その頃描いていた「ひよこの帽子屋さん」の絵本風。
んでも、絵の完成度はこの2枚は全然違って、2011年のこの絵を描き上げてから、意識が変わりはじめた気がする。
2011年は親戚には写真入りで送った。私は2012年の従妹の結婚式で親族紹介の際に
「帽子作家」と紹介されて驚いたのだけど、年賀状に展示会で帽子が売れたこととか書いたせいだと最近気づいた(笑)
当時はそれでも間違いではなかったけど、「イラストレーター 兼 帽子作家」と呼ばれたかったなぁ。。。
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引っ越して心機一転、2012年の年賀状は、イマイチ失敗。猫の脚がね〜〜〜〜。
2013年は、お互いにお気に入りの写真とイラストを入れられて、後悔の少ない出来栄え。
2014年は初めてイラレで作ったもの。フォトショの方が早いので、ついフォトショで作ってしまうことが多い。
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2015年は2種類作りました。と言っても送ったのは写真付きの方で、羊のコラージュはWebに載せただけ。
この頃すごくコラージュに凝ってたんだけど、猛烈に肩が凝って、そしてマイブームは下火に。
2016年は前年は出版に始まり出版に終わった我が家だったので、ストレートに打ち出し。
本のデザインに合わせたつもりだけど、それにしてもダサいわね(笑)
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そして今年2017年の年賀状。昨年の出来事(お仕事関係)で印象深かったことを中心にすごろく風に。
正直今までで一番愛着があって、一番気に入ってる!毎年そんな風に更新していけたらいいな。
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考えてみると、この年賀状を全部持ってる人って誰もいないのだ。
最初の3枚を持ってる人も今となってはレアだし(と言うほどのものでもないけど)、途中仕事関係者向けのモノだったり。

それにしても、人生イロイロで面白いなぁ。
住んでいた場所も最初の3枚は千葉県船橋市、次の2枚は池袋、次の3枚は西葛西。
そこからは名古屋でございます。
このまま名古屋に永住するのか、それとも東京に戻るのか、はたまた関西や海外に移住するか。
自分の人生、可能性や伸びしろだらけでワクワクする。


                  


年始から3連休まで。
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2015年10月発売の実話エッセイ。アトピーって痒いだけの病気じゃないんです。


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