3月23日(火)曇り 「草の根運動?」
図書館に出かけた。
お昼だったので、腹ごしらえをしようと、ベーカリーカフェに入った。
混んでいたので、大きいテーブルに着くと、小さなきっかけから
隣に座っていた、59歳の(自分でおっしゃった)女性と話すこととなった。
もちろん、今までに面識などない。
最初は、市役所に来たのだけど、以前より便利になった、と言う話から
やがては、ご主人の話、そのうちに、最近の日本について、話題になっていった。
彼女は
「世の中、どんどん悪くなっていくね。なんだか、おかしいことになっちゃってるよね。
大丈夫かなぁ、って思っちゃうよ」
と、ため息をついた。
「やっぱりあれだよね。今の政治家が、全部日本を悪くしちゃってるんだよね。
これから、変えていかないといけないんだよね。」
本当にごくごく普通の主婦と言った感じの女性である。また、わたしもそんな感じである。
そんなふたりが、政治について、拙い言葉なりに語っているのは、
ちょっと不思議な光景だったかもしれない。
それだけ、日本が危険な国になってると言うことなのだろう。
だけど、こういうことを考えて、こうした公共の場で、口に出せるのは、
まだまだそれほど危険ではないのかも、とも言える。
次の予定もあったので、食べ終わって「それじゃ、お先に」と店をあとにした。
彼女と話していたのは、ほんの15分か、20分だったと思う。
それだのに、随分いろんな話をしたように感じる。
「若い人に頑張ってもらわないと」
と言う言葉が、気にはなったものの、ちゃんと、考えてる人もいるんだ。
何だか、安心した。
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